関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.12.27 13:06 / [現在値] 1,201.5円 [前日比] 10円 [出来高] 248,700株
愛知県岡崎市とCO2直接回収システムの地域実証に向けた協定を締結したと発表しております。同システムは企業活動にともない排出されるCO2を自社開発したCCUSにより資源化し、岡崎市のごみ処理施設で活用する試みです。
まずは、同社岡崎工場で排出されるCO2を年間50トン級回収・資源化するCCUSシステムにより、地域実証に向けた検討、協議を開始します。
同社では、CCUSも含めた新技術開発と生産工程の改善によるCO2排出量削減を積極的に推進し、岡崎市など地域行政との連携を強化することで、社会環境の改善などに貢献する新たな価値創造に取り組む方針です。
2023.09.27 13:12 / [現在値] 1,449円 [前日比] -11.5円 [出来高] 335,900株
グループ会社であるジェイテクトフルードパワーシステムが、油圧ユニットに搭載される電磁弁の低電力化を実現し、省エネに貢献する次世代電磁弁を新たに開発したと26日に発表しております。
電磁弁とは、電気により磁力を発生させ、そのON・OFFにより油の流れる方向を切り換え、油圧シリンダーなどのアクチュエーターを動作させる機能を持ったバルブですが、次世代電磁弁では消費電力従来比30%減、年間1.1tonのCO2削減効果が見込めます。
IndustryARCでは、世界の電磁弁市場規模は、20年の38億1,000万米ドルから、21年~26年の間に4.31%のCAGRで成長すると予想しておりますので、拡大する市場の取り込みが期待できそうです。
2023.09.14 13:16 / [現在値] 1,428.5円 [前日比] 21.5円 [出来高] 321,700株
カーボンニュートラル達成に向けて注目を集める水素社会への貢献を目指し、今後展開が期待される商用車向けに高流量・高信頼性対応となる燃料電池自動車(FCEV)用「高圧水素供給バルブ」と「高圧水素減圧弁」を開発したと13日に発表しております。
9/27日~28日にドイツで開催される「 HYDROGEN Technology EXPO」にも出展しますが、今後は乗用車向けのみならず、商用車、建機、鉄道、船舶といった大型モビリティ領域をはじめ、普及が期待されるドローンへの活用など、様々なシーン・ニーズに合わせた提案を行う方針です。
2021.07.29 13:44 / [現在値] 1,133円 [前日比] 7円 [出来高] 447,900株
電源を含むハードウェア完全二重構造となる電動パワーステアリング(EPS)を開発し、4月に「7203 トヨタ自動車」より発売されたLEXUS 新型「LS」、TOYOTA 新型「MIRAI」の一部車両に搭載されたと26日に発表。
ステアリングは自動車の「走る」「曲がる」「止まる」の「曲がる」を担う重要な機能部品で、自動運転時にはより高いレベルの安全性が必要となりますが、同社では自動運転の急速な普及を見据え、全ての自動運転レベルに対応するEPSシステムを揃えております。
今後は、安全性・信頼性をさらに高め、様々なレベルの自動運転に対応する製品を世界各国の自動車メーカーへ提案する方針ですので、自動運転社会の到来に向け受注拡大が見込めそうです。
2021.07.20 10:10 / [現在値] 1,089円 [前日比] -13円 [出来高] 386,900株
水素燃料電池車(FCV)の水素循環ポンプなどに使用する、従来比10倍の高耐久・高耐食軸受を開発したと19日に発表しております。
同社が新開発した「高圧水素供給バルブ」と「減圧弁」は、昨年12月に発売された「7203 トヨタ自動車」の燃料電池自動車の新型「MIRAI」にも搭載されておりますが、5月に公表した長期・中期経営計画では、新領域の開拓に水素社会を掲げておりますので、カーボンニュートラルに向けて水素分野の成長が見込めそうです。
2021.02.26 13:50 / [現在値] 1,128円 [前日比] -54円 [出来高] 1,117,200株
3月3日(水)~3月5日(金)に東京ビッグサイトで開催される第12回[国際]二次電池展バッテリージャパンに出展しますが、リチウムイオンキャパシタも展示予定です。
キャパシタとは、物理的に電気を充放電する二次電池の一種で、蓄電容量は限られている代わりに一度に高いエネルギーを放出する瞬発力が特徴ですが、リチウムイオン二次電池同様に耐熱性に課題があります。
自動車に搭載するために要求される動作温度範囲はエンジンルーム内であれば-40℃~125℃、車室内であれば-40℃~85℃となりますが、この条件に対し、同社製のリチウムイオンキャパシタは独自の特許技術により、-40℃~85℃まで使用可能となり、車室内での使用要求に適合します。
さらに、動作時の上限電圧を制限することで105℃の高温環境でも使用可能です。また、直近では低温特性の改良に取り組み、-40℃の環境下では現行比30%の出力改善を実現(業界トップ、参考出品予定(世界初公開))しておりますので、今後の収益貢献にも期待がかかります。
2021.01.21 14:20 / [現在値] 865円 [前日比] 2円 [出来高] 999,100株
第2世代内製MCUを搭載した電動パワーステアリング(EPS)が、「7201 日産自動車」の新型「ローグ」(10月下旬より北米で販売開始)に採用されたと21日に発表しております。
ADASレベル3、4の自動運転を見据え、国際規格ISO26262に準拠する機能安全性を備えたMCUを搭載するEPSの開発も進めておりますが、「9020 JR東日本」の自動運転バス実証実験にも参画し、ステアリング操舵システム機器なども提供しておりますので、今後は自動運転関連の一角として注目が集まる可能性もあります。
2020.10.07 08:55 / [現在値] 8,380円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
10/6、グループ会社「MF KESSAI」が「6473 ジェイテクト」の子会社「ファクトリーエージェント」と業務提携し、製造業向けの資金調達サービス『資金調達あんしんサポート』を提供開始と発表。『資金調達あんしんサポート』は製造業が受注(売掛金発生)した取引に対し、売掛債権の買い取りを行い、早期に資金化するサービスで、審査完了後「最短2営業日」で資金化することができます。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、企業の資金繰りは悪化。資金繰り支援の窓口となっている日本政策金融公庫の20年6月の融資は21万件、金額にして3兆円を超えております。製造業では代金支払日までの支払いサイトが長く、特に町工場など多くの製造業者が資金繰りに慢性的な課題を抱えておりますので、サービス拡大が見込めそうです。