関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
こちらの情報は「無料メルマガ」にご登録頂ければ無料でご覧頂くことができます。
場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2022.04.27 10:36 / [現在値] 4,198円 [前日比] -196円 [出来高] 1,336,500株
筆頭株主の「6758 ソニーグループ」と、テクノロジーと医療の知見を融合したソリューション事業を行う会社「サプリム」を新たに設立したと26日に発表しております。
新会社では、デジタル技術を活用して病気の治療を行うデジタル治療(DTx:デジタルセラピューティクス)を視野に、在宅でのリハビリ支援を行う身体機能改善事業や高齢期の虚弱(フレイル)予防事業、IoTを用いた医療センシング事業などを展開。
昨今医療分野では、病気ではないことにとどまらず、病を抱えた上でも幸福であること「well-being(ウェルビーイング)」が求められており、病院を中心とした医療から、地域連携・在宅を中心とした医療への重要性が高まっておりますので、事業拡大も期待できそうですね。
2021.10.08 10:10 / [現在値] 7,360円 [前日比] 100円 [出来高] 976,500株
傘下エムスリーキャリアでは、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種事業を担う自治体・企業等に対して、医療職の採用を支援する「【新型コロナワクチン接種体制】医師・薬剤師採用まるっとお任せサービス」を4月から展開しております。
10/1までで全国累計で約3万の求人枠に対し、100%の医師確保を達成したと発表しておりますので、第2四半期決算での貢献も期待できそうです。
2020.12.09 12:27 / [現在値] 8,703円 [前日比] -149円 [出来高] 2,086,200株
8日、日本ベーリンガーインゲルハイムと、線維化を伴う間質性肺疾患を含む肺疾患の診断支援に関する業務提携契約を締結したと発表しております。日本ベーリンガーインゲルハイムがもつ呼吸器領域における科学的知見の支援のもとに、同社が医師チームと共にAIアルゴリズムを開発する方針です。
同社では5月にNOBORIと事業提携を行い、AIプラットフォーム事業を開始。ソリューションを複合的に組み合わせて医療疾患課題自体の解決を目指す「7P プロジェクト」も推進しており、今回の提携効果にも期待がかかりますね。
2020.11.05 12:59 / [現在値] 323円 [前日比] -4円 [出来高] 167,800株
11/3の日経新聞が、『「メガネスーパー」を運営するビジョナリーホールディングスは新規出店を移動店舗中心に切り替える。検眼機や加工機を積み込んだ大型車両を、2023年末までに110台導入する。新型コロナウイルス禍で通常店舗の集客力は低下した。高齢化も進むなか、客を待つより店の方から出向くビジネスモデルに転換する。』と報じております。
2月から「2413 エムスリー」と共同運営しているSENSEAIDでは、健康関連商品の販売、医療関連サービスの提供・紹介、法人企業への繋ぎ込み、医療機関への繋ぎ込み、などを展開しておりますので、移動店舗でのシナジー効果も期待できそうです。
2020.10.27 08:27 / [現在値] 318円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
26日発表の第1四半期決算では、売上高は前期比8.7%減となったものの、営業利益は160百万円の黒字転換(前期は99百万円の赤字)で、通期予想(20百万円)も大きく超過しております。
同社では、新型コロナウイルスの感染拡大以前から、店舗への来店が困難な顧客を対象にメガネ・補聴器の出張訪問サービス、店舗への送迎サービス、メガネ・補聴器の指定先までのお渡しサービス、ご来店予約、コンタクト定期便、及びコンタクトレンズの電話・WEB受注、配送サービス等を展開していたことがコロナ禍で強みに。
さらにコロナ禍で外出を控えたい顧客などに、電話でメガネ、コンタクトレンズ、補聴器に関するあらゆる相談に対応する遠隔サービス「お家でコンシェルジュ」を開始したほか、コンパクト検査機器によるリモート視力検査システムを眼鏡チェーン店として初導入し、完全リモートによる度付きメガネの提供サービスを開始するなど、遠隔接客サービスの強化にも努めたことなどが貢献。
業績予想の修正はありませんが、昨年資本業務提携した「2413 エムスリー」との協業効果を含め、上方修正期待も潜在ですね。
2020.09.29 14:10 / [現在値] 360円 [前日比] 45円 [出来高] 1,480,800株
「株ソムリエの銘柄情報」では8/21に323円で、「エムスリーとの協業効果に期待」と登場しましたが、今日は高値378円まで!
小売店初となる新型コロナウイルスの感染・重症化リスクを判定するコロナ遺伝子検査キットを10/2(金)からビジョナリーホールディングス全店舗にて販売開始すると発表。
今回販売するコロナ遺伝子検査キットは、昨年と資本提携を行った「2413 エムスリー」の子会社でゲノム検査を扱うREXA株式会社が開発した新型コロナウイルスへの感染リスク、重症化リスクを測定可能な検査キットですが、協業効果が見え始めましたね。
2020.08.21 09:53 / [現在値] 323円 [前日比] 3円 [出来高] 47,800株
発表が遅れていた本決算ですが、21年4月期予想は、売上高が前期比3.3%増の28228百万円、営業利益は20百万円の黒字転換見通し。新型コロナの感染拡大でテレワークが普及するなか、目の疲れ、目の渇き、視力低下なども問題となっているようですので、同社へのニーズも高まることになりそうです。
今後の注目事業は「2413 エムスリー」との共同事業「SENSEAID」。実店舗を有し「視覚」「聴覚」における健康をキーワードとした高付加価値商品・サービスの提供に強みを有する同社と、医療関連サービスに強みを有するエムスリーとの間で、リアルとコンシューマとのタッチポイントとなるユニークなビジネスモデルの構築を目指しております。
サプリメントなど健康商品を順次販売開始。商品の多様化を進めるほか、店舗と眼科医との提携を通じた送客・送患の連携スキームの検証を開始しておりますが、エムスリーは今日も上場来高値を更新し、年初来安値からすでに2.7倍近く上昇している成長株ですので、協業効果には期待がかかりますね。
2020.07.30 08:27 / [現在値] 5,120円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
28日発表の第1四半期決算で、売上高は前期比15.3%増、営業利益は同26.4%増と、2桁増収増益で通過。営業利益については、株式の売却、評価などのインパクトを除く事業面だけで見ると、41%成長です。メディカルプラットフォーム事業では、製薬会社のDX構造変化が急速に進展するなか、マーケティング支援の受注が前年比2.5倍以上に急拡大するなど、新型コロナウイルスの影響がポジティブに作用しております。
今後もオンライン診療・AI分野の成長には注目です。医療クラウドサービスを提供するNOBORIと事業提携し、新型コロナ疑いのCT画像を判定する遠隔読影と、画像診断支援AIシステムを全国100の医療機関に今年度(21年3月まで)無償提供するなど、AIプラットフォーム事業を開始。累計42のAI開発支援プロジェクトを進めておりますので、医療業界のDX需要の取り込みが加速することになりそうですね。