関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
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場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
9日の米国市場でダウ平均は4日ぶり反落。ダウ平均が最高値圏にあることから、主力銘柄は売り優勢で取引がスタート。景気敏感株や消費関連株に利益確定売りが広がり、午前中ダウ平均の下げ幅は300ドルを超える場面も。それでも新年に入ってからサポートラインとして意識されている節目37400ドル割れでは押し目買いも入り、引けにかけては下げ幅を縮小して取引を終了しております。
ダウ平均:37,525.16ドル(-157.85ドル)
ナスダック:14,857.71ポイント(+13.94ポイント)
S&P500:4,756.50ポイント(-7.04ポイント)
米10年債:4.015%(-0.05%)
ドル円:144.450円
NY原油:1バレル72.22ドル
NY金:1トロイオンス2,030.10ドル
日経225先物:(24-03)33880円(+120円)
【1/10の主な予定】
海外:米10年国債入札
国内:11月毎月勤労統計調査(8:30)
10年国債入札など
国内決算発表予定:「ABCマート」、「キユーピー」、「サイゼリヤ」、など
2023.10.12 09:37 / [現在値] 732円 [前日比] -2円 [出来高] 16,400株
NEDOが公募した「バイオものづくり革命推進事業」において、「3880 大王製紙」とともに「製紙産業素材を活用したバイオ燃料・樹脂原料等の商用生産に向けた研究開発・実証」事業を応募しておりましたが、今回6つの採択案件のうちの1つとして当該事業が実施予定先として採択されたと発表しております。
24年9月期に受領する補助金の金額は最大36,000千円の予定です。最終的な補助金の金額及び計上時期については、NEDOからの確定通知により判明し次第業績に与える影響を含め開示予定ですが、今期の当期利益予想が195百万円の赤字の同社からすれば無視できない補助金となりそうです。
2023.06.22 10:00 / [現在値] 1,114円 [前日比] 26.5円 [出来高] 113,300株
セルロースナノファイバー(CNF)の新たな用途開発として、東北大学、東京大学、産総研と共同で半導体材料開発を開始すると21日に発表しております。今回の開発テーマは、NEDOの「NEDO 先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」に採択され、本年度より4者で共同研究を行う計画です。
同社ではる第4次中期事業計画(21年度~23年度)で、新規事業展開の1つにCNFを挙げ、5次中計での本格的な事業拡大に向けて4次中計で着実に布石を打つ方針です。
経済安全保障の観点から半導体サプライチェーンの重要性が高まるなか、日本固有の森林資源を有効に活用したCNF半導体材料を実用化できれば、同社の新たな成長事業となる可能性もありますね。
2021.02.24 13:52 / [現在値] 2,086円 [前日比] -138円 [出来高] 259,300株
2/23の日経新聞が、「廃プラの再利用、35年までに100%、政府、新戦略で素材開発促す、火力発電向け減らす。(中略)石油などの代わりに二酸化炭素(CO2)を使うプラスチック製品や、木材由来のセルロースナノファイバーの活用を見込む。」と報じております。
同社では、第3次中期事業計画(2018年4月~2021年3月)「Move on 革進と飛翔」で、成長戦略の新規事業として、セルロースナノファイバーの事業化を掲げておりますが、政府の後押しで事業化加速が期待できそうです。
2020.04.28 08:55 / [現在値] 1,465円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
27日、不織布マスクの国内自社生産開始を発表しております。子会社(エリエールプロダクト株式会社)に1ラインで1300万枚/月まで生産可能な最新鋭の生産設備を4月末に導入・直ちに生産開始し、7月より2600万枚/月の生産能力を持った設備まで増強することを計画しております。
原油安メリット銘柄としても底堅い推移が続いておりましたが、新型コロナ対策のテーマ性も追い風となりそうですね。
2020.04.07 13:41 / [現在値] 821円 [前日比] -5円 [出来高] 1,284,900株
一部紙面で、「3880 大王製紙」が約200億円を投じて段ボール原紙の輸出を強化と報じられておりますが、ネット通販の拡大などを背景に、中国や東南アジアなどで中長期的な成長が見込める段ボール向け市場の開拓を急ぐ方針のようです。
先日、「3861 王子ホールディングス」の2月の中国向け段ボール原紙の輸出量が5倍超とも報じられており、新型コロナの影響が幅広いセクターに影響を及ぼすことが警戒されるなか、同社の事業環境の先行きはそこまで悪くなさそうですね。
2020.03.02 08:51 / [現在値] 1,433円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
新型コロナウイルスの影響でマスクの品薄状態が続いておりますが、SNSなどで「トイレットペーパーやその原料が中国輸入に依存しており品薄になる」という誤情報が拡散しており、店頭からはトイレットペーパー、ティッシュペーパーなども消えております。
同社は、「エリエール」ブランドでティッシュやトイレットペーパーなどを展開しており、家庭紙のシェアは業界トップですので、需要の先食いの側面はあるにせよ、j第4四半期は特需が見込めそうですね。