関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.04.09 08:48 / [現在値] 1,434円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「2384 SBSホールディングス」、IATと協業し、EVに改造した中古2tトラックの試験走行を3月18、19日に実施したと発表しており、昨日はストップ高まで買われております。
現在同社は、SBSグループ及び、資本業務提携先であるIATグループと共に、トラック改造EVの開発と量産化を推進しておりますが、テストの最終日にはSBSグループ担当者からも高い評価を得ております。量産を前提とした小型ディーゼルトラックのEV改造は、国内初の取り組みです。
今後も、量販に向けてSBSグループと連携を一層強化し、まずは使用開始から10年以上が経過した三菱ふそう1.5tキャンターのEV改造から着手する予定です。また、IATグループが設計開発したEV改造キットを物流・流通市場へ展開するにあたり、まずは関東エリアから事業化に着手。今後の事業拡大に向けては、EV改造・整備を行うパートナー企業を全国に広く募集していく計画ですので、来月発表の25年3月期見通しにも注目が集まることになりそうです。
2022.12.30 13:28 / [現在値] 2,790円 [前日比] -11円 [出来高] 14,700株
ECプラットフォーム事業に本格参入すると発表しております。「EC物流お任せくん」(商標出願中)は、入庫~保管~出荷、流通加工、ラストワンマイル、サイト制作から運用、受注管理まで、EC物流のあらゆるフェーズをワンストップでサポートする「EC物流お任せくん」(商標出願中)サービスとして展開。
同社では、国内のEC物販市場は21年の約13兆円から30年に20兆円になると予想しておりますが、30年にEC物流関連の売上高で1,000億円と、今期売上予想(4,300億円)のほぼ4分の1に相当する規模の事業成長を目指します。
2021.08.17 14:08 / [現在値] 3,745円 [前日比] 70円 [出来高] 83,900株
国土交通省は13日、令和3年度「モーダルシフト等推進事業費補助金」の認定及び交付を決定。同社傘下のSBSリコーロジスティクスが参画している「複合機・プリンタのラストワンマイル共同輸配送及び帰り便における機器の回収による輸送の効率化に係る総合効率化計画の策定」も認定されております。
CO2排出削減目標は193282(t-CO2/年)と、今回の認定案件で最大規模となっておりますので、カーボンニュートラルに向けた貢献も期待できそうです。
2020.10.30 08:30 / [現在値] 2,408円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
10/30の日経新聞が、「巣ごもり支える物流施設、空室率が過去最低に(中略)10~12月には7~9月の供給量の3倍超、21年1~3月に2倍弱の物流施設が竣工する予定だ。それでも空室率は0.5%から0.6%の横ばいとなるとCBREは予測する。」と報じております。
同社の中間決算(1-6月)でも、不動産セグメントの中で、物流施設を建設し機関投資家等に売却(流動化)する開発事業は、売上高が前期比25.4%増、営業利益が同27.3%増と大きく伸びております。
足元でも開発中案件が2件、土地取得済みの計画案件も2件ありますので、空室率の低下傾向は追い風ですね。特に不動産セグメントは営業利益率が48.5%と、物流セグメントの2.6%を大きく上回る高収益事業ですので、今後も業績の牽引役として期待できそうです。
2020.08.04 13:49 / [現在値] 2,440円 [前日比] 105円 [出来高] 262,000株
不動産サービス大手CBREによると、4-6月の大型物流施設の賃料は首都圏全体で前期比0.2%上昇で、空室率に引き続き過去最低水準と報じられております。コロナ禍で増加する家庭向け配送需要が倉庫の賃貸市況を下支えしているようです。
同社の第1四半期(1-3月)でも、物流不動産の流動化などを背景に営業利益が前期比32.4%増と大きく伸びておりますが、市況を見る限り今週発表の中間決算も底堅い内容が期待できそうですね。
2020.06.30 09:35 / [現在値] 2,250円 [前日比] 34円 [出来高] 15,700株
物流業界は、慢性的な人出不足が事業の足かせになっておりますが、コロナ禍で人手が確保しやすくなるとの見方もあります。5月のデータでは、完全失業率が前月比0.3ポイント上昇の2.9%と3カ月連続で悪化したほか、有効求人倍率は前月比0.12ポイント低下の1.2倍と過去2番目の落ち込みで、下落幅は46年ぶりの大きさとなるなど、買い手市場に傾きつつありますので、コロナ禍が長引くようであれば、同社業績にも中長期で効いてくることになりそうですね。
2020.06.02 14:13 / [現在値] 2,470円 [前日比] 56円 [出来高] 173,500株
緊急事態宣言の解除を受けた「社長100人アンケート」では、国内に工場を持つ企業の72.1%がサプライチェーンを見直すと回答したと報じられております。
同社は、先日東芝ロジスティクスを子会社化したことで、4PL事業のノウハウを獲得。4PLは、物流オペレーションとそのマネジメントを含む物流業務全般を外部委託する3PLに、ロジスティクス戦略の企画、推進を行うコンサルティング要素が加わったソリューションで、物流業務を請け負うだけでなく、経営方針に基づくロジスティクスの戦略立案から携わり、企業課題を解決へ導くことを目指しますので、アフターコロナでのサプライチェーン見直しニーズの取り込みが見込めそうですね。
2020.05.28 10:03 / [現在値] 2,280円 [前日比] 45円 [出来高] 87,800株
今朝の一部紙面に同社社長のインタビュー広告もでておりますが、東芝ロジスティクスの子会社化に伴い、同社の主軸である3PLのノウハウを別の物流企業に対して伝授し、サービス化する4PL事業にも積極的に取り組む方針です。
物流施設の開発と流動化を組み合わせることで財務の健全性を維持しつつ、物流事業の成長をリンクさせる同社独自のビジネスモデルで、現在運営する50万坪の倉庫面積を、中期的に100万坪に倍増させる計画ですので、拡大が続く物流需要をしっかり取り組み、安定成長が見込めそうですね。