関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2022.01.25 12:25 / [現在値] 767円 [前日比] -26円 [出来高] 570,200株
経済産業省は24日、第4回メタネーション推進官民協議会を開催。①メタネーションに関するガス業界の取組等について、②メタネーションに関する最近の動向、③今後の検討の方向性(案)、などが議事となっておりますが、今後の検討の方向性(案)では、同社の事例が紹介されております。
同社では、副生水素の調達が容易な中国陝西省の化学工業団地での実証に向けたFS調査を開始しておりますが、日本国内においても、具体的な産業・地域・工場(CO2の排出サイド)を念頭に、国内メタネーションの事業実現について検討を進めていく方針ですので、メタネーションによるカーボンニュートラルへの貢献が期待できそうです。
2022.01.19 12:26 / [現在値] 781円 [前日比] -24円 [出来高] 576,000株
100%子会社で、海水淡水化・産業用水処理事業を手掛ける「Osmoflo」が、オーストラリアで建設事業を手掛ける Aerison Pty Ltd より、Roy Hill 鉱山における水処理設備を受注したと18日に発表しております。
「Osmoflo」は昨年5月にはイラクでの水処理プラントを受注しておりますが、Kenneth Researchでは世界の水処理技術市場は、2016ー2024年にかけて4.7%のCAGRで成長し、2024年までに2,169億ドルに達すると推定しておりますので、今後も市場拡大の恩恵享受が見込めそうです。
2022.01.12 13:33 / [現在値] 805円 [前日比] 15円 [出来高] 874,900株
東京都下水道局から、ストーカ炉の下水汚泥燃焼適合技術の承認を取得したと11日に発表しております。
下水汚泥を850℃以下で焼却すると、一酸化二窒素(N2O)が発生しますが、N2Oの地球温暖化係数はCO2と比較して298 倍と高く、発生量削減が求められているほか、安定した汚泥燃焼による補助燃料と電気使用量由来のCO2削減も求められております。
今回同社が得意とするごみ焼却のストーカ炉を活用し、下水汚泥を900℃以上で高温燃焼することで、N2Oの削減および省エネを実現しており、今度導入拡大が見込めそうです。
2021.12.27 08:25 / [現在値] 804円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
12/26の日経新聞が、「日本と中国は天然ガスに代わるクリーンな燃料技術で連携する。(中略)日立造船と中国の楡林化学が参画し、実証事業に乗り出す。(中略)日立造船はメタンを製造する触媒で独自の技術を持つ。」と報じております。
7月には「9531 東京ガス」より民間企業からとしては初めてメタネーション装置を受注したと発表しておりますが、今回の日中連携を受けてグローバルでの受注にも弾みがつくことになりそうです。
2021.12.21 12:25 / [現在値] 763円 [前日比] 22円 [出来高] 914,400株
100%子会社で、ごみ焼却発電プラントの設計、建設、メンテナンスなどを手がけるHitachi Zosen Inova AG(HZI)が、英国スコットランドで、ごみ焼却発電プラントの設計・建設および25年間の運営・メンテナンス業務を受注したと21日に発表しております。同社にとって、英国での運営・メンテナンス業務の受託は、今回が初めてです。
同社ではこれまで国内外で約1,000件のごみ処理プラントを納めておりますが、各国がSDGs達成や循環型社会の実現に取り組むなか、今後も業績貢献が見込めそうです。
2021.12.09 08:54 / [現在値] 862円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
子会社でごみ焼却発電やバイオガス施設の設計、建設、保守・運営などを展開するHitachi Zosen Inova AG(HZI)が、欧州で廃棄物発電施設の設計・調達・建設・メンテナンス、火力発電所等向け排ガス処理設備の設計・調達・建設を展開するSteinmüller Babcock Environment GmbH(SBE)の株式を取得し、子会社化することを8日に決議。
これによりSBEの完全子会社でごみ焼却発電施設のアフターサービスおよび建設業務を展開するSteinmüller Babcock Montaż Sp. z o.o.も連結子会社となります。
Inovaは6月にドバイ首長国で、7月に英国でごみ焼却発電プラントを受注し、今期の受注高は前期比2.6倍の急拡大を見込んでおりますが、各国がクリーンエネルギーの導入を加速させるなか、今回の買収によるシナジー創出も期待できそうです。
2021.12.02 13:37 / [現在値] 870円 [前日比] 18円 [出来高] 980,500株
兵庫県から受注した国内2例目となる海底設置型フラップゲート式水門の工場製作が完了したと11/26に発表。海底設置型フラップゲート式水門は、海底に設置した扉体を、浮力を利用して起立させることで連続した水門・防潮堤などを形成する可能式の構造物で津波対策として機能します。
兵庫県は、近い将来に発生が予想される南海トラフ地震に備え、津波防災インフラ整備計画を各地で進めておりますが、岸田政権でも基本方針で掲げた政策の1つに「東日本大震災からの復興、国土強靱化」を掲げておりますので、今後の受注拡大につながりそうです。
2021.11.29 08:28 / [現在値] 849円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
経済産業省と中国国家発展改革委員会は26日、「第1回脱炭素化実現に向けた日中政策対話」をオンラインで開催し、日中両国のカーボンニュートラル実現に向けた取組の紹介と意見交換を行っており、今後も定期的に開催することで合意しております。
同社は昨年12月、一般財団法人石炭エネルギーセンター(JCOAL)、中国の楡林経済技術開発区(陝西省)と、同社のメタネーション技術の中国国内での事業実証に関する協力覚書を締結しておりますので、中国のカーボンニュートラルに向けて商機が見込めそうです。