関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.04.01 09:43 / [現在値] 3,863円 [前日比] -9円 [出来高] 95,700株
3/31の日経新聞が、『日EU、先端材料で枠組み(中略)電気自動車(EV)向け電源として注目される「ナトリウムイオン電池」や、半導体の材料などの分野で協議する。』と報じておりますが、同社は2月に全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷を開始しており、24年内での販売開始を予定しています。
2月に公表した中期経営計画EGP2028では、戦略事業に全固体ナトリウムイオン二次電池を位置づけ。「高温」「低温」「真空」「高安全」といった高付加価値分野(宇宙、海洋、医療等)での事業化を進めつつ、電子機器・定置用・自動車分野に向けた開発を進め、EGP2028の期間中に売上高を100億円規模に拡大する計画ですが、日本とEUの協業は国策の追い風となりそうです。
2023.10.19 10:26 / [現在値] 2,785.5円 [前日比] 13.5円 [出来高] 84,200株
同社が開発した特殊ガラスを用いたレンズアンテナが、滋賀県内で実施されたバスの自動運転・隊列走行の実証実験で採用されたと19日に発表しております。
今回の実証実験で活用されたレンズアンテナでは、隊列走行するバス同士の情報伝達をより安定させ、一般的な移動通信で使用されるアンテナでの課題を解決することに成功。ミリ波帯での通信を行うことで高速かつ大容量の情報通信が可能となります。同社のレンズアンテナは、必要な条件・機能に応じたレンズ設計が可能で、生活のあらゆる場面での活用が期待できそうです。
2023.03.02 13:28 / [現在値] 2,567円 [前日比] 6円 [出来高] 729,800株
世界初となる、結晶化ガラス固体電解質を用いたオール結晶化ガラス全固体ナトリウムイオン二次電池を開発したと2日に発表しております。
資源枯渇の心配がないナトリウムを使用するメリットはもちろんのこと、発火や爆発のリスクがないなど、現行の優れた特性は維持しつつ性能を向上。今後、安全かつ大容量の蓄電デバイスの実用化に向けて引き続き積極的に開発を進める方針です。
Mordor Intelligence Pvt Ltdでは、ナトリウムイオン電池市場は、予測期間中に約14.68%のCAGRで成長し、27年には6億900万米ドルに達すると予測しておりますので、成長市場の取り込みに期待もかかりますね。
2022.10.20 13:56 / [現在値] 2,539円 [前日比] -26円 [出来高] 428,200株
ダイヤモンドに匹敵する輝きと透明度、ダイヤモンドを超えるファイアをあわせ持つ宝飾ガラス「infiora(インフィオーラ)」を開発。22日より、ブライダル事業を全国展開する大手ドレスショップにで「infiora」を使ったティアラのレンタルを開始します。
昨年から、世界初のティアラデザイナーである紙谷太朗氏とのコラボレーションにより「infiora」を散りばめたティアラを制作し、人気モデルの木野山ゆうさん出演のブランド動画を配信するなどの先行プロモーションを展開しております。
コロナ感染が落ち着き始めるなか、矢野経済研究所では22年のブライダル関連市場は、21年(見込)比9.7%増と2年連続の回復を予想しておりますので、新たな収益源として期待できそうですね。
2021.11.18 13:17 / [現在値] 2,786円 [前日比] 58円 [出来高] 813,800株
18日、開発を進めていた全固体Naイオン二次電池ですが、新たに結晶化ガラスを用いた負極材の開発を行い、結晶化ガラス正極、固体電解質と一体化したオール酸化物全固体Naイオン二次電池の駆動に世界で初めて成功したと発表しております。
同社の全固体Naイオン二次電池の技術は、資源量の豊富なナトリウムや鉄を材料に用いており、従来の電池技術で資源確保が問題とされているリチウムやコバルト、ニッケル等の希少金属元素を全く必要としません。また、安定な物質である酸化物材料で構成されているため、釘やナイフが刺さっても発火や有害ガスの発生がない点も強みです。
今回開発した全固体Naイオン二次電池は出力電圧が3Vで、現行のリチウムイオン二次電池に匹敵する高い実用性を有しておりますので、脱炭素社会のキーパーツとして注目が集まることになりそうです。