関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.02.28 09:20 / [現在値] 2,943.5円 [前日比] 2.5円 [出来高] 327,500株
27日に「4816 東映アニメーション」の売却による特別利益41,142百万円を第4四半期に計上すると発表しております。通期業績への影響は精査ののち、速やかに開示するとしておりますが、23年3月期の純利益が90,345百万円でしたので、インパクトはありますね。
同日、1/26に発売した『鉄拳』シリーズの最新作となる家庭用ゲームソフト『鉄拳8』が、発売初日に世界累計出荷本数100万本、1か月で200万本を突破したと発表。継続的なアップデートやeスポーツ展開を実施し、ユーザーベースを拡大するとともに、音楽事業やライセンスアウト事業などゲーム事業に留まらない展開を通じて、オンラインとオフラインの両面からファンコミュニティを盛り上げる施策を本格化する方針ですので、こちらも通期予想への寄与が期待できそうです。
2023.02.22 13:23 / [現在値] 8,415円 [前日比] -125円 [出来高] 268,100株
傘下のバンダイが、バンダイナムコフィルムワークスと連携し、新規IP創出を目的として縦スクロールマンガ事業に参入すると21日に発表しております。新規事業への参入に伴い、バンダイでは4/1より新設部門として「縦スクロールマンガ編集部」を設立し、23年末以降に電子コミックサービスで作品を発売予定です。
事業参入に向け4月から3年間で10億円の投資を計画。バンダイナムコフィルムワークスが出資しているマンガ等コンテンツ制作会社のエコーズと連携し、創出したIPはアニメ化、フィギュア・雑貨などの商品化のほか、バンダイナムコグループが持つ幅広い出口を活用したワールドワイドでの展開に向け、IP価値の最大化を目指します。
2022.08.01 10:08 / [現在値] 10,245円 [前日比] -115円 [出来高] 123,300株
7月にスイスのジュネーブで開催された、第63回世界知的所有権機関(WIPO)加盟国総会に、日本国特許庁(JPO)から濱野長官と桂特許技監が出席。濱野長官は総会冒頭で一般演説を行いましたが、併せて20以上の国・地域の特許庁等と会合を行い、世界各国との間で知的財産分野の国際協力が前進したと経済産業省が発表しております。
同社では、2月に公開した中期計画(22年4月~25年3月)で、グループの強みであるIP(知的財産)軸戦略を核として、IP価値最大化に向けて250億円、「IPメタバース」開発に向けて150億円投資する方針を示しておりますので、知財分野の国際協力の前進は追い風となりそうです。
2022.06.17 10:09 / [現在値] 9,160円 [前日比] -119円 [出来高] 186,200株
傘下バンダイナムコエンターテインメントが、メタバースに関する政策提言を目的とした経済団体「日本デジタル空間経済連盟」に加盟したと16日に発表しております。
同社では、中期計画(22年4月~25年3月)で、IPを軸に世界中のIPファン、あらゆるパートナー、グループ社員、そして社会と常に向き合い、深く、広く、複雑につながる存在を目指し、ファンとつながるための新しい仕組みとしてIPごとのメタバースの開発に着手しておりますが、2025年日本国際博覧会『ガンダムパビリオン(仮称)』でも、リアルとバーチャルが連動した未来体験、などに取り組む方針です。
加盟を通じて、さまざまな関係団体とつながり、意見交換を行うことで、「IPメタバース」の構築に活かす方針ですので、事業拡大に向けても注目ですね。
2022.05.31 09:22 / [現在値] 9,776円 [前日比] 49円 [出来高] 74,000株
30日、2025年日本国際博覧会『ガンダムパビリオン(仮称)』構想概要を発表。①未来社会の課題解決に向けた実証実験、②人と人のつながりによる「共創」の実現、③「機動戦士ガンダム」が示す未来の可能性、④リアルとバーチャルが連動した未来体験、などに取り組む方針です。
同社では中期計画の重点戦略に、「ファンとつながるための新しい仕組み」を掲げ、3月からはガンダム情報を集約した「ガンダムナビアプリ」をスタート。22年度には「ガンプラコロニー」を打ち上げる予定で、ここでは開発中のゲーム「GUNDAM EVOLUTION」など世界中のファンが参加できるコミュニティを想定しておりますが、大阪万博パビリオンへの出展はガンダムブランドのさらなる強化につながりそうですね。
2022.02.16 13:14 / [現在値] 8,094円 [前日比] 94円 [出来高] 332,800株
10日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)パビリオン出展内定を発表しております。同社では、『ガンダム』を通じて社会問題を考えるサステナブルプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」を立ち上げるなど、IPからSP(社会的アイコン)への成長を目指し、さまざまな社会的課題への取り組みを行っておりますが、大阪万博パビリオンでも『ガンダム』を軸とした出展を行うことで、SDGs達成への貢献にもつなげる方針です。
増収増益となった第3四半期決算でも、「機動戦士ガンダム」シリーズでは、プラモデルやコレクターズフィギュア、ロト等のハイターゲット層(大人層)向けの商品が、デジタルを活用した販売・マーケティングや、海外における展開拡大により好調に推移。さらにIPの映像・音楽パッケージソフト販売、IP関連のライセンス収入なども業績に貢献しておりますので、大阪万博パビリオンの出展でさらにガンダムブランドの強化が期待できそうです。
2020.07.09 12:30 / [現在値] 1,648円 [前日比] 69円 [出来高] 585,200株
ぴあ総研によると、20年のライブ・エンタテインメントの市場規模は前年比70%減の1836億円となり、統計開始の2000年以降で過去最低見込みです。ウィズコロナ、アフターコロナに向け、エンタメのオンライン対応などは急務ですが、同社ではライブ特化型仮想空間 SNS「INSPIX WORLD」を展開。
5月には開発パートナーとして、「7832 バンダイナムコホールディングス」傘下のバンダイナムコアーツ、バンダイナムコライブクリエイティブなどの参画が決定しておりますので、今後のサービス展開には注目ですね。