関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.07.27 10:29 / [現在値] 5,357円 [前日比] -4円 [出来高] 291,000株
傘下東芝エネルギーシステムズが、「1803 清水建設」から受注した純水素燃料電池システム「H2RexTM」の納入が完了し、長野県長野市にある長野トヨタ自動車で運転を開始しております。
清水建設の建物付帯型水素エネルギー利用システム「Hydro Q-BiC」内の燃料電池システムとして搭載され、長野県で初となる水素エネルギーをビルに利用するネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)に貢献。
清水建設は、建設を手掛ける建築物に対し、低炭素化技術に貢献する「Hydro Q-BiC」の導入を推進しておりますので、今後の受注増も期待できそうです。
2022.07.25 09:22 / [現在値] 5,398円 [前日比] -18円 [出来高] 73,100株
傘下東芝エネルギーシステムズが福島県大熊町と、「ゼロカーボン推進による復興まちづくりに関する連携協定書」を22日に締結しております。
一例として、東芝エネルギーシステムズが次世代太陽電池(ペロブスカイト等)の量産体制が確立された後、両者で同町における次世代太陽電池の実装検討を行います。
同社では、ペロブスカイト太陽電池を東京都内のビルの屋根面積に相当する164.9km2に設置した場合、東京都内の一般家庭が一年間に消費する電力の約3分の2をまかなえる電力が得られると試算。さらに太陽電池の設置場所が限られている都市部だけでなく、製造業や農業など様々な分野での活用も期待できるとみており、カーボンニュートラル実現に向けて今後も地方自治体との協業拡大が見込めそうです。
2022.07.19 09:15 / [現在値] 5,301円 [前日比] -29円 [出来高] 238,100株
傘下東芝デジタルソリューションズが、世界最大規模の風力発電用タワーメーカーであるスペインのGRI Renewable Industrie(GRI社)と、GRI社のセビリア工場で3月から行っている画像AIを用いた外観検査に関する実証実験にて、大型構造物に対する高精度な外観・形状検査に成功したと15日に発表しております。
GRI社は大手風力発電機メーカー向けに、風力発電設備を支えるタワーの製造・販売を手掛けており、その製造能力、売上高ともに世界最大規模の企業で、スペイン、ブラジル、中国、米国、トルコ、インド、南アフリカ共和国、アルゼンチンの8カ国16箇所に製造拠点を有しております。
今後も実証を続け、GRI社の株主でもある「8031 三井物産」とも戦略的に連携しながら、成果をGRI社の他工場へ水平展開することを目指しますが、カーボンニュートラルに向けてグローバルでの風力発電分野での検査需要の取り込みが期待できそうです。
2022.07.13 10:11 / [現在値] 5,345円 [前日比] -30円 [出来高] 244,300株
橋梁床版内部の健全度を解析・可視化する技術を福岡高速で実証したと12日に発表。24年度の道路事業者向けのサービス提供の開始を目指します。
国内では、高度経済成長期に整備された道路、橋、トンネルなどのインフラ構造物の多くが建設後50年を迎え老朽化が急速に進んでいることに加え、作業員の高齢化や生産年齢人口の減少などによる人手不足といった問題が顕在化しています。
国土交通省のデータによると、建設後50年以上経過する社会資本の割合は、道路橋で18年の約25%から33年には約63%まで拡大しますので、同サービスへのニーズも高まることになりそうです。
2022.07.12 13:31 / [現在値] 5,348円 [前日比] -122円 [出来高] 872,500株
傘下東芝エネルギーシステムズが国内初となる自然由来ガスを用いた環境調和型の電力会社向けガス絶縁開閉装置(GIS)を東京電力パワーグリッドから受注したと12日に発表しております。
欧州および北米を中心に電力用SF6ガスの環境規制が進展している状況を見据え、環境リスクが無く、かつ取扱いも簡便な自然由来ガスを用いた電力機器を「AEROXIA(TM)」ブランドとして国内外で製品拡充していく方針です。同製品は変電所のデジタル化にも対応し、IEC61850規格に準拠した監視・診断システムを搭載可能ですので、今後の受注拡大も期待できそうです。
2022.06.23 08:22 / [現在値] 5,501円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
スウェーデンの船舶向け電池・燃料電池システムの開発・製造・販売を手掛けるEchandia(エチャンディア社)と、欧州で加速する船舶の電動化に対応するため、純水素燃料電池システムを活用した船舶の共同市場開拓に関する検討を行うことに合意したと22日に発表しております。
長寿命な純水素燃料電池システムの24年頃の実用化を共同で目指しますが、開発中の船舶向け電動システムは、同社の次世代純水素燃料電池を搭載することで、約200%の長寿命化が期待されます。
海運業全体のCO2排出量は12~18年に10%近く増加し、世界全体の人為的排出量の2.9%を占めています。国際海事機関(IMO)では、30年までに大幅に排出量を削減する独自目標を設定。特に北欧諸国では各国独自の船舶の環境対策への規制法案が可決されるなど、船舶の脱炭素化への動きをリードしておりますので、北欧を皮切りにグローバルでの脱炭素船舶市場の取り込みが期待できそうです。
最大で1株7000円の買収提案も検討とも報じられており、今日は思惑買いも先行することになりそうですね。
2022.06.17 09:41 / [現在値] 5,443円 [前日比] -135円 [出来高] 386,600株
電力の制御等に用いられるパワー半導体において、世界で初めてのダブルゲート構造を採用した4500V耐圧の逆導通型IEGを開発したと16日に発表しております。同技術により、従来のゲート制御を行わないシングルゲート構造と比較して電力のオンとオフが切り替わるスイッチング時の電力損失を24%低減できることを確認。
25年以降の実用化を目指しますが、政府もグリーン成長戦略でデジタル機器・産業の省エネ・グリーン化に向けて、パワー半導体(国内企業で世界シェア29%)など、日本企業が強みを持っている分野を伸ばす方針を示しておりますので、国策を追い風とした事業拡大が見込めそうです。
2022.06.13 12:50 / [現在値] 5,632円 [前日比] -37円 [出来高] 574,300株
傘下の東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)、東芝ネクストクラフトベルケが、東芝ESSをコンソーシアムリーダーとして、経済産業省が公募する実証事業「令和4年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」に申請し、採択されたと13日に発表しております。
今回の事業は、変動性の高い太陽光発電や風力発電等の再エネの発電量予測や、蓄電池等の調整可能リソースの制御に必要となる技術の実証を行うことで、再エネを活用した安定的かつ効率的な電力システムの構築と、再エネの普及拡大を目的として行われます。
今回の事業推進に当たり、再エネアグリゲーター14社および実証協力者9社でコンソーシアムを組みます。2日に発表したグループ経営方針では、再エネ事業者やアグリゲータが必要とする機能をSaaSで提供する方針を示しておりますが、今回の採択で早期の収益貢献も期待できそうです。