関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.12.15 10:44 / [現在値] 586.4円 [前日比] 10.1円 [出来高] 4,520,700株
同社と傘下のJX石油開発、オーストラリアの石油・ガス大手のSantos社との間で日豪間のCCSバリューチェーン構築に向けた共同検討に関する覚書を締結したと15日に発表しております。
さらに3社共同で、ムーンバ貯留サイトにおいてDACCS(Direct Air Carbon Capture and Storage:大気中のCO2を直接回収し地下に圧入する技術)および合成燃料製造の検討を実施します。
同社では、5月に公表したカーボンニュートラル基本計画において、自社および他社のCO2排出量を削減する手段として2040年までに年間2,000万トン超規模のCCSの事業化を目指すことを掲げております。
2023.12.13 12:29 / [現在値] 587.1円 [前日比] -5.8円 [出来高] 3,909,700株
傘下のENEOSが、海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所(PARI)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、産業技術総合研究所、東京大学とブルーカーボンの大規模創出に向けた検討を開始したと発表しております。
海洋生態系に取り込まれた炭素「ブルーカーボン」は、CO2の吸収源対策の新しい選択肢として期待されています。大気中のCO2は、海草・海藻藻場などのブルーカーボン生態系の光合成により取り込まれ、海底に堆積したり、海洋中深層に分解されながらも長期間留まることによって、ブルーカーボンとして大気から隔離されます。
このメカニズムを広域で適用し人が積極的に関与することで、脱炭素社会の実現に向けた100万トン超の大規模ブルーカーボン創出を目指しますが、政府もブルーカーボン生態系の活用等によるCO2吸収源対策に取り組んでおります。
2023.12.11 09:34 / [現在値] 592.2円 [前日比] 15.9円 [出来高] 4,289,400株
傘下ENEOSが、大気中のCO2を回収する、Climeworks社製のCO2回収装置(Direct Air Capture:DAC装置)をアジア太平洋地域で初めて中央技術研究所内に導入し、8日より実証試験を開始しております。
同社は、経済産業省の「カーボンリサイクルロードマップ」に掲げられた2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを進めており、その一環として、大気のCO2を回収し合成燃料の原料の一部として有効利用する技術開発に取り組んでおります。
今回の実証試験では、DAC装置を導入することで、大気中に低濃度(約0.04%)で含まれるCO2を純度100%に近い状態で回収することや、回収したCO2を合成燃料の原料の一部として使用することについて検証を行います。
2023.11.16 08:46 / [現在値] 579.3円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下のENEOSが、ガス事業の世界的リーダーであるエア・リキードと低炭素な水素の開発促進とエネルギートランジションの実現に向けた協業開始したと15日に発表しております。
今回のパートナーシップは、低炭素な水素のバリューチェーン全体を対象としており、上流分野では、CCUSや電解技術を用いた低炭素水素の製造開発、および海外から日本市場に向けた液化水素サプライチェーンの構築を検討。下流分野では、日本における水素ステーションを含めたインフラ網を拡大し、水素モビリティ市場の発展を目指します。さらに、両社で水素サプライチェーンにおける研究開発に関しての協業も検討していきます。
同社では5月に策定したて「第3次中期経営計画(2023-2025 年度)」で、重点施策としてカーボンニュートラル社会の主力エネルギー候補である再エネ・水素・バイオ燃料・SAF・合成燃料について、支援制度や戦略的パートナーシップを活用しながら、社会への供給開始に向けて推進しております。
2023.11.02 13:00 / [現在値] 566円 [前日比] -2.5円 [出来高] 8,044,700株
傘下ENEOSが、SKイノベーションと戦略的協業検討に係る覚書を締結したと1日に発表しております。
覚書には、持続可能な航空燃料(SAF)やCO2分離回収技術などの、エネルギーの低炭素化に資する技術開発や事業化に共同で取り組む旨、石油製品の供給や設備運営における協力を通じて石油事業の競争力強化を図る旨、石油化学や潤滑油における新規事業の開発に取り組む旨などが含まれますので、カーボンニュートラルの実現に向けて勝機も広がることになりそうです。
2023.10.31 09:11 / [現在値] 553.3円 [前日比] 0.4円 [出来高] 1,169,800株
JFEスチールと、水島コンビナートにおけるCO2フリー水素の利活用に関する共同検討を開始したと30日に発表しております。両社が事業拠点を構える水島コンビナートには、多くの産業が集積し、将来的に大規模な水素利用が期待されるエリアです。
2030年までにCO2フリー水素サプライチェーン構築を目指し、2030年以降の水素利用拡大を見据えたサプライチェーンの拡大と脱炭素社会の実現に向けた水素の有効な利用方法についての検討も実施します。
2023.10.26 08:48 / [現在値] 551.7円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下ENEOSが、東芝エネルギーシステムズとCO2電解技術を用いた合成燃料製造の事業性評価の実施で合意したと25日に発表しております。排ガスや空気中のCO2を有用な物質に変換するカーボンリサイクル技術を用いて、その代表的な応用先である合成燃料を製造するプロセスを評価します。
同社では長期ビジョンにおいて「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」との両立への挑戦を掲げ、その実現に向け合成燃料製造への取り組みにより「エネルギートランジション」を推進しております。
2023.10.25 09:17 / [現在値] 549.5円 [前日比] 4.5円 [出来高] 2,826,000株
「5802 住友電気工業」と有する電気化学デバイスに関する独自技術、ノウハウをDirect MCH向けに展開することに成功。た新たなDirect MCHの電解槽「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」の共同ブースに出展します。
脱炭素社会・循環型社会に向けた本格的な水素大量消費社会を見据え、今後もCO2フリー水素(グリーン水素)の製造技術開発をさらに促進し、コスト競争力が見込まれるDirect MCHプラントの早期商用化を目指します。