関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.01.31 13:17 / [現在値] 6,783円 [前日比] -20円 [出来高] 1,059,700株
日本・ASEANにおけるロボティクスSI事業の拡大に向けグループ会社2社(日立オートメーションとKyoto Robotics)を4/1付で合併すると発表しております。
今後、北米・欧州を中心にロボティクスSI事業を展開するJRオートメーション社との連携をさらに強化して日立オートメーションのフルターンキー提供能力を拡充するとともに、デジタル技術を融合したソリューション提案を強みに顧客の課題解決に貢献し、ロボティクスSI事業のグローバルリーダーをめざします。
QYResearchでは、世界のロボットSI(システムインテグレーション)市場は、21年から27年の間に8.8%のCAGRで推移し、27年までに639億7,000万米ドルに達すると予測しておりますので、中長期での事業拡大も期待できそうですね。
2023.01.27 12:25 / [現在値] 837円 [前日比] -3円 [出来高] 240,900株
日立ハイテクソリューションズと、ごみ焼却施設において、AIによるボイラ過熱蒸気の過去の状態変動パターン学習により、リアルタイムで過熱蒸気の最適温度帯を予測し、制御動作を先行的に行うことで、蒸気温度の低下による発電ロスを最小限に抑えて90日間の長期運転に成功したと26日に発表しております。
「6501 日立製作所」が開発した強化学習技術を採用しており、実プラントでの試行錯誤的な繰り返し運転を必要とせず、過去のプロセス運転データのみを用いてプラント制御の学習モデルを構築することが可能ですが、施設の発電効率を向上させ、省エネルギー化やカーボンニュートラルへの貢献が見込めます。
同社はごみ焼却発電施設において、処理能力の世界シェアNo.1(10~19年度)、世界最大級の施設(5,220t/日)の納入実績を持つ、世界のリーディングカンパニーですが、今回のAI制御の運転成功の実績を武器に今後の受注拡大も期待できそうです。
2023.01.23 09:28 / [現在値] 6,701円 [前日比] 58円 [出来高] 373,700株
傘下の日立ヨーロッパと英国の配電事業者が主導して実施した商用EVに関する世界最大のプロジェクトであるOptimise Prime(オプティマイズ・プライム)の実証実験が終了し、コストやエネルギー需要などの障壁がデジタル化と新製品の提供によって克服できることを示したと発表しております。
1年にわたる画期的な実証実験の結果は、英国および世界各地での商用EVの大量導入に貢献することが期待できますので、グローバルでxEVコンポーネント(EVモータ、EVインバータ)、EV充電ソリューションサービスなどを手掛ける同社の商機も広がることになりそうです。
2023.01.16 09:13 / [現在値] 6,383円 [前日比] -97円 [出来高] 301,700株
傘下の日立エナジーが、ポーランドの二つの大規模洋上風力発電所の交流連系設備を受注したと13日に発表。2つの洋上風力発電所それぞれに、風力発電機から電力を受け取って陸上に送電する洋上連系設備、陸上の送電系統への連系設備、出力変動の大きい風力発電の電力を常に最適な容量で安定して送電するための電力品質ソリューションであるSTATCOMを提供します。
今回受注したのは、ポーランドで最初の洋上風力発電所の1つですが、ポーランド政府は27年までに約11GWの洋上風力発電設備を稼働または開発中とすることを目指しておりますので、今後の継続受注も期待できそうです。
2023.01.10 10:18 / [現在値] 6,573円 [前日比] 17円 [出来高] 1,096,300株
米国子会社GlobalLogicが、ラテンアメリカ一帯をカバーするデジタル・データエンジニアリング企業「Hexacta(ヘクサクタ)」の買収契約を締結したと6日に発表しております。今回の買収により、同社の強みであるIT×OT×プロダクトを活用した事業を強化し、Lumada事業の飛躍に向けて成長を加速。
2024中期経営計画では、重点施策の1つにGlobalLogicの成長を掲げ、シナジー・M&Aなども上積みしてCAGR30%の事業成長を目指しておりますので、計画達成につながるM&Aとなりそうです。
2022.12.21 12:25 / [現在値] 6,841円 [前日比] -49円 [出来高] 1,140,800株
スイスの電気バスメーカーから電気バス用超高速充電システム「Grid-eMotion Flash」を受注したと20日に発表しております。3月にはドイツ最大の公共交通事業者から電気バス向けEV充電システムを受注しておりますが、Grid-eMotionのソリューションは、オーストラリア、カナダ、中国、インド、中東、米国、欧州においても、稼働中または開発中です。
REPORTOCEANでは、世界の電気バス市場は2021年から2027年までCAGR12.5%で成長すると予測しておりますので、脱炭素社会の実現に向けて今後もグローバルでの受注拡大が見込めそうです。
2022.12.20 09:51 / [現在値] 7,023円 [前日比] 4円 [出来高] 455,000株
ニッセイ情報テクノロジーと、Web3時代に向けてブロックチェーン技術を用いた顧客主権型データ連携システムの共同検証を開始したと19日に発表しております。
取り扱うデータの種類としては、民間企業のサービスを通して顧客が取得するデータや、総務省が進めるマイナンバー制度の仕組みから取得できるデータなど、Web3の世界で個人が管理し得るデータを幅広く想定。
経済産業省が大臣官房にWeb3.0政策推進室の設置をするなど、Web3に関わる取組が官民で活発化するなか、同社の成長エンジンであるLumadaのソリューション・ノウハウを中核に、Web3時代に向けたさまざまな企業の取組を支援する方針です。
2022.12.19 10:33 / [現在値] 7,043円 [前日比] -46円 [出来高] 580,100株
材料開発の加速につながる新たな機械学習モデルを開発し、「4204 積水化学工業」と進めているマテリアルズ・インフォマティクス(MI)推進に向けた協創活動においてその有効性を実証したと16日に発表しております。
量子コンピュータを疑似的に再現する「CMOSアニーリング」を適用することで、材料開発の期間を約20%短縮できる見通しで、同技術をLumadaの「材料開発ソリューション」として実用化する方針です。また、同モデルを生産現場の運用や物流の最適化など、幅広い業界への展開をめざします。
Lumadaは2024中期経営計画において、売上を1.4兆円から2.7兆円(FY21→24)に拡大させる目標を掲げる同社の成長エンジンですので、同モデルの早期実用化に期待もかかりますね。