関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号

ようこそ! ゲスト様
無料メルマガ登録
ログイン

アレスCEO阿部隆のアベブロ CEO Blog “Abeblo”

相場のことは相場に聞け!

昨年12月、高値22,629円でスタートした日経平均株価はその後下落の一途をたどり、同月26日には18,948円までなんと3,681円の急落となりました。FOMCが今年4回目の利上げを決める中、米中貿易摩擦などをうけ世界景気減速懸念も広まり、米国株の急落とともに世界のマーケットは一気に冷え込みました。足元ではこの急落から戻りを現在試す展開となっておりますが、一度崩れた相場がトレンド転換するには新しいテーマからのシナリオが必要となってくることでしょう。それまで時間と日柄がかかることは前回もお伝えさせていただきました。

この急落でマーケットから退場せざるを得ない投資家さんもいらっしゃったと思いますが、急激な動きの背景では、HFT(超高速取引)の機械的な大量の売買が影響しているとの指摘もあります。日本では、2010年に東証が次世代売買システム「アローヘッド」を導入し、注文処理にかかる時間を大幅に短縮したことで利用が拡大し、現在では、東証の取引全体の7割程度がHFTとされています。また、2018年4月より改正金融商品取引法の施行に伴い、HFT業者は事前申請が必要となり、注文ごとに取引戦略の明示が義務付けられ、取引記録は一定期間保存されるため、異常な取引があれば後から調べることができます。

2015年5月に米国市場で起きた「フラッシュ・クラッシュ」では数分の間にダウ平均が1,000ドル近く下落し、HFTが暴落を引き起こしたと言われましたが、むしろHFTはこの時買いに回っており、急落によりパニック状態に陥ったマーケットに流動性を与えていたという話しも。また、リーマン・ショックでマーケットが大混乱に陥った時も、すぐに買い向かったのはHFTともいわれています。

賛否両論があるHFTですが、先にも述べたように、東証全体で7割も占めるわけですからそのスピードに対応していかなければなりません。よくお問い合わせの中で、「長期投資家なので下がったらナンピンして買い続けます」、「上がるまで待ちます」という投資家さんもいらっしゃいますが、今の相場環境からすると資金効率が悪く、かつリスクも大きいのではないかと考えます。

また、長期という言葉も曖昧です。1年なのか、3年なのか、10年なのか・・・。「長期」=「自分の買値を上回るまで」を想定している方も多いのではないでしょうか。高速売買が主流である昨今の相場環境では長期スタンスで先を読んでいくことは非常に難しくなりました。「相場のことは相場に聞け!」そう格言にもあるとおり、マーケットの流れに逆らわず、上昇トレンドに乗った銘柄に素直に乗ることが短期で資金を増やしていくひとつの方法だと考えます。

保有している銘柄で身動きが取れなくなってしまった方、銘柄を乗り換えたいけど何の銘柄を買っていいかわからない方などいらっしゃいましたら、是非弊社アレスの無料銘柄診断をご活用ください。弊社アドバイザーが皆様の前向きな投資のために、精一杯のご提案をさせていただきます。

一覧へ戻る