関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.02.02 08:22 / [現在値] 3,695円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「4901 富士フイルムホールディングス」傘下の富士フイルムビジネスイノベーションと、合弁会社「富士フイルムクラウド」を設立することに合意したと発表しております。
富士フイルムクラウドは、4月より日本で営業を開始し、中堅・中小企業を中心にMicrosoft AzureおよびAmazon Web Services(AWS)などのクラウドサービスの導入支援・運用保守を行います。
クラウド市場では、AWSが先月、日本でのクラウドサービスに対する顧客需要の拡大に対応するために、27年までに東京と大阪のクラウドインフラに2兆2,600億円を投資する予定と発表しておりますが、富士フイルムビジネスイノベーションの全国販売網なども活用して、拡大する市場の取り込みが期待できそうです。
2024.01.16 08:28 / [現在値] 9,224円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下の富士フイルムが、電子材料事業をさらに拡大するため、熊本拠点に約60億円の設備投資を行うと発表しております。今回、電子材料事業の中核会社である富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズが、熊本県に立地する生産子会社の富士フイルムマテリアルマニュファクチャリング九州エリアに、イメージセンサー用カラーフィルター材料の生産設備を導入。25年春の稼働を予定しています。
イメージセンサーは、光を電気信号に変えて映像化する半導体で、デジタルカメラやスマートフォンなどに搭載されています。近年、自動車やセキュリティ機器などへの用途がますます広がる中、イメージセンサー市場は年率約7%で成長することが見込まれています。
半導体分野では23年10月には、米国の半導体材料メーカーEntegris, Inc.(インテグリス社)の半導体用プロセスケミカル事業を買収。これにより強化した、幅広い製品ラインアップやグローバルでの安定供給体制、さらには高い研究開発力や顧客との強固な信頼関係も強みに、事業成長を加速させ、2030年度には電子材料事業で5,000億円の売上を目指します。
2023.08.31 10:26 / [現在値] 8,620円 [前日比] 92円 [出来高] 520,200株
30日、IBMと世界最大の記録容量50TB(非圧縮時)を実現したテープ・ストレージ・システムを開発したと発表しております。エンタープライズ向けテープ・ストレージ・システムは、その堅牢性から官公庁で各種データのバックアップ用途で使用されているほか、研究機関やIT企業で、膨大なデータを活用してシミュレーションを行うハイパフォーマンス・コンピューティング用途やクラウド・サービス用途などに用いられており、今後もさらに導入が拡大すると予想されています。
IMARCでは、テープストレージの世界市場規模は、23年から28年の間に7.1%の成長率(CAGR)を示し、28年までに115億米ドルに達すると予測しておりますので、収益貢献も期待できそうです。
7日の米国市場でダウ平均は4日ぶり反発。FRB高官が一段の利上げに慎重な見方を示し、利上げ終了期待から買い優勢で取引がスタート。金利先高観の後退でハイテクが買い戻され、終盤にかけて上げ幅を拡大し取引を終了。
ダウ平均:35.473.13ドル(+407.51ドル)
ナスダック:13.994.40ポイント(+85.16ポイント)
S&P500:4,518.44ポイント(+40.41ポイント)
米10年債:4.091(+0.84%)
ドル円:142.400円
NY原油:1バレル82.42ドル
NY金:1トロイオンス1,936.60ドル
日経225先物:(23-09)32410円(+90円)
【8/8の主な予定】
国内:6月毎月勤労統計調査(8:30)
6月家計調査(8:30)
7月景気ウォッチャー調査(14:00)
30年国債入札 など
海外:中国7月貿易収支
米6月貿易収支(21:30)
米3年国債入札 など
海外決算発表予定:イーライリリー、UPSなど
国内決算発表予定:「9984 ソフトバンクG」、「6367 ダイキン工業」、「5108 ブリヂストン」、「4901 富士フイルム」など
2023.05.01 09:53 / [現在値] 7,121円 [前日比] 61円 [出来高] 295,900株
電子材料事業をさらに拡大するため、欧州の半導体材料工場の製造設備を増強すると4/28に発表しております。25年に稼働させる予定で、設備投資額は約45億円です。
半導体は、5G/6Gによる通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、メタバースの普及などを背景に、年率約10%の市場成長と高性能化の進展が見込まれておりますが、同社では、現在進行中の中期経営計画「VISION2023」(21-23年度)で、電子材料事業において研究開発と設備投資をあわせて1,100億円(3年間累計)の成長投資を計画しております。
2023.04.05 09:17 / [現在値] 6,677円 [前日比] -34円 [出来高] 139,000株
神戸大学と、AI技術を用いて造影CT画像から膵臓がんの検出を支援する技術を開発したと4日に発表しております。膵臓がんは、初期には自覚症状が出にくく早期発見が難しい病気で、がんと診断されてから5年後の相対生存率は12.5%とがんの中で最も低い状況です。また、膵臓がんによる国内死亡者数は年々増加傾向にあり、20年には37,000人を超えて、肺がん、大腸がん、胃がんに次いで第4位ですので、普及に期待もかかりますね。
P&S Intelligenceでは、世界のAIベースの医療用画像の市場規模は、21年から30年にかけて30.4%の驚異的な成長率を示し、30年までに119億2,140万ドルに達すると予測しておりますので、成長市場の取り込みも期待できそうです。
2023.03.17 09:35 / [現在値] 6,405円 [前日比] 37円 [出来高] 202,600株
ライフサイエンス領域の事業成長を加速させるため、創薬支援CROビジネスに本格参入すると16日に発表しております。同ビジネスの全体戦略を立案・推進する「CRO事業推進室」を4/1に新設し、新たな医薬品のシーズ探索や有効性・安全性評価などのサービスを提供。製薬企業をはじめとする顧客の創薬研究を強力にサポート。
現在、製薬企業やバイオベンチャーは、新薬開発の成功確率の向上と創薬プロセスの効率化を図るため、研究開発の初期段階から、高度な解析技術・ノウハウを有するCROと協業するケースが増えており、創薬支援CROビジネスのグローバル市場は年率約10%で成長しておりますので、収益貢献も期待できそうです。
2023.03.06 09:38 / [現在値] 6,536円 [前日比] 56円 [出来高] 368,100株
最先端のDNA合成技術を有するバイオベンチャー、シンプロジェン社への出資。出資を通じて、シンプロジェン社が保有する、高度なプラスミドDNA合成技術・ノウハウにアクセス。同社の重点領域である、バイオ医薬品の開発・製造受託事業の応用展開を図ります。
また、シンプロジェン社とのパートナーシップのさらなる強化に向けて、バイオ医薬品用のプラスミドDNAおよびウイルスベクターのグローバルな供給体制構築に関する協議も進める方針です。
Polaris Market Researchでは、世界のDNA合成の市場規模は、30年までに121億5,000万ドルに達すると予想しておりますので、協業による収益貢献にも期待がかかりますね。