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アレスCEO阿部隆のアベブロ CEO Blog “Abeblo”

「Rising Star Community2020キックオフイベント」に参加!

Forbes JAPANが、創業3年目以内のスタートアップの起業家・経営メンバーを中心に発足した「Rising Star Community」ですが、アレス投資顧問も昨年に続きコミュニティサイト(https://forbesjapan.com/feat/rising_star/)にロゴを掲載(サイト下部の「COMMUNITY MEMBER」内の2段目にあります)いただき、先日キックオフイベントに参加しました。19年の発足イベントの模様はコチラもご覧ください。(アベブロ:https://ales-ia.com/free/contents4_details.php?NewsID=3078)

最初に5社のピッチコンテストが行われましたが、社会課題解決への取り組みや実現度の高さなど、創業3年以内のスタートアップとは思えない完成度の高いビジネスモデルを構築している企業が多かったですね。

ピッチ結果では2社が選出されました。1社目は「CAN EAT」。同社はアレルギーなどで食べられないものがある人の外食を快適にするサービス「CAN EAT」を展開しておりますが、3月には「9613 NTTデータ」と共同で食の制約を解消する取り組みを開始したほか、7月には「2802 味の素」傘下の味の素冷凍食品と共同で、ユーザーの食事制限に特化した市販用商品紹介のメールマガジンを配信するなど、すでに上場企業とも協業しております。

2社目は「AGRIST」。同社はAIと収穫ロボットで農業の人手不足解決を目指しております。人口17000人の小さな町(宮崎県新富町)からユニコーン規模のベンチャーをつくり、日本の地方から世界へソーシャルインパクトを起こす、と大きなビジョンを描いておりますが、3月には「5020 ENEOSホールディングス」からの出資を受け、農作物の自動収穫ロボット開発に関する協業を開始、5年でのIPOと世界展開を目指しております。

ENEOSホールディングスは、この協業により営農型太陽光発電と自動収穫ロボットの技術を掛け合わせることで、農作業の自動化を実現し、再生可能エネルギーの普及と農業課題解決を両立させるモデルの構築を目指しておりますので、SDGsなどの観点からも注目が集まる可能性がありますね。

「特別企画:新しい時代に大きく成長する起業家の条件とは」では、ベンチャーキャピタリストなど有名投資家から条件が提示されました。
「ビジョンを大事にしているか」、「ストーリーテリング力」、「大きくて難しい市場をずっと見ているか」、「決断の早さ」、「24時間 365日考え続けているか」、「チームを作れるか」、「誠実さ」、「想定範囲の広さと変わり身の早さ」、「有事には胆力」、「不確実性の時代をチャンスと捉える勇気と行動力」など。
上場間もないIPO銘柄などを狙う際には、定性的な評価として加えてみるのも一つかもしれませんね。

ゲストの「7157 ライフネット生命保険」創業者で、スパイラルキャピタルの岩瀬大輔氏、インキュベイトファンド/日本ベンチャーキャピタル協会の赤浦徹氏からは、「4443 Sansan」の寺田社長の世の中を変えてやろうという意志、ビジョン力や、「3994 マネーフォワード」の辻社長の優秀な仲間を引き付ける力、などのエピソードが紹介されました。

アレス投資顧問では、投資を通じてお客様に「夢と安心、そして楽しさを」届けるというミッションを掲げておりますが、同じコミュニティメンバーの活躍を目の当たりにして改めてビジョンやミッションを強く意識させてもらえるイベントになりました。今後もミッション実現に向けて、皆様のお役にたてる情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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