関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.02.26 13:41 / [現在値] 1,235円 [前日比] 32円 [出来高] 214,700株
同社では、超小型衛星(CubeSat)を格納して軌道上で放出するCubeSat放出機構向けの構造部品(ボディとフタ)を製造し、オービタルエンジニアリングに納入しましたが、同部品を使ったCubeSat放出機構が17日に打ち上げられたH3ロケット試験機2号機により初めて宇宙空間に運ばれ、予定通り3U衛星を放出されたと発表しております。同部品は国内初の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製で、世界最軽量のCubeSat放出機構を実現。
オービタルエンジニアリングは、より大型のW6U衛星放出機構の開発も完了しており、スペースワンのカイロスロケットによるクラスター打ち上げを目指しておりますが、W6U衛星放出機構にも同社のCFRP製部品が採用されております。同社では今後、大型衛星に加えて、小型衛星の部品や関連製品の事業も拡大する方針です。
2024.01.24 10:32 / [現在値] 1,086円 [前日比] -17円 [出来高] 48,000株
燃焼時にCO2を排出しないため脱炭素燃料として注目される液体アンモニア用のポンプを開発したと23日に発表しております。主力電源の一つである石炭火力発電の燃料を段階的にアンモニアに転換することで、CO2の排出削減と電力の安定供給の両立を図る、液体アンモニアの火力発電利用に適合しており、26年にも市場投入する予定です。
経済産業省を中心に作成された『2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略』(2021年)においては、短期的な目標(~2030年)として、石炭火力への20%アンモニア混焼の導入と普及、長期的な目標(~2050年)としては、混焼率の向上(50%)や専焼化技術の実用化を目指す方針が示され、需要量は、国内では2030年に年間300万トン、2050年に3000万トンと想定されておりますので、液体アンモニア用ポンプの需要も高まることになりそうです。
2024.01.23 09:36 / [現在値] 1,114円 [前日比] 5円 [出来高] 54,300株
22日にJoby Aviation社へJoby社が開発するeVTOLに使用される部品を初出荷したと発表しております。今回、初出荷した部品はCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製の構造部品です。eVTOLは機体を小さく、軽くすることが求められており、部材に軽量で高強度なCFRPが多く使われています。
Joby Aviationが開発中の機体は外国製の空飛ぶクルマとしての型式証明申請を、国土交通省から国内で初めて受理されておりますので、国内での社会実装に向けても注目が集まることになりそうです。
2022.10.19 10:41 / [現在値] 990円 [前日比] 15円 [出来高] 60,400株
国土交通省は18日、米国の空飛ぶクルマの設計製造者、Joby Aviationが開発中の機体について、航空法に基づく型式証明申請を受け付けたと発表しております。外国製の空飛ぶクルマとしての型式証明申請の受理は国内初です。
同社はJoby Aviationが開発を進めているeVTOLの構成部品を供給するサプライヤーに選出されており、複合材部品の設計の初期段階から協力し、量産段階での製造のしやすさを考慮した最適な設計、競争力のあるコストを実現することを目指しておりますので、商用化に向けて商機も広がることになりそうです。
2022.10.03 12:45 / [現在値] 918円 [前日比] 9円 [出来高] 358,500株
パワー半導体SiCモジュールの製造におけるシンタリング(焼結)装置「3Dシンター」を開発したと3日に発表しております。「3Dシンター」は、EVで採用が急増中のSiCパワー半導体の基板への接合工程において、同社独自の3Dプレス方式により、SiCチップと基板をシンタリング接合する装置です。
特殊ゲル状加圧媒体を用いた立体的なプレスで、高さが異なるチップや基板を均一に一括接合できるため、従来の平面で加圧するメタルプレス方式と比べて、効率的かつ高品質なモジュールの製造が可能となりますので、脱炭素化に向けてパワー半導体市場が拡大するなか、収益貢献も期待できそうです。
2022.09.16 13:29 / [現在値] 1,014円 [前日比] 3円 [出来高] 171,100株
「1812 鹿島建設」と、感染対策に配慮した空調システム「Stela UVC(ステラユーブイシー)」(商標登録出願中)の共同開発を開始したと15日に発表しております。
「Stela UVC」はダクト接続型のUVユニットを組み込んだ空調システムです。UVユニットには深紫外線LED「SumiRay」を搭載しており、循環する空気に深紫外線を効率的に照射して空気中の菌・ウイルスを除去し、室内空気を清浄化します。今後両社で「Stela UVC」を建物所有者等に提案。
同社では、深紫外線LED水除菌モジュール「PearlAqua」を搭載する加湿システムを三菱地所ホーム向けにも開発しておりますが、今後も建設・不動産会社との協業により、ヘルスケア事業の拡大が期待できそうです。
2022.08.24 10:04 / [現在値] 1,019円 [前日比] 17円 [出来高] 142,600株
連結子会社グループ「Clean Energy & Industrial Gases Group(CE&IGグループ)が、カリフォルニア州および韓国で10カ所を超える水素ステーションを受注したと23日に発表しております。
CE&IGグループは、水素ステーションに必要な機器の提供のほか、水素ステーションの建設も含めて手掛け、受注金額は合計で約77億円(6,000万米ドル)です。
同社グループは、今回の水素ステーションプロジェクトを皮切りに、水素サプライチェーンへの参画を強化し、グローバル市場への展開も視野に入れ、更なる水素関連ビジネスの拡大を目指しますので、カーボンニュートラルに向けて中長期での収益貢献が期待できそうですね。
2021.12.24 12:25 / [現在値] 772円 [前日比] -4円 [出来高] 270,900株
24日、NEDOが公募した「グリーンイノベーション基金事業/次世代航空機の開発プロジェクト」のうち、「水素航空機向けコア技術開発」の実施予定者に採択された「7012 川崎重工業」から、11/5に液化水素用ポンプ開発の再委託先として選定されたと発表しております。
今回の事業への参画により獲得する最先端の技術を取り込むことで自社液化水素ポンプの要素技術・実用化技術をさらに強化。モビリティーや発電、輸送・流通など幅広い分野への市場展開を加速する方針ですので、カーボンニュートラルに向けて需要増が見込める水素分野での商機拡大につながりそうです。