関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.12.26 08:21 / [現在値] 6,621円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「7267 ホンダ」、「4043 トクヤマ」と副生水素と車両からのリユースを想定した定置用燃料電池電源の活用により、データセンターの脱炭素化を図る共同実証を実施すると25日に発表しております。
車載用燃料電池の定置用燃料電池電源へのリユースの可能性を探索し、今後普及が見込まれる燃料電池の有効活用を通じて、定置用燃料電池電源の導入や運用にかかる顧客の経済的負担の軽減、電力の脱炭素化に貢献することを目指します。
今回の実証で得られる知見をもとに、実証地域におけるクリーンな電力を用いたデータセンターの導入・拡大や国内外でのビジネス展開の検討も進める方針です。
2022.12.16 08:28 / [現在値] 5,676円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
英国セメント工場向けCO2回収プラントに関する基本設計を受注したと15日に発表。今回の受注は、カナダ・アルバータ州のリーハイセメント向け案件形成調査、「4043 トクヤマ」向けCO2回収実証試験に続く、セメント工場向けCO2回収の取り組みです。
英国セメント業界での初のCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)導入となりますが、英国政府は50年までのCO2排出量ネットゼロを掲げており、CO2の回収から輸送、貯留までを工業地帯ごとに一貫して実施する目的で、CCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)クラスターの構築をはじめとするインフラ整備を進めておりますので、今回の受注により今後の同国での受注拡大に弾みも付くことになりそうです。
2022.10.07 13:55 / [現在値] 5,430円 [前日比] -90円 [出来高] 30,200株
同社と「4043 トクヤマ」による「高圧方式に適した大型アルカリ水電解装置及びセパレータの開発事業」がNEDO事業として採択されたと6日に発表しております。高圧型アルカリ水電解装置(高圧AWE)は、セパレータで仕切られたセルにアルカリ水溶液を供給し通電することで水素・酸素を製造する装置で、再生可能エネルギー由来の電力で作られるグリーン水素には世界中で大きな期待が寄せられております。
同事業は、同社による高圧方式にも適した大型セパレータの開発と、トクヤマによるセパレータ性能を最大限発揮する電解槽の内部構造開発を掛け合わせ、世界に通用する競争力ある高圧AWEの開発を目指すものです。
同社では同セパレータを、中長期的に成長が見込まれるグリーン水素市場を念頭に開発を進めており、これまでに1.2m幅までのセパレータの開発に成功。高圧方式にも対応した大型セパレータを開発することでグローバルでの需要取り込みが期待できそうです。
2022.08.31 08:23 / [現在値] 3,750円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「4042 東ソー」、「4043 トクヤマ」、「4205 日本ゼオン」の4社で、経済産業省・資源エネルギー庁が公募する「非化石エネルギー等導入促進対策費補助金(コンビナートの水素、燃料アンモニア等供給拠点化に向けた支援事業)」へ「周南コンビナートアンモニア供給拠点整備基本検討事業」を共同提案し、補助事業者に採択されたと30日に発表しております。
同事業では、2030年までに周南コンビナートにおける年間100万トン超のカーボンフリーアンモニア供給体制を確立することを目的に、同社の徳山事業所の貯蔵施設を周南コンビナートにおけるアンモニアの共通供給拠点として整備し、周南コンビナート各社(需要側)へのアンモニア供給インフラ検討を行います。
また、今後4社で同事業をベースとして、実装置でのアンモニア燃焼実証等の様々な取り組みを通し、周南地区における国内初のアンモニアサプライチェーンの構築を推進しますので、カーボンニュートラルに向けて商機も広がることになりそうです。
2022.08.02 13:31 / [現在値] 1,772円 [前日比] -32円 [出来高] 292,000株
23年6月頃をメドに、再生可能エネルギーを活用した水素・酸素を製造する「アルカリ水電解装置」の早期事業化を目的として、先進技術事業化センター内に製作・開発拠点を開設します。
同社が開発したアルカリ水電解装置は、同社が有するゼロギャップ法食塩電解技術などを活用することで世界最高レベルの低消費電力性能を実現。白金などの貴金属を大量に使用しないため、低コストでの装置の大規模化に適しています。また同じ方式の電解槽と比較し、広い通電面積を有しており、単位敷地面積あたりの水素製造量が多いことも特長です。
同事業を通じて水素製造から利活用まで、エネルギーを効率的に使用することのできる水素サプライチェーンを構築する方針ですので、カーボンニュートラルに向けて新たな成長事業となりそうです。
2022.04.04 08:29 / [現在値] 3,998円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
4/4の日経新聞が、「三菱重工業は二酸化炭素(CO2)の回収プラントを遠隔監視する周辺サービスを2024年に始める。同社はCO2回収プラントで世界シェア約7割を握る。」と報じております。
3月には、バーレーンの大手国営アルミニウム精錬会社であるアルバ社との間でCO2回収技術の適用可能性検討に関する覚書を、「4043 トクヤマ」と、セメントプラント向けCO2回収実証試験に関する覚書を締結しておりますが、脱炭素化に向けて新たな収益源となりそうですね。
2021.09.15 13:46 / [現在値] 2,268円 [前日比] -47円 [出来高] 309,600株
14日、「6752 パナソニック」と同社の徳山製造所で発生する副生水素を用いた純水素型燃料電池の実証を開始したと発表しております。
同社では、イオン交換膜食塩電解法で苛性ソーダを製造する時に発生する副生水素を、純水素型燃料電池に安定供給。実証機で発電した電力は製造所内の事務室で使用し、発電する際に生成する熱も温水にして回収し有効に利用しますが、水素社会の実現に向けて商機拡大につながりそうです。
2021.02.26 10:46 / [現在値] 2,680円 [前日比] -85円 [出来高] 266,100株
25日、2021年度を初年度とする5年間の「中期経営計画 2025」を公表しております。重点課題として、①事業ポートフォリオの転換、②地球温暖化防止への貢献、③CSR経営の推進、をあげ、2025年度目標として売上高は今期予想比23%増の3700億円、営業利益は同33%増の400億円を計画。
セグメント別では、電子材料事業は、25年度に売上高で今期予想比57%増、営業利益で同150%増と営業利益ではセグメント別で最大の成長率を見込み、実現すれば化成品を抜いて売上高も最大のセグメントになります。
半導体の微細化を支える高純度材料分野や放熱材料分野でトップシェアを獲得し、国際展開を加速させる方針ですので、改めて半導体関連として市場の注目を集めることになりそうです。