関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.02.01 13:31 / [現在値] 4,482円 [前日比] 23円 [出来高] 843,000株
高放熱の新パッケージL-TOGL(Large Transistor Outline Gull-wing Leads)を採用し、高ドレイン電流定格を実現した車載用40V耐圧NチャネルパワーMOSFET2製品を31日より量産出荷開始しております。
IMARCグループでは、高電圧MOSFETの世界市場規模は22年から27年の間に6.4%の成長率(CAGR)を示し、27年までに57億米ドルに達すると予測しておりますので、収益貢献も見込めそうです。
2023.01.27 13:35 / [現在値] 1,803円 [前日比] -2円 [出来高] 166,600株
傘下DeNAライフサイエンスが、「6502 東芝」とゲノムデータを含むヘルスデータの利活用に関する協業検討を26日から開始しております。
①創薬プロセスの支援、②薬剤上市後の分析支援、③健康増進を支援するサービス開発、④リコンタクトパネル参加型の臨床試験・研究の運営、の4テーマに関して検討を進めます。
ヘルスケア・メディカル事業では、24年3月期の損益反転の目標(不変)に向け、今期はポートフォリオ強化に取り組んでおりますので、1万人超えのゲノムデータおよび過去10年以上の従業員の健康診断、問診結果およびレセプトデータを蓄積している東芝とのシナジーには期待もかかりますね。
2022.11.25 09:48 / [現在値] 4,732円 [前日比] -30円 [出来高] 354,400株
原子力機構(JAEA)が22日、ポーランド国立原子力研究センター(NCBJ)と連携して、ポーランド高温ガス炉研究炉の基本設計に関する研究開発を行うと発表。日本の高温ガス炉技術のさらなる高度化と国際標準化を図り、国際競争力の強化を目指します。
同社でもJAEAの試験研究炉であるHTTRの知見を最大限活用し、リスクを低減しながら開発を進めておりますので、商業化に向けて存在感も高まることになりそうです。
2022.11.22 12:25 / [現在値] 4,891円 [前日比] 9円 [出来高] 530,600株
傘下の東芝エネルギーシステムズが、「9502 中部電力」、「8002 丸紅」とともに、中部電力を代表事業者とする共同提案会社として、岩石蓄熱技術を用いた蓄エネルギーサービス事業に関する技術開発を進めておりましたが、国内初となる試験設備を東芝横浜事業所内に設置し、本格的な技術開発・実証を開始したと21日に発表しております。
同事業は、環境省「令和4年度岩石蓄熱技術を用いた蓄エネルギー技術評価・検証事業委託業務」の中で行われるものです。岩石蓄熱技術は、リチウムイオン電池、水素に比べ、環境性、経済性および設備信頼性において優位性が見込まれます。
今後休廃止される老朽火力発電所や自家用発電設備などを有効活用することができ、国内市場は2020年代後半から急速に拡大することが見込まれますので、収益貢献も期待できそうですね。
2022.11.18 13:46 / [現在値] 4,867円 [前日比] -21円 [出来高] 753,100株
傘下の東芝エネルギーシステムズが、「9503 関西電力」と、蓄電池劣化診断技術を活用した蓄電池事業での業務提携に向けて、検討を開始したと17日に発表しております。
①蓄電所(系統用蓄電池)のアセットマネジメントサービス、②データ活用を通した、より高度な蓄電池保守運用サービス、③EV・EVバス等の車載蓄電池メンテナンスサービス、④劣化診断技術による寿命評価を用いたリユース等のサービス、⑤定置型蓄電池のメンテナンス・買替支援サービス、などを検討します。
再生可能エネルギーの主力電源化や電化社会の推進によるカーボンニュートラルを実現するために、蓄電池の利活用が急拡大することが予想されるなか、商機も広がることになりそうです。
2022.11.08 13:41 / [現在値] 5,030円 [前日比] -88円 [出来高] 1,451,100株
傘下東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)が、「9509 北海道電力」と、IoT・AI技術を活用した設備の不具合・性能低下の早期検知を目的とする火力発電所の運用高度化の取り組みを開始したと7日に発表しております。
東芝ESSのプラント監視ソフトウェア「EtaPRO(エタプロ)」を活用することで微細な運転状態の変化をリアルタイムにとらえることができるようになるため、これまでよりも早い段階で検知が可能となり、発電支障の未然防止・効率的な運転に寄与。
東芝ESSは、8月にインドネシアで世界初となる地熱発電所向けに「EtaPRO」を活用したIoTサービスの契約を締結しておりますが、グローバルで電力需給のひっ迫が続く中、発電所の利用率向上に向けて今後も導入拡大が期待できそうですね。
2022.11.04 12:50 / [現在値] 5,163円 [前日比] 24円 [出来高] 899,400株
iPS財団と、リポソームを用いたiPS細胞の樹立法を開発するため、共同研究を開始したと2日に発表しております。リポソームはナノサイズの脂質カプセルですが、カプセル内に治療用遺伝子や薬剤を内包し、体内の細胞へ安全に届けることができる医療材料として、利用が拡大しています。
より効果的に目的の遺伝子を対象とする細胞に届けるため、同社は蓄積してきた分子設計技術とAI技術を用いて、生分解性リポソームをカスタマイズ設計し、作製する技術を開発。
このリポソームを用いて遺伝子導入することにより、より安全で臨床応用可能なiPS細胞の作製を目指しますが、グローバルインフォメーションでは、世界のiPS細胞の市場規模は、21年の28億米ドルから26年までに44億米ドルに拡大すると予測しておりますので、同市場の取り込みにも期待がかかりますね。
2022.10.14 13:04 / [現在値] 5,542円 [前日比] 30円 [出来高] 1,765,700株
リチウムイオン二次電池関連技術の特許総合力ランキングで日本・米国・欧州全てにおいて1位を獲得したと13日に発表しております。同社では、リチウムイオン二次電池SCiBの製造・販売を行っておりますが、SCiBはその優れた安全性と長寿命、急速充放電等の特性が高く評価され、現在、ハイブリッド車などの乗用車をはじめ、EVバスなどの商用車、鉄道・船舶、電力・エネルギー、AGVなどの産業機器等、幅広い領域で採用されています。
SCiBはCO2やNOxの排出削減にもつながり、グローバルで加速するカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みにおいて、今後さらなる活用が期待されますので、特許の強さを武器にシェア拡大も期待できそうです。