関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
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2024.01.17 09:42 / [現在値] 1,768円 [前日比] 21.5円 [出来高] 200,500株
グループの機能材製造事業会社である日本ファインセラミックスが、16日に宮城県富谷市において、パワー半導体向け高熱伝導窒化ケイ素基板の増産に向けた新工場の地鎮祭を実施。新工場は、2025年度内に本格的に操業を開始する予定です。
同社では、21年度から2025年度の5か年を対象とする中期経営計画「BSP2025」における重点戦略として、触媒、ファインケミカル、ファインセラミックス製品などの"高機能材製造事業の拡大"を掲げておりますが、宮城県では「8473 SBIホールディングス」が台湾の半導体ファウンドリ大手PSMCと半導体工場の建設を進めており、新工場では地の利も期待できそうです。
2023.12.20 10:45 / [現在値] 1,611.5円 [前日比] 18.5円 [出来高] 494,200株
傘下の国内EPC事業会社である日揮が、19日付けで、神奈川県、エネコートテクノロジーズと「脱炭素化促進のためのペロブスカイト太陽電池の普及に関する連携協定」を締結しております。
日揮は、ペロブスカイト太陽電池の材料技術や成膜技術を有するエネコートに対しCVCファンド「JGC MIRAI Innovation Fund」を通じて22年から投資しております。また、エネコートなどとともに24年初春から北海道苫小牧市の物流施設における実証試験の実施を決定するなど、ペロブスカイト太陽電池の社会実装の早期実現に向けた取り組みを推進しております。
Value Market Researchでは、ペロブスカイト太陽電池市場の世界需要は、調査期間23~30年のCAGRが71.4%で、22年の9,361万米ドルから、30年には約69億7,265万米ドルの市場規模に達すると推定しておりますが、19日には鈴木財務大臣と齋藤経済産業大臣との閣僚折衝で、ペロブスカイト型太陽電池などの支援で1749億円の予算計上も決定しており、国策の追い風も期待できそうです。
2023.12.13 13:11 / [現在値] 1,622.5円 [前日比] -2.5円 [出来高] 557,000株
傘下で海外EPC事業会社である日揮グローバルと、Exyte(エキサイト)社傘下のExyte Singapore Pte. Ltd.(エキサイトシンガポール)が、12日付で東南アジア新興国における先端技術産業分野の設計・調達・建設(EPC)プロジェクトの受注・遂行に関する協業契約を締結したと発表しております。
エキサイトグループは創業100年以上の歴史を持ち、半導体、蓄電池製造、バイオ医薬品などのライフサイエンス、データセンターなどの先端技術産業施設に特化したEPC役務を提供する同分野の世界的なリーディング企業ですが、今回の協業により、両社で同分野での営業活動からEPCプロジェクト見積・受注・遂行を共同で実施し、共に事業拡大を目指す方針です。
2023.12.07 12:30 / [現在値] 1,608.5円 [前日比] -40.5円 [出来高] 571,300株
傘下で海外EPC事業会社である日揮グローバルが、6日にJAXAの企画型競争入札事業である「月面推薬生成プラントの実現に向けたパイロットプラントの概念検討」に採択されております。
①月面推薬生成プラントの全体システムの検討、およびその実現に向けた実証計画の立案、②月面における水資源利用の実現に向けた月面での実証プラント、月面実証に向けた地上での検証を行うシステムの検討、などの検討を行い、24年3月31日までにJAXAに検討結果を提出する予定です。米国のアルテミス計画に代表されるように、現在世界的な月面開発の潮流が加速しておりますので、新たな商機となりそうです。
2023.12.07 09:19 / [現在値] 1,011.5円 [前日比] 1円 [出来高] 362,000株
アニオン交換型の水電解装置用の膜(Anion-Exchange Membranes:AEM)を開発するカナダIonomr Innovations Inc.(アイオノマーイノベーションズ:Ionomr社)への出資参画を決定したと6日に発表しております。
出資を通じ、研究開発面でのIonomr社とのコラボレーションを進め、AEMに関する知見を蓄えるとともに、同社が保有する知見・技術を活用し、Ionomr社の膜の性能向上も支援する方針です。
11月にはマレーシアにおける60MW級アルカリ水電解システムの建設を含む水素製造プラントの基本設計に関する覚書をマレーシアPetroliam Nasional Bhd(Petronas)の100%子会社Gentari社、「1963 日揮HD」と締結したことを発表しておりますが、QYResearchでは、世界の水電解水素装置の市場規模は、23年~29年の予測期間中にCAGRで59.13%の成長し、29年までに208億703万米ドルに達すると予測しておりますので、成長市場の取り込みが期待できそうです。
2023.12.05 10:29 / [現在値] 1,628.5円 [前日比] -2円 [出来高] 360,100株
傘下の日揮グローバルが、「6841 横河電機」と11/15付で月面プラントを想定した地球外通信に対応する制御システムに関する共同開発契約を締結したと発表しております。
日揮グローバルが持つエネルギープラントの制御・運転に関するノウハウおよび月面プラントに関するさまざまな検討を通して得た知見と、横河電機が持つ遠隔監視・制御技術を組み合わせて、通信遅延を模擬することが可能な実験装置を早期に設計・製作して、超遠隔通信対応の制御システムの最適解を検討し、24年度内を目途に検討成果を得ていく予定です。
また、制御システムの心臓部(制御ロジックを実行するコントローラ)をプラントに設置する装置から分離しプラントを遠隔で制御・運転することで、プラントオーナーの生産計画への柔軟な対応や保守の向上に寄与できるよう、地上のプラント・施設への転用も視野に入れて検討を行います。
米国主導の月有人探査計画であるアルテミス計画は、日本を含む32か国のパートナーシップで進められるなど、月の探査や開発を目指す動きは世界各国で加速しており、新たな商機となりそうです。
2023.11.21 13:41 / [現在値] 5,690円 [前日比] 100円 [出来高] 310,600株
同社、「1963 日揮ホールディングス」、「9107 川崎汽船」の3社で、マレーシア国営エネルギー会社Petroliam Nasional Berhad(ペトロナス)の子会社であるPETRONAS CCS Ventures SDN BHD(PCCSV)と、マレーシアにおけるCCS(Carbon dioxide Capture and Storage:CO2の回収・貯留)の事業化実現に向けた検討の実施に合意し、4社による基本契約を締結したと発表しております。
今後、2024年の基本設計作業開始とその後の建設作業を視野に入れた具体的な準備作業に着手し、マレーシア国内で排出されるCO2に加え、日本など海外で回収されたCO2を船舶輸送し、海底下への圧入・貯留を2028年末に開始することを目指します。
また、日本側3社は、JFEスチールと6月から進めている、日本を起点としたCCSのバリューチェーン構築の共同検討を引き続き進めることにより、今回の検討との連携を図る方針です。
2023.11.21 10:23 / [現在値] 1,694円 [前日比] 33.5円 [出来高] 1,329,900株
国内EPC事業会社の日揮が、「1966 高田工業所」と14日付で国内におけるプラントEPC(設計・調達・建設)事業の協業、およびメンテナンス事業の共同遂行体制構築に向けた協議を行う基本合意書を締結しております。
日揮は、低・脱炭素分野ならびに資源循環分野を今後中核となる成長分野として位置づけておりますが、高田工業所はプラント配管工事などで多くの実績を有しており、今回の協業により、今後増加が見込まれる低・脱炭素分野ならびに資源循環案件を共同で遂行することで、国内EPC事業のさらなる拡大を図る方針です。