2021年は「つまずき」の丑年相場！過去のサイクルでいくと・・・。
子(ねずみ)年の2020年相場も本日の大納会で終わりとなりましたが、相場格言「繁栄」にあるように、年間で3787.55円高と、まさに繁栄相場となりましたね。
そして新年2021年の干支は丑(うし)で、相場格言は「つまずき」です。日経平均の算出開始以来、これまで6回巡ってきた丑年の日経平均の勝敗は3勝3敗で、勝率は50％です。みずほ証券によると、騰落率はマイナス6.3％と、十二支で最悪のパフォーマンスとなっております。※1949年(丑)の勝敗・騰落率は、東証再開(1949/5/16～)を起点に算出。
東証再開となった1949年を除くと、下落した1973年は、為替の変動相場制への移行や第1次オイルショック、1997年はアジア通貨危機などが発生しました。過去6回は勝ち負けが交互に訪れる鯨幕となっており、このサイクルが継続すれば、来年は下落の年にあたります。
今年は、新型コロナウイルスがある意味「繁栄」したなかで、株式市場は多くの投資家の予想を超える「繁栄」を謳歌しただけに、来年は一段と気を引き締めて臨みましょう！
青山学院大学の亀坂安紀子教授が、Yale大学のロバート・シラー教授と共同で実施している株式市場に関する国際比較調査ですが、今年も青山学院大学 総合研究所「市場調査」プロジェクトから感謝状をいただきました。今後も株式市場の発展に貢献する活動を継続することで、皆様への価値提供につなげてまいります。
今年は新型コロナウイルスの影響で、株式市場のボラティリティも大きくなり、タイミングが非常に難しい1年でもありました。激動の年になりましたが、弊社もお客様はじめ、関係者様のおかげで創立4年目 を迎えることができました。2021年も投資家の皆様のお役に立てるよう、新しい事にもどんどんチャレンジしていきたいと思います。
時節柄我慢することも多く大変な時期ではございますが、くれぐれも体調など崩されませぬようご自愛ください。それでは皆様良いお年をお迎えください！新年もアレス投資顧問をよろしくお願いいたします。
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