関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.04.12 12:51 / [現在値] 1,086.5円 [前日比] -0.5円 [出来高] 2,520,800株
全国農業協同組合連合会の子会社である米国の全農グレインと、「SAFサプライチェーン構築の戦略的協力」に関する覚書(MOU)を、締結したと11日に発表しております。
今回の締結は、持続可能な航空燃料(SAF)製造技術のひとつである HEFA技術向けの多様な植物油原料確保を目的としており、今後北米でのSAFビジネス展開を目指すと共に、国内への植物油原料供給も視野に検討します。
同社では、SAF製造技術の確立、原料の多様化を通し、国産SAFの社会実装を推進。また、長期的には、SAFビジネスのみならず国内において使用済みプラスチックの回収など、多様で地球環境に優しいカーボンニュートラル社会の実現に向けて、全国農業協同組合連合会との協業の検討を進める方針です。
2024.04.08 13:18 / [現在値] 1,050円 [前日比] 9円 [出来高] 1,567,300株
世界トップクラスの技術を有する東京大学先端科学技術研究センターおよび生産技術研究所と、 カーボンニュートラル領域における包括連携共同研究を1日から開始。同社の重点課題であるカーボンニュートラル領域における次世代技術の開発に取り組みます。
具体的には、新たな社会実装テーマの創出、東大先端研と東大生研の保有技術(CO2の分離・回収・利用技術など)を活用したテーマ調査、電解合成や蓄電用の次世代電極触媒開発などに関する技術獲得を3年かけて行います。
特に、新たな社会実装テーマ創出活動を重要課題と位置づけ、多くの教授陣の知見や技術と同社の保有する技術を融合させ進め、将来的には、電化・電動化やバイオ領域の素材などに関する要素技術開発や、エネルギー・食糧セキュリティーなどの社会課題にも貢献できるテーマにも取り組むことを構想しております。
2024.04.04 08:10 / [現在値] 1,033.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
豪州でグラファイト(黒鉛)事業を推進するグラフィネックス社(Graphinex Pty Ltd)への出資を3日に発表しております。出資を通じ、重要鉱物資源事業への参入を目指します。
グラファイトは、リチウムイオン電池の負極材材料として中長期的に大幅な需要増加と供給不足が見込まれる鉱物で、クイーンズランド州に豊富に賦存していると見込まれています。同社は今回の出資を通じ、カーボンニュートラルの実現に必要な電池材料の一つであるグラファイトの事業化可能性の検討を進め、将来的にクイーンズランド州で電池負極材材料の生産を目指します。
2024.03.29 13:20 / [現在値] 1,045円 [前日比] 12円 [出来高] 1,803,200株
本田技術研究所と共同で、ELV由来プラスチックの再資源化(油化ケミカルリサイクル)に向けた実証実験を開始したと28日に発表しております。同社はELV由来プラスチックを原料とした生成油を石油化学製品や燃料油の原料として利用可能かを確認するとともに、ELV 由来プラスチックの再資源化の可能性について検証。
将来的には、ELV由来プラスチックの生成油を原料に、当社の石油精製・石油化学装置を活用して「リニューアブル化学品」や「リニューアブル燃料油」の生産を目指します。ELV由来プラスチックの再資源化の取組は、同社が中期経営計画にて表明した3つの事業領域のうち「多様な省資源・資源循環ソリューション」の社会実装に向けた取り組みの一環です。
2024.03.28 13:48 / [現在値] 1,037円 [前日比] -2.5円 [出来高] 1,939,500株
「idemitsu CN支援サービス」のソリューションの一つとして、CO2削減・カーボンニュートラル(CN)実現に取り組む自治体・企業向けに、EV・蓄電池の充放電と空調出力制御を連携したエネルギーマネジメントシステム (EMS)の提供を4月から開始します。
「idemitsu CN支援サービス」は、同社グループが提供する商品・サービスを組み合わせ、「利用電力のCN化」、「モビリティのCN化」、「災害レジリエンス(強靭性)向上」の推進をワンストップで支援するサービスですが、脱炭素化に取り組む自治体・企業の需要取り込みが期待できそうです。
2024.03.21 13:39 / [現在値] 4,668円 [前日比] -104円 [出来高] 6,354,100株
「5019 出光興産」、合成燃料/合成メタノールを製造するグローバル企業の「HIF Global」の子会社「HIF USA LLC」および「HIF Asia Pacific Pty Limited(HIF)」と、CO2の海上輸送を含む合成燃料(e-fuel)/合成メタノール(e-methanol)のサプライチェーンを共同開発することで合意しMOUを締結したと19日に発表しております。
合成燃料/合成メタノールは、再生可能エネルギー由来のグリーン水素とCO2を合成することで生成することができますが、製造から最終製品の利用までを含めたライフサイクル全体で低炭素化に大きく寄与することから早期実用化が期待されています。
MarketsandMarketsでは、合成燃料の市場規模は5.4%のCAGRで拡大し、30年には701億米ドルに成長すると予測しておりますので、中長期での収益貢献につながりそうです。
2024.03.14 13:11 / [現在値] 994.5円 [前日比] 30.1円 [出来高] 4,928,900株
豪州クイーンズランド州等で持続可能な航空燃料(SAF)の製造を推進するJet Zero Australiaへの出資を行い、戦略的パートナーとして協業を進めることに合意したと13日に発表しております。海外におけるSAF製造案件への出資は、同社にとって初です。
Jet Zero社は、豪州国内においてSAF製造および原料プロジェクトを推進するリーディングカンパニーのひとつで、クイーンズランド州を中心に、豪州において複数プロジェクトを推進しております。
国内では、政府および航空業界により、2030年までに航空燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標が掲げられておりますが、今回の出資を通じ、SAFのグローバルなサプライチェーン構築に向けて知見を蓄積し、安定的な供給体制の確立を目指します。
2024.02.28 08:42 / [現在値] 3,269円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「5019 出光興産」が、同社及びPromanが米国ルイジアナ州レイクチャールズで検討を進めているクリーンアンモニア製造プロジェクトに参画することで両社と合意したと27日に発表しております。
同プロジェクトでは、2030年度までに年間約120万トンのクリーンアンモニア生産開始を目指しており、最新鋭の国産低炭素化技術等を採用し、高水準の低炭素クリーンアンモニアを製造予定で、日本国内へと供給することを構想しています。
政府が、2030年に300万トン、2050年に3000万トンの燃料アンモニアの国内需要を想定するとともに、2050年に世界全体で1億トン規模の日本企業によるサプライチェーン構築を目指すなか、同社の存在感も高まることになりそうです。