関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.03.28 09:12 / [現在値] 5,476円 [前日比] -97円 [出来高] 139,200株
太陽光パネルのカバーガラスを原料としたフロート板ガラス製造の実証試験に、日本で初めて成功したと発表しております。これにより、型板ガラスへのリサイクル実証試験に続いて、これまで技術的に困難とされてきたフロート板ガラスにおいても、カバーガラスのリサイクルが可能となる見通しです。
太陽光パネルは耐用年数が20~30年とされ、2030年代後半より年間数十万トンが廃棄される見込みです。このうちカバーガラスは重量全体の約6割を占めており、産業廃棄物として埋め立て処理されることによる深刻な環境負荷が懸念されています。
試験の成功を受けて、生産量の多いフロート板ガラスが、廃棄カバーガラスの水平リサイクルの受け皿となることが期待されるほか、リサイクルの推進により、珪砂やソーダ灰など天然資源由来原料の節減、製造工程におけるGHG排出量削減にもつながりそうです。
2024.03.01 09:10 / [現在値] 5,377円 [前日比] 24円 [出来高] 82,500株
産総研グループ、AIST Solutionsと、4月より高圧環境におけるPEM型水電解技術の特性解明を目的とした共同研究を開始すると発表しております。高圧環境下で製造した水素は含有水分量が少なくなり、乾燥設備の小型化や昇圧設備の削減など投資コストの低下につながるため、同研究はカーボンニュートラル実現に向けた、水素普及への貢献が期待されます。
QYResearchでは、PEM水電解装置の市場規模は、予測期間中(23-29年)にCAGR44.8%で成長し、29年には2396.5百万米ドルに予測している成長市場ですので、収益貢献も期待できそうです。
2024.01.31 09:45 / [現在値] 5,508円 [前日比] -14円 [出来高] 99,400株
グリーン水素製造に適したフッ素系イオン交換膜「FORBLUE Sシリーズ」の製造設備新設を決定したと30日に発表しております。投資金額は約150億円、稼働開始は2026年6月を予定しており、さらなる能力増強を経て、2030年度に売上高約300億円を目指します。
再生可能エネルギー由来の電力で水を電気分解して製造するグリーン水素は、新たなクリーンエネルギーとして注目されており、世界各国で製造・供給が計画されています。
SDKI.jpでは、世界のグリーン水素市場規模は、予測期間中(24-36年)に約52.08%のCAGRで成長し、36年までに約5510億米ドルに達すると予測しており、急拡大する市場の取り込みが期待できそうです。
2023.12.26 13:10 / [現在値] 5,331円 [前日比] 3円 [出来高] 424,200株
同社の建材一体型太陽光発電ガラス「サンジュール」が、静岡駅北口駅前広場のシェアサイクルステーションへ新たに設けられたルーフに採用されたと発表しております。
「サンジュール」は、建材と発電の機能を持つカスタムメイド性の高い太陽光発電ガラスで、①効率的な発電―建物の外装を活用、②自由なデザイン―高いカスタムメイド性、③CSRの可視化―外装での創エネルギー、などの価値を提供しますので、カーボンニュートラルの実現に向けて、街中での利活用も増えることになりそうです。
2023.12.22 08:25 / [現在値] 1,038.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
AGC横浜テクニカルセンターで、バイオ医薬品CDMOの開発・製造能力の拡大を決定したと21日に発表。投資総額は約500億円を見込んでいます。25年から遺伝子・細胞治療薬の開発サービスを先行して開始し、26年からmRNA医薬品、動物細胞を用いたバイオ医薬品および遺伝子・細胞治療薬向け開発・製造サービスを開始する予定です。
同社では、バイオ医薬品CDMOを含むライフサイエンス事業を中期経営計画 AGC plus-2023 における戦略事業のひとつと位置づけ、積極的な買収・設備投資を行い、事業拡大を進めています。
これまで、日米欧3極においてcGMP準拠のサービス提供体制を構築し、豊富な製造・査察実績を積み上げてきましたが、これら既存拠点で培った最先端の技術や知見を結集し、横浜拠点においても高水準なサービス提供体制を早期に立ち上げ、日本・アジアに限らず全世界からのバイオ医薬品開発・製造サービスへの旺盛な需要を取り込む方針です。
2023.11.29 10:17 / [現在値] 5,358円 [前日比] -23円 [出来高] 215,400株
ガラス建材一体型太陽光発電ガラスSunEwatが、23日にオープンしたシンガポールのDulwich Collegeの複合教育施設 “The Greenhouse” に採用されたと発表しております。
SunEwatは、同施設の天窓とファサードに設置され、総エネルギー消費量の約40%相当分を発電。また天窓においては、ガラス本来の特徴である自然採光による明るく心地よい室内空間を作り出すために、部分ごとに異なる光透過率に設定されており、発電機能とデザイン性を両立。世界的に脱炭素化への取り組みが加速するなか、今後の採用拡大も期待できそうです。
2023.11.10 10:29 / [現在値] 5,255円 [前日比] 30円 [出来高] 255,200株
使用済みの太陽光パネルのカバーガラス約24トンを、原料カレット(ガラス端材)にリサイクルする実証試験に日本で初めて成功したと発表しております。
再生可能エネルギーの導入拡大に向けて導入が拡大する太陽光パネルですが、耐用年数は20~30年とされ、2030年代後半より年間数十万トンの廃棄が予想されています。このうちカバーガラスは、全体の重量の約6割を占めており、産業廃棄物として大量に埋め立て処理された場合には、深刻な環境負荷を引き起こすと懸念されています。
今回のリサイクル技術により、産業廃棄物の削減や、珪砂やソーダ灰など天然資源由来原料の節減が可能となり、サーキュラーエコノミーの促進につながりそうです。
2023.10.27 09:43 / [現在値] 5,080円 [前日比] 51円 [出来高] 176,800株
水素を燃料に利用したガラス製造の実証試験に成功したと26日に発表しております。実生産炉で水素を利用した試験は、同社グループとして初の事例です。
今後は、水素燃焼バーナーの燃焼能力をスケールアップした試験や、AGCグループの海外拠点における実証試験も検討し、水素燃焼技術の活用範囲を見極めた上で、本格導入を目指しますが、サプライチェーン全体での脱炭素化を目指すユーザーからのニーズも高まることになりそうです。