関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.03.27 13:08 / [現在値] 24,795円 [前日比] 75円 [出来高] 379,600株
海洋の状態をデジタル空間に高精度に再現し、海洋を構成する環境の変化や海洋を活用した施策の効果などのシミュレーションによる予測を可能にする海洋デジタルツインの研究開発の一環で、AIを活用し、自律型無人潜水機(AUV: Autonomous Underwater Vehicle)を用いて、海中の生物や構造物の解像度が高い3次元形状データを取得する技術を開発したと26日に発表しております。
同技術により、カーボンニュートラルや生物多様性の保全に向けた海洋調査に際して、対象となる生物や構造物の状況を可視化し、体積などを推定することが可能になります。
今後、今回確立した技術の測定対象を、ブルーカーボンの吸収量が多い海藻などに拡大することを目指し、26年度中に藻場に関する海洋デジタルツインの確立を目指します。これにより、企業・自治体などによる、藻場が吸蔵する炭素の見積りや藻場の保全・造成をする施策、サンゴ礁における生物多様性を保全する施策などの立案を支援し、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を推進。
世界銀行は昨年、ブルーカーボンに関し、世界の海藻市場を分析した報告書を発表。2030年までに合計118億米ドル(約1.7兆円)まで成長する可能性のある10の海藻マーケットを特定しておりますので、グローバルでの測定需要の取り込みも期待できそうです。
2024.03.19 12:29 / [現在値] 25,125円 [前日比] -5円 [出来高] 325,200株
AWSと、レガシーシステムのモダナイゼーションの加速に向けてグローバルパートナーシップの拡大に合意したと発表、協業を「Modernization Acceleration Joint Initiative」(モダナイゼーション・アクセラレーション・ジョイント・イニシアティブ)として4/1より取り組みを開始します。
顧客のメインフレームやUNIXサーバ上で稼働する基幹システムのアセスメントから、移行、モダナイゼーションまでの一貫した迅速でセキュアな支援を提供。両社は、金融や小売、自動車をはじめとする製造業など、多様な業界のお客様がAWSクラウド上でレガシーシステムのモダナイゼーションを推進し、クラウド上に刷新した基幹システムで実現する俊敏性(アジリティ)や強靱性(レジリエンシー)を活かして、急速に変化するビジネス環境に対応できるよう支援します。
AWSが1月、日本でのクラウドサービスに対する顧客需要の拡大に対応するために、27年までに東京と大阪のクラウドインフラに2兆2,600億円を投資する予定と発表しており、同社の商機も広がることになりそうです。
2024.03.12 13:30 / [現在値] 24,045円 [前日比] -265円 [出来高] 425,800株
JR貨物と、サステナブルな鉄道交通社会の実現を目指して協業し、鉄道車両のメンテナンス業務を支える「車両管理システム」を全国の鉄道事業者に向け、共同で展開すると11日に発表しております。
全国に広がる鉄道ネットワークを活かした貨物鉄道輸送を行うJR貨物は、トラックなどの自動車で行われている貨物輸送を環境負荷の小さい鉄道利用へ転換するモーダルシフトの担い手となるべく、取り組んでおりますが、同システムの展開で業務の省力化につながりそうです。
2024.03.08 10:22 / [現在値] 24,374円 [前日比] -455円 [出来高] 402,300株
カーネギーメロン大学と、固定設置の単眼カメラの2次元画像から人や物体を動的かつ高精度に3次元化する技術を開発したと7日に発表しております。
この技術を活用することで、例えば交差点など人や車が密集する場面で撮影された画像を、匿名化したうえで3次元上へ動的に復元し、監視カメラでは捉えきれなかった交通事故の原因などの潜在的な課題の可視化を実現します。
今後両者は、適用シーン拡大に向けて、交通だけでなくスマートシティなどにおける有用性も検証し、25年度までに同技術の実用化を目指します。
2024.02.22 10:05 / [現在値] 22,515円 [前日比] -85円 [出来高] 178,800株
デルフト工科大学とオランダ応用科学研究機構(TNO)が共同で設立した世界有数の量子技術研究機関であるQuTechとともに、ダイヤモンドスピン方式の量子コンピュータにおける量子ビットを制御する電子回路を、極低温で動作させる技術を世界で初めて開発したと発表しております。
今回開発した技術では、QuTechがこれまで培ってきた極低温でも動作する半導体集積回路(クライオCMOS回路)技術のノウハウを応用し、極低温冷凍機に設置したクライオCMOS回路を用いてダイヤモンドスピン量子ビットを駆動することに成功。これは配線の単純化を可能にし得る技術で、高性能かつ大規模集積した量子コンピュータを構築可能になります。
Fortune Business Insightsでは、量子コンピューティングの市場規模は、23年の9億2,880万ドルからCAGR32.1%で成長し、30年までに65億2,880万ドルまで成長すると予測しており、成長市場の取り込みが期待できそうです。
2024.02.21 10:41 / [現在値] 181.1円 [前日比] -0.5円 [出来高] 72,491,900株
IOWN構想の一環として、Red Hat、NVIDIA、「6702 富士通」の協力のもと、IOWN技術を用いて郊外型データセンタを活用したリアルタイムAI分析を省電力に実現する技術を開発したと20日に発表しております。
実証実験を通じ、郊外型データセンタによるAI分析において、従来の方式と比べて、遅延時間(センサ設置拠点でデータを受信してから郊外型データセンタでAI分析を完了するまでの時間)を、最大で60%削減できることを確認。また、郊外型データセンタにおいてカメラ毎のAI分析に要する消費電力を、最大で40%削減できることも確認しております。
これらにより、AIのリアルタイム分析処理の郊外型データセンタ集約およびその省電力化が可能になります。今後は、今回のAI分析基盤に、光電融合技術を組み合わせ、更なる電力効率の向上を図ります。また、これらの成果は、IOWNコンピューティングの一部として、2025年大阪・関西万博におけるNTTパビリオンに適用すると共に、26年の商用化をめざします。
2024.02.15 13:36 / [現在値] 23,000円 [前日比] 235円 [出来高] 235,000株
先端AI技術と「Fujitsu Uvance」のオファリングを融合させる、新たな全社AI戦略を14日に発表しております。先端AI技術を試せるAIプラットフォームであった「Fujitsu Kozuchi」を新たに同社のAIサービスとして商品化し、「Fujitsu Uvance」の社会課題を解決するクロスインダストリーの4分野であるVerticalオファリングを中心に組み込んでいきます。
さらに「Fujitsu Kozuchi」と、企業・業種を超えたデータ連携とトレーサビリティを実現するブロックチェーン技術「Fujitsu Track and Trust」、PalantirやMicrosoft Azureなどのデータ基盤の3つで構成された新たなプラットフォーム「Fujitsu Data Intelligence PaaS」を「Fujitsu Uvance」オファリングとしてサービス化し、テクノロジーコンサルティングサービスとあわせて3月末より国内、4月末より海外向けに提供。
「Fujitsu Data Intelligence PaaS」は、組織内外に散在する膨大なデータを意味の理解できる形に統合して意思決定を支援するもので、これにより、業種間で分断されたデータを統合的に連携・分析し、企業間のクロスインダストリーを活性化させ、これまでにない解決策や知見を導出することで顧客のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)と社会課題解決を支援します。
2024.02.08 09:00 / [現在値] 23,110円 [前日比] 115円 [出来高] 19,700株
台湾で最大の電気通信事業者である中華電信と、IOWN構想に基づくオールフォト二クス・ネットワークの構築に向け、共同検討することで合意したと7日に発表しております。
同社は中華電信と共同でAPN技術についての検証設備の構築を台湾で進めており、今回のMOU(Memorandum of Understanding)を機に、台湾における商用ネットワークでの本技術活用を推進。
同社、日本国内における実績と知見を活用し、台湾の通信事情にあわせたAPN構築計画の策定と早期商用化に貢献し、台湾の社会と人々の暮らしを支えるインフラ構築を支援する方針です。