関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.12.27 08:25 / [現在値] 804円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
12/26の日経新聞が、「日本と中国は天然ガスに代わるクリーンな燃料技術で連携する。(中略)日立造船と中国の楡林化学が参画し、実証事業に乗り出す。(中略)日立造船はメタンを製造する触媒で独自の技術を持つ。」と報じております。
7月には「9531 東京ガス」より民間企業からとしては初めてメタネーション装置を受注したと発表しておりますが、今回の日中連携を受けてグローバルでの受注にも弾みがつくことになりそうです。
2021.12.21 12:25 / [現在値] 763円 [前日比] 22円 [出来高] 914,400株
100%子会社で、ごみ焼却発電プラントの設計、建設、メンテナンスなどを手がけるHitachi Zosen Inova AG(HZI)が、英国スコットランドで、ごみ焼却発電プラントの設計・建設および25年間の運営・メンテナンス業務を受注したと21日に発表しております。同社にとって、英国での運営・メンテナンス業務の受託は、今回が初めてです。
同社ではこれまで国内外で約1,000件のごみ処理プラントを納めておりますが、各国がSDGs達成や循環型社会の実現に取り組むなか、今後も業績貢献が見込めそうです。
2021.12.09 08:54 / [現在値] 862円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
子会社でごみ焼却発電やバイオガス施設の設計、建設、保守・運営などを展開するHitachi Zosen Inova AG(HZI)が、欧州で廃棄物発電施設の設計・調達・建設・メンテナンス、火力発電所等向け排ガス処理設備の設計・調達・建設を展開するSteinmüller Babcock Environment GmbH(SBE)の株式を取得し、子会社化することを8日に決議。
これによりSBEの完全子会社でごみ焼却発電施設のアフターサービスおよび建設業務を展開するSteinmüller Babcock Montaż Sp. z o.o.も連結子会社となります。
Inovaは6月にドバイ首長国で、7月に英国でごみ焼却発電プラントを受注し、今期の受注高は前期比2.6倍の急拡大を見込んでおりますが、各国がクリーンエネルギーの導入を加速させるなか、今回の買収によるシナジー創出も期待できそうです。
2021.12.02 13:37 / [現在値] 870円 [前日比] 18円 [出来高] 980,500株
兵庫県から受注した国内2例目となる海底設置型フラップゲート式水門の工場製作が完了したと11/26に発表。海底設置型フラップゲート式水門は、海底に設置した扉体を、浮力を利用して起立させることで連続した水門・防潮堤などを形成する可能式の構造物で津波対策として機能します。
兵庫県は、近い将来に発生が予想される南海トラフ地震に備え、津波防災インフラ整備計画を各地で進めておりますが、岸田政権でも基本方針で掲げた政策の1つに「東日本大震災からの復興、国土強靱化」を掲げておりますので、今後の受注拡大につながりそうです。
2021.11.29 08:28 / [現在値] 849円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
経済産業省と中国国家発展改革委員会は26日、「第1回脱炭素化実現に向けた日中政策対話」をオンラインで開催し、日中両国のカーボンニュートラル実現に向けた取組の紹介と意見交換を行っており、今後も定期的に開催することで合意しております。
同社は昨年12月、一般財団法人石炭エネルギーセンター(JCOAL)、中国の楡林経済技術開発区(陝西省)と、同社のメタネーション技術の中国国内での事業実証に関する協力覚書を締結しておりますので、中国のカーボンニュートラルに向けて商機が見込めそうです。
2021.11.04 13:14 / [現在値] 886円 [前日比] 41円 [出来高] 1,989,400株
COP26で、地球温暖化の原因となっているメタンの排出削減目標(30年までにメタンの排出量を20年比30%削減)に、100以上の国と地域が合意しております。
国内でもメタンを巡っては、グリーンイノベーション基金における「NEDO」から公募された「次世代船舶の開発プロジェクト」で、同社が幹事会社の「触媒とエンジン改良によるLNG燃料船からのメタンスリップ削減技術の開発」が採択されております。
メタンスリップとは、LNG燃料中のメタンの一部が未燃のままメタンとして大気中に排気されることですので、メタン削減に向けた国際合意は同社の商機につながりそうです。
2021.10.27 10:01 / [現在値] 897円 [前日比] -9円 [出来高] 542,600株
26日、国土交通省はグリーンイノベーション基金のうち「次世代船舶の開発」プロジェクトについて、4つの具体的なテーマ及び実施者を決定しておりますが、同社が幹事企業となっている「触媒とエンジン改良によるLNG燃料船からのメタンスリップ削減技術の開発」も採択されております。
海運業界の温室効果ガス削減に貢献するために、26年までにLNG燃料船のメタンスリップ削減率70%以上を達成し、重油からLNGへの燃料転換による温室効果ガス削減効果を引き上げる方針です。
カーボンニュートラルに向けて、LNGはアンモニア、水素などより環境負荷の低い燃料の実用化までのブリッジソリューションとして重要性が高まっておりますので、早期の収益貢献も期待できそうです。
2021.10.19 08:26 / [現在値] 933円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9519 レノバ」と、NEDOが実施する「2021年度エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業 実証要件適合性等調査」において、「ラオスにおけるグリーンアンモニア製造・供給事業を実現するための高圧PEM型電解装置の実証研究」の研究テーマにおいて採択され、調査に参画すると18日に発表しております。
同社は代表幹事として、ラオスで生じる未利用の再生可能エネルギーからグリーン水素を製造し、これをASEAN圏のエネルギー開発方針及び日本の脱炭素政策に適うグリーンアンモニアへと転換する技術開発と事業化を目的に取り組みますので、各国がカーボンニュートラルに取り組むなか、中長期での商機拡大が見込めそうです。