関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.03.28 13:48 / [現在値] 1,037円 [前日比] -2.5円 [出来高] 1,939,500株
「idemitsu CN支援サービス」のソリューションの一つとして、CO2削減・カーボンニュートラル(CN)実現に取り組む自治体・企業向けに、EV・蓄電池の充放電と空調出力制御を連携したエネルギーマネジメントシステム (EMS)の提供を4月から開始します。
「idemitsu CN支援サービス」は、同社グループが提供する商品・サービスを組み合わせ、「利用電力のCN化」、「モビリティのCN化」、「災害レジリエンス(強靭性)向上」の推進をワンストップで支援するサービスですが、脱炭素化に取り組む自治体・企業の需要取り込みが期待できそうです。
2024.03.21 13:39 / [現在値] 4,668円 [前日比] -104円 [出来高] 6,354,100株
「5019 出光興産」、合成燃料/合成メタノールを製造するグローバル企業の「HIF Global」の子会社「HIF USA LLC」および「HIF Asia Pacific Pty Limited(HIF)」と、CO2の海上輸送を含む合成燃料(e-fuel)/合成メタノール(e-methanol)のサプライチェーンを共同開発することで合意しMOUを締結したと19日に発表しております。
合成燃料/合成メタノールは、再生可能エネルギー由来のグリーン水素とCO2を合成することで生成することができますが、製造から最終製品の利用までを含めたライフサイクル全体で低炭素化に大きく寄与することから早期実用化が期待されています。
MarketsandMarketsでは、合成燃料の市場規模は5.4%のCAGRで拡大し、30年には701億米ドルに成長すると予測しておりますので、中長期での収益貢献につながりそうです。
2024.03.14 13:11 / [現在値] 994.5円 [前日比] 30.1円 [出来高] 4,928,900株
豪州クイーンズランド州等で持続可能な航空燃料(SAF)の製造を推進するJet Zero Australiaへの出資を行い、戦略的パートナーとして協業を進めることに合意したと13日に発表しております。海外におけるSAF製造案件への出資は、同社にとって初です。
Jet Zero社は、豪州国内においてSAF製造および原料プロジェクトを推進するリーディングカンパニーのひとつで、クイーンズランド州を中心に、豪州において複数プロジェクトを推進しております。
国内では、政府および航空業界により、2030年までに航空燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標が掲げられておりますが、今回の出資を通じ、SAFのグローバルなサプライチェーン構築に向けて知見を蓄積し、安定的な供給体制の確立を目指します。
2024.02.28 08:42 / [現在値] 3,269円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「5019 出光興産」が、同社及びPromanが米国ルイジアナ州レイクチャールズで検討を進めているクリーンアンモニア製造プロジェクトに参画することで両社と合意したと27日に発表しております。
同プロジェクトでは、2030年度までに年間約120万トンのクリーンアンモニア生産開始を目指しており、最新鋭の国産低炭素化技術等を採用し、高水準の低炭素クリーンアンモニアを製造予定で、日本国内へと供給することを構想しています。
政府が、2030年に300万トン、2050年に3000万トンの燃料アンモニアの国内需要を想定するとともに、2050年に世界全体で1億トン規模の日本企業によるサプライチェーン構築を目指すなか、同社の存在感も高まることになりそうです。
2024.01.23 13:16 / [現在値] 829.2円 [前日比] -0.6円 [出来高] 3,264,800株
100%子会社の西部石油 山口製油所を、2030年代までに「地産地消型のカーボンフリーエネルギー供給および資源循環、ならびに技術開発・実証に取り組む拠点」へと事業転換すると発表しております。コンセプトは「グリーントランスフォーメーション西部(GX西部)」です。
製油所設備の撤去等を計画的に2030年頃までに順次完了し、新規事業用地を確保。2020年代後半からまずは「カーボンフリー電力供給センター」、「技術開発・実証試験センター」の事業導入・拡大を進め、確保した事業用地を活用し、「バイオマス・資源循環センター」を含む事業転換を推進します。
また山陽小野田市、山口県および地元企業・大学等とも連携し、脱炭素や地域創生など、地域の持続可能な発展への貢献を目指します。
2023.12.22 09:29 / [現在値] 3,806円 [前日比] 20円 [出来高] 167,000株
同社、台湾のOriental Petrochemical (Taiwan) Co., Ltd.(OPTC)、「802 丸紅」の3社で、植物などを由来とするバイオマスナフサを原料とした、バイオマス高純度テレフタル酸(バイオマスPTA)のサプライチェーンを構築することに合意したと発表しております。
台湾でのバイオマスPTAの製造は初めての事例ですが、台湾において24年の製造開始を予定しています。今回新たに構築したサプライチェーンを通して、プラスチック産業のCO2削減および低炭素社会の早期実現を目指します。
2023.12.21 12:31 / [現在値] 3,787円 [前日比] -74円 [出来高] 379,400株
「5901 東洋製罐グループホールディングス」と、プラスチック端材の再資源化に向けた実証実験を開始したと20日に発表しております。
東洋製罐グループの各事業会社の工場におけるプラスチック製品の製造工程で発生するプラスチック端材を原料とし、同社子会社であるケミカルリサイクル・ジャパンが、油化ケミカルリサイクル技術により生成油を生産。同社はこの生成油を石油化学製品や燃料油の原料として利用可能かを確認するとともに、プラスチック端材の再資源化の可能性を検証します。
将来的には、同社の石油精製・石油化学装置を活用し、プラスチック端材由来の生成油を原料とした「リニューアブル化学品」や「リニューアブル燃料油」の生産を目指します。
2023.12.04 13:39 / [現在値] 4,025円 [前日比] -42円 [出来高] 659,100株
南米・北米・豪州などで合成燃料(e-fuel)の製造を行うHIF Globalの子会社HIF USAと、同グループからの合成メタノール(e-メタノール)の調達および合成メタノールの事業開発に向けた検討に共同で取り組むことを合意したと12/1に発表しております。
Market Xcel - Markets and Dataでは、世界のe-メタノールの市場規模は、23年から30年の予測期間中に26.7%のCAGRで拡大し、30年には12億4,180万米ドルに成長すると予測しており、成長市場の取り込みが見込めそうです。