関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.03.18 13:50 / [現在値] 4,760円 [前日比] 117円 [出来高] 1,374,900株
自社開発したデブリ捕獲システム超小型実証衛星「DRUMS」の軌道上運用において、仮想デブリを自律的に追尾・接近、捕獲機構を伸展する技術実証に成功したと15日に発表しております。
今後、本技術実証で得られた成果を活かして、スペースデブリ除去を含む軌道上サービスの実現を目指しますが、360iResearchではスペースデブリの除去市場は、予測期間中(23-30年)のCAGR29.47%で成長し、30年には17億7,994万米ドルに達すると予測しており、成長市場の取り込みが期待できそうです。
2024.02.29 09:26 / [現在値] 4,150円 [前日比] -27円 [出来高] 276,500株
28日、ゼロエミッション水素モビリティのフロントランナーであるシンビオと、「燃料電池システムの共同開発に関する覚書」を締結したと発表しております。
同社の建設機械分野でのネットワークや高圧水素ガスバルブにおける開発・製造の経験と、シンビオの自動車向け燃料電池のノウハウを活用して、建設機械を含むモビリティ向け燃料電池システムの開発を目指します。また、建設機械や潜在顧客が計画するさまざまなモビリティソリューションなど、自動車以外の分野での燃料電池システムの応用も検討。
Fortune Business Insightsでは、世界の燃料電池市場規模は、22年の59億ドルから、予測期間中にCAGR29.7%で成長し、29年までに364億1000万ドルに成長すると予測しており、成長市場の取り込みが期待できそうです。
2024.02.20 08:33 / [現在値] 0円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
ベルギーの「Chevron Phillips Chemical International N.V.」向けに、DLE燃焼器を搭載した1.8MW級天然ガス焚きガスタービンコージェネレーションシステム「GPB17D」を、体積比30%までの任意の割合で水素混焼が可能な「GPB17D-H2」に改造する工事を23年10月に完了し営業運転を開始したと発表しております。
同システムは、1.8MWクラスで世界初のDLE水素混焼システムとして、現在まで順調に営業運転を継続。なお、天然ガス焚き仕様から水素混焼仕様への改造工事を行ったのは今回が初めてです。
同社では、将来的な水素エネルギーの普及を見据え、水素サプライチェーン(つくる、はこぶ、ためる、つかう)の構築を推進。日本のCO2発生量の約4割を占める発電分野において、水素を「つかう」ガスタービンは脱炭素化に貢献する重要な製品の一つであり、今後もさらなる水素燃料対応のガスタービン燃焼技術の開発を進める方針です。
2024.01.31 08:53 / [現在値] 3,351円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
開発中の、水素流通を一元管理し、国内外の水素取引を支援するデジタル管理システム『水素プラットフォーム』ですが、4月より実証試験を開始すると発表しております。
①水素の所在地や炭素集約度*1等の属性情報管理によるトレーサビリティの確保、②GHG排出量および炭素集約度評価および管理、③低炭素水素の認証取得支援、④水素取引の支援、4つのサービスから提供を開始し、将来的には市場の要請に応じてサービスを拡充する方針です。
水素サプライチェーンに携わる多くの事業関係者が利用できるプラットフォームとして、28年頃の商用化を目指しております。同社では、水素を「つくる」・「はこぶ・ためる」・「つかう」まで一貫して開発を推進しておりますが、同プラットフォームでさらに水素サプライチェーンでの存在感が高まることになりそうです。
2024.01.15 08:25 / [現在値] 3,262円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社、中国海螺創業グループ、両社の合弁会社CKMで、3社共同開発した使用済の車載用リチウムイオン電池(LIB)のリサイクル設備の実証試験を実施し、高純度のリチウムの回収に成功したと12日に発表しております。
レアメタルを含有するLIBは、EV普及に伴い需要が高まってきており、主要な材料であるリチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタルは将来の供給不足が懸念されています。一方、廃LIBの排出量は年々増加傾向の見通しで、リサイクルによるレアメタルの安定確保が産業界全体の重要な課題となっておりますので、今回のリサイクルシステムの事業化に向けて注目が集まることになりそうです。
2023.11.06 12:55 / [現在値] 3,725円 [前日比] 55円 [出来高] 18,100株
NEDOの公募事業「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」に、「7012 川崎重工業」などと共同で提案・応募し、委託先として採択されたと発表しております。
同社は、研究代表者としてプロジェクト全体を取りまとめ、プロジェクトを推進。「人」と「サイバー・フィジカル空間」が融合したHCPS(Human-Cyber-Physical Space)融合人協調ロボティクス実現のために、デジタルツインや生成AIを活用したサービスロボットの実装技術を開発し、ロボットフレンドリーなプラットフォームを構築します。
2023.11.01 12:58 / [現在値] 3,295円 [前日比] 3円 [出来高] 1,365,000株
国際液化水素サプライチェーンの構築に向け、同社と「8088 岩谷産業」が共同出資する日本水素エネルギー(JSE)に、「1605 INPEX」が新たに資本参加することに合意したと発表しております。
6月に日本政府が改定した水素基本戦略では、日本の水素導入目標量は、2030年に最大300万トン/年、2040年に1200万トン/年程度、2050年に2000万トン/年程度となります。
海に囲まれた島国の日本において目標通りに安価な水素を大量かつ安定的に供給するためには、海外からの海上輸送を主とする国際水素サプライチェーンの構築が非常に重要となりますが、日本最大級の総合エネルギー開発企業であるINPEXの参画は国際競争力の強化につながりそうです。
2023.10.20 12:29 / [現在値] 3,444円 [前日比] 26円 [出来高] 651,200株
同社、「9104 商船三井」、商船三井ドライバルク、尾道造船、ジャパンエンジンコーポレーションの5社で、ゼロエミッション燃料である水素を燃料とする多目的船のリスク評価を行い、一般財団法人日本海事協会から区画配置コンセプトに関する基本設計承認(Approval in Principle:AiP)を取得したと19日に発表しております。大型低速2ストローク水素燃料エンジンを主機関として搭載する船舶に関するAiP取得は世界初です。
同船舶は、NEDOによるグリーンイノベーション基金事業の採択を受けた「舶用水素エンジンおよび MHFSの開発」の一環として、27年度頃から2年間、実証運航を行う予定ですが、海運業界の脱炭素化をリードすることになりそうです。