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アレスCEO阿部隆のアベブロ CEO Blog “Abeblo”

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

本日、大発会を迎えまして2022年相場がスタートとなりました。昨年を振り返ると、米国株は、後半に新型コロナウイルス「オミクロン株」の影響もありましたが、堅調に推移して終了。ダウ工業株30種平均は年初から約19%上昇、ナスダック総合は約21%上昇、S&P500は約27%の上昇となり、主要株価指数が3年連続の大幅高です。

一方で、国内市場はどうだったかというと、政権トップが菅総理から岸田総理へと変わり、政策期待も膨んで就任前に日経平均は30,795円の年初来高値をつけましたが、その後は伸び悩み3万円を突破出来ずに大納会を迎え、28,791円で取引終了となりました。

さて、2022年寅年相場はどうか?私は、引き続き企業業績は堅調に推移することを見込んでおりますが、ボラの大きい波乱の1年となると予想します。「寅、千里を走る」という格言がありますが、第二次世界大戦以降の過去6回の寅年相場は1勝5敗という成績です。過去を振り返ると、政治・経済でも相場に影響を与える大きな変化による波乱、また地政学的リスクも起こりやすいという年でもあります。

1勝の1986年はプラザ合意後の日本バブルの初動期ですが、それ以外の5敗は、2010年「ギリシャショック」、1998年「日本長期信用銀行の国有化」、「ロシア危機」、1974年「田中角栄総理辞任」「ニクソン大統領辞任」、1962年「キューバ危機」、1950年「朝鮮戦争」と、相場波乱の要因が重なりました。

2022年相場も、インフレ懸念や米金融政策の転換、新型コロナウイルスの変異株の影響によるサプライチェーンの混乱、米中間選挙などボラが大きくなるシナリオも想定しておかなければいけないでしょう。

そんな中、弊社アレス投資顧問は、相場がいいときだけでなく、難しい状況でもいつもお客様に寄り添い、どんな局面でもサポートできるアドバイザーでありたいと考えております。「あなただけの投資コンシェルジュ」として、今年も「夢と安心、そして楽しさを」お届けできるよう、邁進してまいりますので、今年もアレス投資顧問をどうぞよろしくお願い致します。

アレス投資顧問株式会社 代表取締役社長CEO  阿部 隆

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