関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
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2023.08.23 08:52 / [現在値] 2,162円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
8/23の日経新聞が、「クボタ、遠隔監視の無人農機 26年にも実用化 AI活用、日本初」と報じておりますが、同社では6月に世界初となる無人自動運転でコメ・麦の収穫が可能なコンバインの発売も発表しております。
IMARCでは、世界の自律走行型トラクターの市場規模は、22年の23億米ドルから、23年~28年の間に21.5%の成長率(CAGR)を示し、28年までに83億米ドルに達すると予測しておりますので、拡大する市場の取り込みが見込めそうです。
2023.07.07 10:22 / [現在値] 1,828.5円 [前日比] 2.5円 [出来高] 286,700株
「6326 クボタ」、大陽日酸と、NEDOの「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業」に共同で応募し、「大規模外部加熱式アンモニア分解水素製造技術の研究開発」が選定されたと6日に発表しております。
同研究開発は、輸入した液体アンモニアを気化し、予熱したアンモニアガスを外部加熱式分解炉で加熱分解した後、分解ガスを冷却して水素精製する、こうした一連のプロセスの最適化を目指すものです。
今後、3社が主体となり、国内外で水素の利用拡大が見込まれる2030年の社会実装を視野に入れ、カーボンニュートラル社会に欠かせない大規模な水素製造の技術開発を行う方針です。
2023.06.15 09:09 / [現在値] 2,203円 [前日比] 65円 [出来高] 1,342,400株
世界で初めて人が搭乗することなく自動運転でコメや麦の収穫作業が行える「アグリロボコンバインDRH1200A-A」を発売すると14日に発表しております。
AIカメラとミリ波レーダを搭載することにより、収穫対象と障害物や人を識別して停止することが可能となり、3月に農林水産省が定めたロボットコンバインの安全性確保ガイドラインにも適合。
同製品の発売により、同社の主要3機種(トラクタ、田植機、コンバイン)のすべてに無人自動運転仕様がラインアップされることになりますので、スマート農業市場の取り込みが期待できそうですね。
2023.04.26 08:05 / [現在値] 2,042円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
リチウムイオン二次電池の負極材料として使用するチタンニオブ複合酸化物の量産を24年末に開始し、電池材料市場に参入すると25日に発表しております。
チタン酸化合物の量産実用化における過程で培った様々な固有技術やノウハウを用いて、リチウムイオン二次電池用負極材料であるチタンニオブ複合酸化物の合成技術*1及び製造プロセス技術を開発。月間生産能力を50トンから段階的に引き上げていく予定ですので、自動車をはじめとする電動化の流れに伴いリチウムイオン二次電池の性能向上への期待が高まる中、新たな収益源となりそうです。
2022.12.28 12:52 / [現在値] 1,831.5円 [前日比] -1.5円 [出来高] 1,286,200株
企業などが削減したCO2を国がクレジットとして認証する「J-クレジット制度」において、ハウス栽培などの施設園芸におけるヒートポンプ空調導入によるCO2削減をクレジット化できるプログラム型プロジェクトをJ-クレジット制度事務局に申請し認証を取得しております。
当面は数軒の農業生産者と連携してプロジェクトを運営し、クレジット創出を目指しつつ、将来的により幅広い農業分野におけるプロジェクトの開発を目指しますので、同社の主軸市場である農業分野におけるCO2削減の機運拡大につながりそうです。
2022.08.31 09:58 / [現在値] 2,174.5円 [前日比] -2.5円 [出来高] 507,900株
アクセンチュアと、同社グループの事業モデルや事業運営基盤のデジタル変革を加速する合弁会社「クボタデータグラウンド」を設立し、9/1から事業を開始します。
同社グループの食料・水・環境分野における地球規模の社会課題の解決をデジタルの力で支援。先端のデジタル技術とデータを活用し、食料・水・環境分野ならびに気候変動の緩和と適応に向けた新たなソリューションの創出を目指します。
また、デジタルによる既存事業の強化と高度化に向け、デジタル人財の育成ならびに社内外サービス・データをつなぐデジタルプラットフォームの整備を手掛けますので、中長期での企業価値向上につながりそうです。
2022.06.21 10:28 / [現在値] 2,072円 [前日比] 63.5円 [出来高] 1,216,900株
工場の製造工程で原材料の定流量供給に使用される「重量式フィーダ」の世界的メーカー、ブラベンダーテクノロジー社の買収を20日に発表しております。
重量式フィーダでアジア市場に強みを持つ同社と欧米市場に強みを持ちグローバルに事業展開するブラベンダーテクノロジー社の技術や販売ネットワークを融合させてシナジーを創出。世界的な製造工程の自動化の流れに伴ってさまざまな分野で成長が見込まれる重量式フィーダ市場で事業拡大を進めます。
グローバルインフォメーションでは、世界の連続生産用重量式フィーダーの市場規模は、予測期間である2022年~2030年の間に6.91%のCAGRで拡大すると予測されており、買収により成長市場でのシェア拡大が見込めそうですね。
2021.05.13 10:34 / [現在値] 2,585.5円 [前日比] 17.5円 [出来高] 722,900株
農林水産省は12日、「みどりの食料システム戦略」を策定。2050年までに目指す姿の1つに、「農林水産業のCO2ゼロエミッション化の実現」を掲げております。
同社は今年2月に策定した長期ビジョン「GMB2030」、中期経営計画2025でCO2削減のためのエコシステム構築などを進める方針を示し、電動トラクタの開発にも取り組んでおりますので、国策の追い風となりそうです。