関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.07.08 12:44 / [現在値] 1,530.5円 [前日比] -9.5円 [出来高] 4,179,900株
子会社SBペイメントサービス(SBPS)が、EC/店舗向けプラットフォーマーや新たなソリューションを持つ企業への出資を開始。これにより、今後の成長が見込まれる新規市場を開拓すると共に、多種多様なソリューションを提供する企業と連携し、コマース領域のDXを推進していきますが、第一弾としてSaaS型ECカートシステム「ecforce(イーシーフォース)」を提供する「SUPER STUDIO」への出資を7日に発表しております。
「ecforce」は、国内のSaaS型ECカートシステムとして高い技術力が評価され、サービス開始から5年で約600のショップに導入されるなど急成長を遂げており、SBPSと「SUPER STUDIO」のシステムは19年から連携しております。
同社ではヤフー・LINE事業で、コマース・メディア、金融・決済が一体となって成長する経済圏の拡大を目指しておりますので、今後もM&Aによるシナジー創出に期待がかかりますね。
2022.06.24 10:06 / [現在値] 1,501円 [前日比] -10.5円 [出来高] 2,295,400株
米国ミシガン州を拠点に北米および日本で自動運転サービスを検証・展開する「May Mobility(メイモビリティ)」と、5Gネットワークなどを活用した自動運転サービスの早期社会実装に向けて、業務提携契約を締結したと23日に発表しております。
「May Mobility」は、17年の会社設立からこれまでに、公道での自動運転の走行実績が31万5,000回以上あり、拡張性が高く、柔軟性がある自動運転技術を持つなど自動運転業界をリード。同社も月1回以上のスピードで自動運転車両の実証実験を実施しており、全国各地100回、総乗車人数約35000人(21年3月時点)と圧倒的No1の実績があります。
日本政府が策定する「官民ITS構想・ロードマップ(2021年発表)」では、25年度をめどに無人の自動運転サービスを日本各地で展開することが目標に掲げられていますので、今回の提携で早期の社会実装が期待できそうですね。
2022.04.25 12:48 / [現在値] 1,482.5円 [前日比] -7円 [出来高] 2,688,100株
同社ではBeyond 5Gによる海の産業革命を目指しておりますが、世界初となる水中で複数の対象を自律的に追尾する画像認識トラッキング技術による1対多接続の光無線通信に成功したと22日に発表しております。
今回の実験結果から、画像認識による自律型トラッキング技術とOCC技術を組み合わせることで、広範囲に点在する複数の通信対象とのデータの送受信や遠隔制御、移動中の複数の水中ロボット同士がすれ違いざまにデータを受け渡したり、同調制御したりすることが可能になりますので、カーボンニュートラルに向けて今後導入拡大が見込まれる洋上風力発電分野での活用も期待できそうです。
2022.03.24 08:56 / [現在値] 1,529円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
米「Sandbox」と、耐量子計算機暗号(Post Quantum Cryptography:PQC)を使用したVPNなどの実用化に向けて、日本での共同実証実験に関するパートナーシップ契約を締結したと23日に発表しております。
この契約により、同社はアメリカ国立標準技術研究所(NIST)が推進する「耐量子計算機暗号標準化プロジェクト」のラウンド3の最終候補および代替候補に選定されたPQCアルゴリズムを使用した検証を行い、将来的な標準化を見据えたPQCをいち早く実用化することも可能になりますので、量子コンピューターで解読不可能な次世代暗号方式の早期実装に向けて注目も集まることになりそうです。
2022.03.17 12:25 / [現在値] 3,940円 [前日比] 330円 [出来高] 1,061,100株
愛知県、常滑市、NTTドコモ、「9433 KDDI」、「9434 ソフトバンク」、楽天モバイルの7者で、中部国際空港島及びりんくう町の5Gの整備及び活用に寄与していくことを目的とした協定を締結したと16日に発表しております。屋外での5G提供エリアの面的整備にあたって、官民連携によりアンテナ共用化などを進めていく取組みは全国初となります。
岸田総理は、デジタル田園都市国家構想の実現に向け、各地に設置する大規模データセンター、光ファイバー、5Gと組み合わせ、日本中、津々浦々、どこにいても高速大容量のデジタルサービスを使えるようにする方針を示しておりますので、今後も自治体との協業拡大が期待できそうです。
2022.03.01 13:16 / [現在値] 1,465円 [前日比] 14.5円 [出来高] 3,949,000株
LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン(LVMHジャパン)と、テクノロジーを活用してラグジュアリーブランドの顧客体験およびサービスを向上することを目的に、22日に戦略的パートナーシップ契約を締結しております
今回のパートナーシップに基づき、同社のさまざまなソリューションおよびノウハウを活用しながら、両社が持つ専門的な知見を組み合わせて、LVMHジャパンの店舗とオンラインショップにおける新しい顧客体験の創出を推進しますが、今後はラグジュアリーブランドのDXニーズ取り込みも期待できそうですね。
2022.02.22 12:49 / [現在値] 1,463.5円 [前日比] -8.5円 [出来高] 3,449,200株
「ZOZO NEXT」、「MNインターファッション」と、オンライン上で服のバーチャル試着体験が可能なアプリ「ALTRM(オルターム)」の実証実験を実施すると21日に発表しております。
ユーザーは「ALTRM」にログインし、身長と体重を入力すると、入力データを基に3Dバーチャルアバターが生成されます。次に画面に表示されているお好みのアイテムのアイコンをタップして選択すると、選択したアイテムが3Dバーチャルアバターに装着され、実際に試着した時と同様に着丈やサイズ感を確認することが可能です。
「ALTRM」の「3Dバーチャルアバター生成」および「バーチャル試着」の要素技術は同社が開発。採寸データに基づいた3Dバーチャルアバターの生成や、服のリアルタイムシミュレーションといった複雑な計算処理を、多くのユーザーが使用可能なモバイル環境で動作する技術を実現しており、アパレル業界のDX加速につながりそうですね。
2022.02.21 12:51 / [現在値] 1,474円 [前日比] 29.5円 [出来高] 8,062,700株
農業AIブレーン「e-kakashi(イーカカシ)」が、カルビーポテト社のジャガイモ栽培の実証実験に導入されたことを16日に発表しております。「e-kakashi」を活用して最適なかん水管理を行ったほ場では、従来通り降水だけで栽培を行ったほ場に比べ、ジャガイモの収量が最大約1.6倍に増加。
ポテトチップスは、高温・干ばつの影響による北海道産原料ばれいしょの減収の見通しに加え、一部原材料価格が大幅に上昇した影響で、先月24日から順次実質値上げに踏み切っているだけに、「e-kakashi」による収穫量アップによる今後の値下げに期待したいですね。