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アレスCEO阿部隆のアベブロ CEO Blog “Abeblo”

2020年、子年相場は「つまずく」前の貴重な「繁栄」相場?

亥年の2019年相場も本日の大納会で終わりとなりましたが、前回までの勝率8割を誇る強さを発揮し、日経平均は年間で3600円近く上昇。通算5勝1敗で勝率を83%にあげ、「申」「酉」と並び同率首位となりましたね。相場格言「固まる」にあるように、日経平均は2万円台をしっかり固め、2017年の年末以降、上値抵抗線となっている24000円突破にチャレンジする態勢が整っております。

そして新年2020年の干支は子(ねずみ)年で、相場格言は「繁栄」です。心強い格言ですが、日経平均の算出開始以来、これまで5回巡ってきた子年の日経平均の勝敗は3勝2敗で、勝率は60%です。勝率自体は12支のなかで決して高くありませんが、一方で騰落率は23.8%と、トップ辰年の28.0%に次ぐ堂々の2位なんですね。

前回2018年の子亥では、リーマンショックが起こりましたので、苦しい記憶として刻まれている投資家の方も多いと思いますが、騰落率2位のポテンシャルには期待がかかります。

2020年のイベントとしては、国内ではなんといっても7月に東京オリンピック・パラリンピックが、そして海外では11月に米大統領選挙があります。特に米大統領選挙は2月から予備選挙が始まる長期イベントでもありますので、結果を受けてその都度市場心理に影響を及ぼすことになりそうです。

「来年の事を言えば鬼が笑う」という、ことわざもありますが、再来年2021年の丑(うし)年の相場格言が「つまずき」であることなどを勘案すれば、2020年は貴重な「繁栄」相場になる可能性もありますので、年明けからスタートダッシュをかけてしっかり資産を形成していきましょう!



青山学院大学の亀坂安紀子教授が、Yale大学のロバート・シラー教授と共同で実施している株式市場に関する国際比較調査ですが、今年も青山学院大学 総合研究所「市場調査」プロジェクトから表彰状をいただきました。

今後も株式市場の発展に貢献する活動を継続することで、お客様への高品質な価値提供につなげてまいりますので、2020年もアレス投資顧問をよろしくお願いします!それでは皆様良いお年をお迎えください!

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