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アレスCEO阿部隆のアベブロ CEO Blog “Abeblo”

メドレーのオンライン決算説明会に参加!

14日、「4480 メドレー」のオンライン決算説明会に参加しました。同社については、アレス投資顧問も出席したフォーブス主催イベント「Forbes JAPAN CEO Conference 2019」(19/12/18のアベブロ:(https://ales-ia.com/free/contents4_details.php?NewsID=4684)で、同社が「日本の起業家ランキング2020」で3位にランクインし、瀧口浩平代表取締役社長と、豊田剛一郎代表取締役医師のお話を聞かせていただいてから継続して注目・分析してきた会社です。

第2四半期の売上高は前期比42%増の2315百万円、営業利益は同26%増の663百万円と、大幅な増収増益で通過。第2四半期累計売上高は、通期業績予想のレンジ上限値に対して52%となっており、順調な進捗です。新形コロナウイルスの影響で、人材プラットフォーム事業はボトルネック発生の影響を受けた一方、医療プラットフォーム事業は主にオンライン診療の利用医療機関数の増加を背景に、高い成長率を実現。オンライン診療の利用医療機関数は、2173件と前期比でほぼ倍増しております。

オンライン診療アプリは他社も展開しておりますが、「App Store」、「Google Play」などのアプリランキングを見ると、同社のCLINICSアプリは安定して上位を維持しておりますので、患者ユーザーのファーストチョイスであると考えられます。

同社ではオンライン診療の有用性に関する厚生労働省の研究事業にも参加しておりますので、議論が進んでいるオンライン診療恒久化の暁には恩恵享受が見込めそうです。

また、20年4月に開発を発表していた調剤薬局向けサービスの名称が「Pharms(ファームス)」に決定しましたが、9月のリリースに向けて事前申込事業所数はすでに1000件超に達しております。これにより既存のオンライン診療と組み合わせることで、診療から服薬指導まで、一気通貫でのオンライン体験を患者に提供することが可能になります。

同社サービスを利用する「患者」、「診療所・病院」、「薬局」が増えれば増えるほど、ネットワーク効果により各ユーザーの利便性、便益はさらに高まります。同社にとっても高い参入障壁の構築につながりますので、ライバルの少ないブルーオーシャンで中長期での成長が見込めそうです。

17日の市場では、一時16%上昇で6/25の上場来高値始値4230円に迫る場面もありましたが、寄り付き3750円からでも高値4155円まで10%上昇ですので、決算通過後からでも十分チャンスはありましたね。今後もメドレーについては継続して分析し、皆様にもご紹介させていただきたいと思いますので、引き続きアレス投資顧問のHPをチェックしてみてください!

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