関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.09.06 10:22 / [現在値] 1,675円 [前日比] -39.5円 [出来高] 1,713,300株
100%子会社であるMidrex Technologies, Inc.(ミドレックス社)と、鉄鉱石生産の世界最大手であるVale S.A.が、直接還元鉄プラントにおける鉄鉱石ブリケットの活用に関して技術協力協定を締結したと5日に発表しております。
ミドレックス社が持つMIDREX®プロセスは、世界の還元鉄生産量の約80%(天然ガスベースの直接還元鉄)を占める直接還元法のリーディングプロセスです。
同社は、天然ガスを改質したガス(CO+H2)を還元剤とするMIDREX NGTM、天然ガスを水素に柔軟に置き換えることが出来るMIDREX FlexTM、100%水素を還元剤とするMIDREX H2TMという3つのプロセスを保有しており、両社でこれらプロセスの提供を通じて、世界の鉄鋼業界のカーボンニュートラルへ取り組みます。
2024.08.22 10:34 / [現在値] 1,743.5円 [前日比] 3.5円 [出来高] 673,100株
中国で建造されるコンテナ運搬船に低CO2高炉鋼材” Kobenable® Steel”が採用されたと発表しております。”Kobenable® Steel”では初の海外採用です。
”Kobenable® Steel”は、鋼材製造におけるCO2排出量をマスバランス方式により100%削減しつつ、従来と同等の品質を維持できることから、同社が強みとする特殊鋼線材、超ハイテン等の高品質が要求される高炉材についても引き続き安心して使用できますので、今後もグローバルでの採用拡大が見込めそうです。
2024.08.15 12:54 / [現在値] 1,711円 [前日比] 23.5円 [出来高] 2,671,800株
中国での自動車用アルミパネルの事業拡大および自動車メーカーのCO2低減ニーズへの対応を目的に、中国鉄鋼業最大手の中国宝武鋼鉄集団有限公司が過半出資する宝武鋁業科技有限公司と、アルミパネルの製造・販売にかかる合弁会社設立に向けた詳細な事業化調査を進めることで合意したと発表しております。
合弁会社は中国国内の自動車メーカー向けに、高品質なアルミパネルの製造・販売を行っていくことに加えて、CO2削減への取り組みとして、顧客や合弁会社で発生するスクラップのリサイクルを推進。中国でのアルミパネルの成長が見込まれるなか、自動車の軽量化需要を取り込みます。
2024.04.15 10:30 / [現在値] 1,962.5円 [前日比] -8円 [出来高] 1,674,100株
液化水素用オープンラック式気化器(Open Rack Vaporizer:ORV)を新たに設置し、気化性能の実証試験を25年3月に開始することを決定したと発表しております。大規模液化水素気化器の候補であるORVで実際の液化水素を使用しての実証は、世界的にも先進的な取組みです。
今回の実証は、同社グループが提案する「ハイブリッド型水素ガス供給システム」の実証試験を発展させる位置付けです。液化水素気化器の製品ラインナップを拡充し、水素エネルギーの社会実装に向け、様々なニーズや陸上での使用から船舶への搭載といった使用環境での液化水素利用への対応を目指します。
2024.02.27 13:35 / [現在値] 2,127円 [前日比] 85.5円 [出来高] 16,369,700株
中国で自動車用アルミパネル事業を拡大すると26日に発表しております。中国の自動車生産は自動車のEV化を背景に今後2030年に向けて年率3%の成長率で拡大していくと見込まれておりますが、近年生産を行う自動車メーカーでは、アルミスクラップのリサイクルによるCO2低減ニーズが高まっており、脱炭素化ニーズの取り込みにつながりそうです。
2024.01.24 09:40 / [現在値] 1,967円 [前日比] -36.5円 [出来高] 3,755,800株
自動車や建設機械など使われる線材・棒鋼製品を4月出荷分から1トン当たり2万円以上値上げすると発表。同製品の値上げは22年7月以来です。
同社では中期経営計画の重点施策で、鋼材事業の収益基盤強化に取り組んでおり、長期的に内需減少が進む想定の中、粗鋼生産量6.3百万トンの前提で安定収益を確保できる体制を構築する方針ですが、来期以降の収益改善につながりそうです。
2024.01.12 09:38 / [現在値] 1,925円 [前日比] -5円 [出来高] 2,338,200株
同社、「8053 住友商事」、住商メタレックス、大和製罐、サントリーグループの5社で、業界を超えた連携により、グリーンアルミをマスバランス方式により割り当てた缶を共同で企画・製造したと発表しております。
製造した缶は、通常のアルミ缶※3と比較してCO2排出量を25%削減することができますが、同サステナブルアルミを採用した「ザ・プレミアム・モルツ」が1/30から全国で数量限定新発売されます。同社では今後も、業界を超えた連携について可能性を模索し、脱炭素社会・循環型社会の実現に向けてさまざまな取り組みを推進する方針です。
2023.11.20 12:30 / [現在値] 1,750円 [前日比] -12.5円 [出来高] 3,989,400株
日揮グローバルから、マレーシア国に新規設置される浮体式液化天然ガス生産プラント(FLNG)向けに、マイクロチャネル熱交換器(製品名:DCHE、Diffusion-bonded Compact Heat Exchanger)を受注したと発表しております。
同社では、水素ステーション向けの熱交換器として、世界で高いシェアを有していますが、今回、FLNG用途として、大型プラント向けDCHEを受注したことで、今後も洋上浮体式設備向けにDCHEの拡販を進める方針です。
Visiongain Reports Ltd.では、世界のFLNG (浮体式液化天然ガス生産設備)の市場規模は、21年に166億7,000万米ドルから、予測期間中 (22年~32年) に20.1%のCAGRで成長すると予測しておりますので、収益貢献も見込めそうです。