関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.06.19 08:14 / [現在値] 7,886円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
18日、ブラジル大手航空機メーカーEmbraer S.A.(エンブラエル)との合弁会社設立に向けた契約締結したと発表。 19日~25日に開催される第 54 回パリ航空ショーにおいて、空飛ぶクルマと呼ばれる電動垂直離着陸航空機(eVTOL)向けに製品及びサービスを提供し、アーバンエアモビリティ市場へ新規参入します。
アーバンエアモビリティは、都市や郊外で乗客や荷物を運ぶ新たな航空システムやサービスを指し、eVTOLはその次世代移動手段の1つとして注目されております。
矢野経済研究所では、2050年の空飛ぶクルマ世界市場規模は180兆円を超える市場へと成長すると予測しておりますので、新たな成長事業となりそうです。
2023.06.06 08:24 / [現在値] 2,485円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
5日、「6594 ニデック」とEV向け次世代E-Axle(X-in-1システム)の半導体ソリューションでの協業に合意したと発表しております。第一弾として、23年末までにモータ、インバータ、ギヤに加え、DC-DCコンバータ、OBC、電力分配ユニット(PDU)を搭載した6-in-1のPoC(Proof of Concept:概念実証)を開発する計画です。さらに2024年には第二弾として、バッテリマネジメントシステム(BMS)他も統合してさらに集積度を高めたX-in-1のPoCを開発する予定です。
第一弾のPoCでは、パワーデバイスにはSiC(炭化ケイ素)を搭載しますが、第二弾では、DC-DCやOBCのパワーデバイスを高周波動作が得意なGaN(窒化ガリウム)に置き換えることで、さらなる小型化と低コスト化を図る方針です。
IMARC Services Private Limitedでは、E-Axleの世界市場規模は23年から28年の間に20.2%の成長率(CAGR)を示し、28年までに109億米ドルに達すると予測しておりますので、ニデックとの協業で成長市場を取り込んだ業績拡大が期待できそうです。
2023.03.20 12:47 / [現在値] 134円 [前日比] 2円 [出来高] 1,237,900株
同社関連会社のDKアソシエイション、MJIとAI/ロボット事業領域で共同連携で合意したと17日に発表。MJIは、「Chat GPT」を活用した生活に寄り添うAIパーソナルトレーナー「タピア」を市場投入しております。
「タピア」は、マイクロソフト社が認証するプログラム、「Microsoft Azure Certified for IoT デバイス」において“世界初のコミュニケーションロボット”と認定されており、特に人口高齢化を始めとする我が国の社会課題を解決しうるプロダクトとして、市場の需要は高まることが予想されます。
同社が直接・間接的に保有する不動産、並びにコネクションを有するオーナー、子会社「SDGs technology」含む地域行政のコネクションを有効活用し、「ChatGPT」活用型ロボット「タピア」の導入支援を積極的に行うほか、共同で高齢者のリスクモニタリングアプリなどを開発、あるいはアプリ間連携を行うことで、不測の事態に備えた迅速な高齢者支援を実現する方針です。MJIの永守知博代表は「6594 日本電産」の創業者永守重信氏の次男ですので、将来的な協業拡大にも期待がかかりますね。
2022.09.26 12:25 / [現在値] 8,859円 [前日比] -178円 [出来高] 1,210,600株
日本市場向け Embraco(エンブラコ)ブランドのコンプレッサー「NEU シリーズ」の販売を開始すると22日に発表しております。embracoブランドのコンプレッサーは全密閉型レシプロ圧縮機市場において北米、南米で 70%以上、EMEAで50%以上と、各地域においてシェアNo.1を獲得しています。
今回日本で発売する「NEU シリーズ」は 100V(単相)と200V(三相)のラインアップで、食品小売、フードサービス、医療分野など多様な用途への応用を見込んでおります。同じコンプレッサーの外装でより多くの冷却能力とエネルギー効率を実現した上位シリーズであるNEX シリーズについても国内発売を計画。
グローバルインフォメーションでは、世界のコンプレッサーの市場規模は、21年の1130億1000万ドルから、26年までの間に6.1%のCAGRで推移し、1,533億6,000万ドルに達すると予測しており、日本市場も取り込んで安定した収益貢献が見込めそうです。
2022.08.30 09:59 / [現在値] 9,029円 [前日比] 90円 [出来高] 643,000株
車載用の電動オイルポンプ(EOP)の第二世代製品を開発したと29日に発表しております。EOPは駆動モータの冷却用オイルの送出に使われるほか、ガソリン車においてもアイドリングストップ車の普及により、エンジン停止時にCVTやA/T等のトランスミッションへの潤滑油供給を行う目的でも採用が進んでおり、同社のEOPもグループで販売するトラクションモータシステム「E-Axle」に搭載されて市販されています。
今回開発したEOPは既に当社グループのE-Axleに搭載されている第一世代EOPに対し体積で50%、重量で50%の小型、軽量化に成功し、同クラスの製品で世界最軽量クラスを実現。また、-40℃~105℃での動作を保証しており、採用地域を選びません。
車載用EOPは中国を中心に低価格化が進んでいますが、同社では先行して量産を開始した第一世代EOPのノウハウを生かし、競合を凌駕するコスト競争力を実現、既に中国を始めとして欧米での引き合いを獲得しています。23年4月に中国での量産開始を予定していますが、中国の他、欧米、日本等グローバルでの販売も予定しておりますので、自動車業界の電動化が加速するなか、販売拡大も期待できそうです。
2021.01.12 09:20 / [現在値] 14,210円 [前日比] 185円 [出来高] 677,400株
3連休中に、いくつかのメディアで米アップルのEV参入が報じられましたが、今後もブランド力のある異業種からのEV参入が相次ぐ可能性があります。
20/12/30の日経新聞が、「永守会長によれば、自動車各社がエンジンのような基幹部品を独自開発している現状は、各コンピューター会社がそれぞればらばらに独自の基本ソフト(OS)を開発・搭載しているような状態で、規模の経済が働かず、効率が悪い。一方でEV化が進めば、部品の標準化が進み、例えば駆動用モーターは日本電産が各自動車会社に手広く供給する時代が到来するという。」と報じておりますが、EV普及期では同社がPC普及期のマイクロソフト、インテルのような存在になる可能性もありますね。
特に同社はアップルのiphoneではサプライヤーでもありますので、アップルカー誕生となれば恩恵享受が見込めそうです。
2020.11.27 10:25 / [現在値] 13,110円 [前日比] 465円 [出来高] 1,494,700株
各国で脱炭素に向けてEV導入の動きが広がっておりますが、11/22の日経新聞が『日本電産・関社長、「EV向け引き合い急増」、シェア拡大へ攻勢。(中略) EV用駆動モーターでは、システム製品の「E-Axle(イーアクスル)」を戦略製品として位置づけ、2025年までに250万台の受注を見込む。』と報じております。
「E-Axle」採用車種の販売台数は第2四半期に入り月次販売実績が前月日プラスで好調に推移。累計で8万台超となっております。2025年を分水嶺に、製品ライフサイクル理論のS字カーブに乗って、壮大な超長期成長(成長期:2025年~2045年、成熟期:2045年~)を見込んでおりますので、中長期スタンスの投資資金流入につながりそうですね。
2020.07.22 09:11 / [現在値] 8,315円 [前日比] 481円 [出来高] 1,081,700株
「株ソムリエの銘柄情報」では5/18に6062円で「電子部品大手8社で唯一の増益見通し」と登場しましたが、今日は年初来高値更新で8345円まで!
21日発表の第1四半期決算で、売上高は前期比6.6%減、営業利益は同1.7%増と、小幅ながら減収増益通過です。超薄型・超小型のファンモータ「UltraFlo FDB(UFF)」が堅調なテレワーク需要を背景に過去最高の出荷台数となったほか、WPR4プロジェクトによる徹底した原価改善等を実行したことなどが貢献。
コロナ後の新「5つの大波」として、①5G&サーマルソリューションの波、②脱炭素化の波、③省人化の波、④デジタルデータ爆発の波、⑤省電力化とコロナ後の波、を想定し、ソリューションビジネス群を挙げておりますので、アフターコロナでの市場ニーズをしっかり取り込めそうですね。
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