関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.10.30 10:10 / [現在値] 173.1円 [前日比] -2.3円 [出来高] 3,938,900株
太陽光エネルギーを利用する半導体光触媒とCO2を還元する金属触媒を電極として組み合わせた人工光合成デバイスを作製し、世界最長の350時間連続炭素固定を実現したと27日に発表しております。
CO2変換反応による累積炭素固定量は420g/m2に達し、これは樹木(スギ)が年間で固定する単位面積当たりの炭素量を上回る量に相当します。今後は、より高性能な人工光合成デバイスを実現するために、電極での反応の高効率化、電極の長寿命化の両立を図るほか、屋外試験を通じて、太陽光エネルギーを用いたCO2削減技術のひとつとして確立する方針です。
2023.10.16 14:08 / [現在値] 7,697円 [前日比] -201円 [出来高] 608,200株
「9432 NTT」と、データセンタエクスチェンジの実現に向けAPNを活用した光波長パス設定技術を確立し実証したと13日に発表しております。
これまで、熟練作業者が2~3時間以上かけて行っていた光波長パスの設計・設定を自動化により数分で実施することが可能となります。これによりNTTや同社等がIOWNにて提唱している、必要な対地間をオンデマンドに光波長パスで接続し、分散されたデータセンタ間で大容量低遅延通信を行うデータセンタエクスチェンジ(DCX)サービスの実現に大きく貢献することになります。
2023.09.19 10:05 / [現在値] 180.3円 [前日比] 1.2円 [出来高] 66,671,300株
同社が、長年研究開発を行い標準化活動を推進し主導してきた、データを暗号化したままで処理ができる秘密計算技術について、初の標準規格『ISO/IEC 4922-1:2023』がISOから発行されたと15日に発表しております。
今回の規格化により、世界中の秘密計算技術の開発者や利用者の秘密計算技術についての認識を一致させ相互理解を深めて、技術開発や技術活用を正確かつ容易に行うことが可能になります。
同社では、IOWNの主要機能の一つとして社会実装を進める方針ですが、Everest Groupの調査では、秘密計算のグローバル市場規模は24年に160-180億ドル、26年に520-540億ドルと推定されるなど、高成長が見込まれております。
7日の米国市場でダウ平均は反落。中国7月輸出入が予想以上に悪化し、世界経済減速懸念から売り優勢で取引がスタート。さらに、格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが大手銀行6行の格付の見直しを発表し、金融不安が再燃。終盤にかけては押し目買いが入るも、反落して取引を終了。
ダウ平均:35.314.49ドル(-158.64ドル)
ナスダック:13.884.32ポイント(-110.08ポイント)
S&P500:4,499.38ポイント(-19.06ポイント)
米10年債:4.021(-1.71%)
ドル円:143.325円
NY原油:1バレル82.72ドル
NY金:1トロイオンス1,925.40ドル
日経225先物:(23-09)32290円(±0円)
【8/9の主な予定】
国内:7月マネーストック(8:50)
7月工作機械受注(15:00) など
海外:中国7月生産者物価指数(10:30)
中国7月消費者物価指数(10:30)
米10年国債入札 など
海外決算発表予定:ウォルト・ディズニー、イルミナ など
国内決算発表予定:「6758 ソニーグループ」、「9432 NTT」、「7267 本田技研」 など
2023.06.14 13:05 / [現在値] 4,100円 [前日比] -10円 [出来高] 5,338,500株
2030年代の6Gに向けて300GHz帯のフェーズドアレイ送信モジュールを開発し、ビームフォーミングを用いた300GHz帯高速無線データ伝送に世界で初めて成功したと13日に発表しております。同技術により、移動する受信端末に向かって超大容量データを瞬時に転送できるようになります。
今回の成果は6Gのアプリケーションとして期待されているKIOSKモデルやFemtocell等の近距離移動体通信への展開が期待される技術です。
同成果は1次元のビームフォーミングの実証でしたが、今後は2次元アレイ化よる2次元ビームフォーミングの実証やアレイ数を増やすことによる通信距離の拡張等に取り組みます。また利用用途に応じた受信モジュールの開発にも取り組み、従来よりも10倍以上の伝送容量を有する無線通信の実用化をめざしますので、IOWN構想とあわせ、6G市場の構築に向けて存在感も高まることになりそうです。
2023.06.07 12:24 / [現在値] 19,360円 [前日比] -20円 [出来高] 457,700株
「9432 NTT」が日本全国をカバーする次期光コアネットワークの構築に向けた検証機として、同社の光伝送プラットフォーム「1FINITY Ultra Optical System」を採用したと発表しております。23年度上期中に検証機を納入する予定です。
世界最高クラスの大容量・長距離伝送性能と低消費電力により、NTTが推奨するIOWN構想(光電融合技術などの先端技術を活用することで、高速大容量通信や膨大な計算リソースなどの提供が可能な、革新的なネットワーク・情報処理基盤の構想)実現への貢献にもつながりそうです。
2023.05.16 12:23 / [現在値] 4,193円 [前日比] -6円 [出来高] 5,424,100株
世界で初めて風力発電風車の無停止点検を実現する技術の実証実験を開始したと15日に発表。同技術では、点検対象構造物を挟み込む形で飛行させた2機のドローン間において、微弱無線の送受信を行い、その受信信号の変化を解析することで、フレネルゾーン内の点検対象構造物の損傷有無を検知。
従来は、風車を停止し点検を行っていたため、発電効率の低下が生じておりましたが、同技術は、これを回避可能とすることで、発電効率向上によるカーボンニュートラルへの貢献が期待できます。
政府が再生可能エネルギーの「切り札」に位置づける洋上風力発電ですが、その導入目標は2030年で約1,000万KW、2040年で約3,000万kW~4,500万kWとなっており、導入目標達成のためには2040年時点で約3,600基の洋上風力発電の風車が日本沿岸に建設されることとなりますので、同技術の早期実用化には期待もかかることになりそうです。
2023.02.28 13:50 / [現在値] 3,959円 [前日比] -7円 [出来高] 1,709,800株
同社、傘下NTTドコモは、国内外の主要ベンダーである「6702 富士通」、「6701 NEC」、Nokiaの3社と行っている6Gに関する実証実験の協力体制をさらに拡大し、新たにEricsson、キーサイト・テクノロジーの2社と6Gの実現に向けた実証実験を協力して行っていくことで合意したと27日に発表。これにより、計5社と6Gの様々な周波数帯を想定した実証実験を推進します。
国際競争力や経済安全保障の確保などの観点から今後6Gの重要性はますます高まることが予想されますが、「Market Research Future」では、世界の6G市場は2040年には3400億ドルを突破する見通しを示しておりますので、国内外の主要ベンダーとの協業で早期の社会実装に向けて期待もかかりますね。