関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.04.18 08:11 / [現在値] 1,504円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
星野リゾートの廃食用油を「持続可能な航空燃料(SAF)」等に再資源化する仕組みの運用を開始したと17日に発表しております。世界各国で気候変動問題に対する取り組みが加速しており、航空業界においては、CO2削減の有効な手段の一つであるSAFの重要性が一段と高まっています。
日本政府は、2030年を目途に航空燃料のSAF混合率を10%にすることを目標として掲げており、国産SAFの安定的な供給が必須ですので、サプライチェーン構築に向けて同社の存在感も高まることになりそうです。
2024.04.11 09:39 / [現在値] 1,537.5円 [前日比] -5円 [出来高] 233,100株
JOGMECの公募事業である「海上生産設備におけるメタンを含めたGHG排出量管理手法および削減手法の技術検討・策定にかかる委託調査業務」に採択され、その業務の一環として、マレーシア国営エネルギー会社であるペトロナス社が保有する天然ガス海上生産設備を対象としたGHG排出管理および削減手法の技術検討が完了したと10日に発表しております。
今後は、今回のプロジェクトの結果を精査しつつ、同社グループの優れたGHG排出量定量化技術とプラントエンジニアリング技術を活用し、低・脱炭素社会に求められるサプライチェーン全体でのGHG排出の少ないエネルギー開発ならびに生産施設の実現を目指します。
2024.04.04 09:10 / [現在値] 1,519.5円 [前日比] 13円 [出来高] 207,100株
海外EPC事業会社である日揮グローバルが、ENEOS、「8053 住友商事」がマレーシアで計画を推進するグリーン水素製造プラントとMCH製造プラントに係る基本設計役務を受注したと3日に発表しております。
現在、マレーシアのみならず、世界各国で水素・燃料アンモニアを含む数多くのサステナブル分野のプロジェクトが計画されています。同社グループは、今回の基本設計役務をはじめ、今後実施される同分野のプラントの設計・資機材調達・建設工事を成功裏に完遂することにより、顧客の水素やアンモニアをはじめとするサステナブル分野の事業拡大に取り組む方針です。
2024.03.21 12:31 / [現在値] 1,498.5円 [前日比] 15.5円 [出来高] 1,471,500株
グループの機能材製造事業会社である日本ファインセラミックス(JFC)が、骨の再生能力に優れ、生体吸収性が高い「リン酸八カルシウム(英名:Octacalcium Phosphate、略称:OCP)」について、これまで困難とされてきた量産化に世界で初めて成功し、幅広い医薬品・医療機器製造会社との協業を目指してサンプル出荷を開始すると発表しております。
JFCが確立した連続晶析プロセスによるOCPの生産能力は、1時間当たり170gと飛躍的に向上。同プロセスによる製造法は、OCP需要の増加に応じて更なるスケールアップが比較的容易に可能です。今後、JFCはこのOCPを原料に幅広い医薬品・医療機器製造会社との協業を通じて、OCPの製品化を目指します。
2024.03.15 12:28 / [現在値] 1,453円 [前日比] -13円 [出来高] 1,377,000株
海外EPC事業会社である日揮グローバルが、仏テクニップエナジー社ならびにアラブ首長国連邦NPCC社と共同で、ADNOC向けLNGプラント新設プロジェクトのEPC役務の先行役務を受注したと14日に発表しております。
同プロジェクトは、ADNOCがルワイス工業都市にてLNGプラントを新設するプロジェクトであり、ADNOCによる世界的に増加する天然ガス需要への対応と脱炭素化への移行に貢献するものです。
昨今の世界的な低炭素・脱炭素化を背景に進展する「エネルギートランジション」において、化石エネルギーの中でも環境負荷の少ないLNGが果たす役割は重要性を増しております。Mordor Intelligenceでは、LNG市場規模は、予測期間(23-28年)にCAGR6.75%で拡大し、28年には1,034億1,000万米ドルに成長すると予測しており、低炭素LNGプラントへのニーズも高まることになりそうです。
2024.03.01 08:43 / [現在値] 1,362.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社、「1662 石油資源開発」、「9107 川崎汽船」の3社(日本コンソーシアム)が、マレーシア国営エネルギー会社Petroliam Nasional Berhadの子会社であるPETRONAS CCS Ventures SDN BHD(PCCSV)とともに、マレーシア・サラワク州営エネルギー会社で、同州のCO2貯留権管理者であるPetroleum Sarawak Berhad(ペトロス)と、同州沖合の枯渇ガス田であるM3ガス田を貯留地としたCCS事業について検討を行うことを合意し、2/26にCO2貯留地契約(Storage Site Agreement:SSA)を締結したと発表しております。
日本を含む海外CO2の輸送、陸上受入ターミナルやパイプラインを含む貯留地の開発計画の策定や、その技術・商業的実現性の評価を実施し、M3ガス田を始めとするサラワク州沖合の枯渇ガス田をCO2貯留地としたCCS事業の採算性の調査を進めますが、マレーシアと日本を含むアジア太平洋地域における温室効果ガス排出削減の取り組みにおいて大きな前進となりそうです。
2024.01.29 09:13 / [現在値] 1,767円 [前日比] 32.5円 [出来高] 151,400株
傘下で、既設の構造物を仮想空間に構築し、新たな価値を創造するブラウンリバースが、危険物保安技術協会と「石油コンビナート向けの電子版立体構内図をプラットフォームとしたスマート保安推進に関する研究」を開始したと発表しております。
3次元のデジタルツイン技術を含むデジタルインフラを活用することで保安の高度化(VR・AR教育/3次元情報を活用した災害対応・シミュレーション等)の実現を目指します。
保安人材の多くを占める熟練層が今後大量に退職する中で、若年層の雇用も困難な状況にあり、国内産業の基盤を担う産業保安の確保が根底から揺らぎかねない危機的な状況で、経済産業省ではスマート保安を促進しておりますので、同社の商機も広がることになりそうです。
2024.01.17 09:42 / [現在値] 1,768円 [前日比] 21.5円 [出来高] 200,500株
グループの機能材製造事業会社である日本ファインセラミックスが、16日に宮城県富谷市において、パワー半導体向け高熱伝導窒化ケイ素基板の増産に向けた新工場の地鎮祭を実施。新工場は、2025年度内に本格的に操業を開始する予定です。
同社では、21年度から2025年度の5か年を対象とする中期経営計画「BSP2025」における重点戦略として、触媒、ファインケミカル、ファインセラミックス製品などの"高機能材製造事業の拡大"を掲げておりますが、宮城県では「8473 SBIホールディングス」が台湾の半導体ファウンドリ大手PSMCと半導体工場の建設を進めており、新工場では地の利も期待できそうです。