儲けるの本質
先日、株式会社フロムスクラッチ主催の国内最大級マーケティングカンファレンスMiXER(ミキサー)に参加してきました。フロムスクラッチは、8月にPEファンドのKKRや、「4755 楽天」、「2170 リンクアンドモチベーション」などから総額100億円規模の資金を調達。今月日経が公表した2019年の「NEXTユニコーン調査」では、331億円で12位にランクインしており、今後の上場も楽しみな企業です。
今回いくつかのセッションに参加してきましたが、下記セッションは登壇者の人気の高さもあり、会場入りまでに数100メートルの行列ができるほど大盛況でした。
「売れる」の本質を暴く 新ブランディング論 ～大ブレイクを生み出す”人”と”空気”の動かし方～
前田 裕二 氏 ■SHOWROOM株式会社 代表取締役社長
箕輪 厚介 氏 ■株式会社幻冬舎 編集者
中田 敦彦 氏 ■オリエンタルラジオ
【モデレーター】麻野 耕司 氏 ■「2170 リンクアンドモチベーション」取締役
ちなみにSHOWROOMは、若年層を中心に絶大な人気を誇るライブ動画ストリーミングプラットフォーム「SHOWROOM」を展開している、「2432 ディー・エヌ・エー」の連結子会社です。11/21には、更なる事業の発展を目指すことを目的に、「4324 電通」、「4310 ドリームインキュベータ」、「9449 GMOインターネット」、「3932 アカツキ」などの7社に対して資金調達を実施しており、こちらも今後のIPO候補として注目です。
SHOWROOMの前田氏からは、「コアと市場をいったりきたりすることが売れるの本質」との指摘がありました。その人、その企業のコアである強みなどを、市場にあてながら削っていくイメージとのことでしたが、ここでいうコアは前田氏であれば、メモ力（箕輪氏が編集者となった前田氏の著書「メモの魔力」はベストセラーになっております）、中田氏であればプレゼン力（中田氏はタレント業だけでなく教育系YouTuberとしても活躍）などを例にあげてましたね。
そして、この考え方は株式投資において「儲けるの本質」にも通じるものがあるのではないかと思いました。株式投資でも、その人なりのコアがやはり重要です。ファンダメンタル分析が得意なのか？テクニカル分析が得意なのか？もしくは情報網が強いのか？などがコアにあたります。
一方で、このコアだけに固執して市場を無視すれば儲けることは難しくなります。「決算は分析通り増収増益だったのに、決算前まで上昇していたこともあり、材料出尽くしで急落した」、「テクニカル面では買いサインが出たから買ってみたけど、全体相場の下落の影響もあり下げ止まらない」、「知り合いに良い銘柄だと聞いて買ってみたけど、材料も出ないままずるずる下げ続ける」といったご経験をされた方も多いのではないでしょうか？
株式投資では、まずは自分の武器であるコアを磨きながらも、常に市場の変化に柔軟に対応することが重要になります。一方で、投資の相談相手がいない個人投資家の方であれば客観性を持って「コアと市場をいったりきたりする」部分が難しい面もあるのではないかと思います。
そんな時はぜひ「会える投資顧問」であるアレスにご相談ください！
アレスでは平日9：00～17：00は常時、無料で銘柄診断を実施しておりますので、「コアと市場をいったりきたりする」際には、お気軽にご相談くださいね。下記バナーからでもお問い合わせいただけますが、お電話（無料：0120-959-089）なら10分程度でご対応させていただきます！
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