関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2022.12.16 13:47 / [現在値] 3,088円 [前日比] -10円 [出来高] 2,357,700株
グローバルシャッター機能を搭載し、35mmフルサイズで約1,900万画素の多画素と、約58fpsの高速な撮像性能を実現したCMOSセンサーを23年1月下旬に発売します。
高速移動する被写体をゆがみなく捉えることができますので、港湾・鉄道などにおいて昼夜問わず監視する用途や、顕微鏡による微小構造の観察、工場における部品の検査用途など、幅広い分野での需要取り込みが見込めそうです。
2022.12.07 09:40 / [現在値] 3,094円 [前日比] -10円 [出来高] 571,900株
半導体デバイス製造における後工程向けの半導体露光装置の新製品として、0.8μmの高解像力と繋ぎ露光による100×100mmの超広画角の露光を可能とすることで、3次元(3D)技術に寄与するi線ステッパー“FPA-5520iV LF2オプション”を23年1月上旬に発売すると発表しております。
半導体チップの高性能化においては、半導体製造の前工程での回路の微細化だけでなく、後工程で行われるパッケージングでの高密度化が注目されています。
高密度化を実現する先端パッケージングには、微細な配線が必要で、近年では半導体露光装置が使用されるようになっており、複数の半導体チップを並べて密接に接続する2.5次元技術や、半導体チップを積層する3次元技術により、半導体デバイスの性能を向上したいというニーズが高まっておりますので、販売拡大も見込めそうです。
2022.11.08 08:46 / [現在値] 3,182円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
国産初となるフォトンカウンティング検出器搭載型X線CT(PCCT)を、国立がん研究センター先端医療開発センターに設置したと7日に発表。PCCTは、従来のシンチレーター型検出器による間接的なX線検出とは異なり、フォトンカウンティング検出器を用いて直接X線を検出できるため、基礎性能の向上が見込まれています。
例えば、従来装置よりも低被ばく線量での検査、画像の高精細化による病変の検出能向上、体内の複数の物質構成の弁別、定量性に優れた画像による腫瘍組織の性状や悪性度評価等、予防、診断から治療効果判定、予後評価まで診断精度の向上が期待されておりますが、同社では次世代PCCTを実用化することで、CTグローバルシェアNo.1の早期実現を目指します。
2022.09.06 12:25 / [現在値] 3,256円 [前日比] 3円 [出来高] 983,500株
50年以上にわたって培ってきた半導体露光装置のサポートノウハウと、露光工程を含む半導体製造に関する膨大なデータを統合することで、サポート業務の効率化と、最適なプロセスの提案を実現するソリューションプラットフォーム “Lithography Plus(リソグラフィ プラス)”のサービス提供を5日より開始しております。
①半導体露光装置のサポート業務を効率化、②半導体露光装置の高稼働率を実現する機能を搭載、③レシピ(デバイスや製造工程ごとに異なる製品の製造条件)最適化機能の搭載による高い歩留まりの実現を支援、などの特徴があります。中間決算で半導体露光装置の販売台数は前期比33%増と伸びておりますが、今後は同サービスとのクロスセルによる売上増も見込めそうです。
2022.09.01 12:44 / [現在値] 3,269円 [前日比] -66円 [出来高] 1,908,500株
電波を用いてRFIDタグを非接触で読み取るRFID(Radio Frequency Identification)を用い、ヒト・モノを効率的に管理する「Canon RFID 位置情報ソリューション」を開発し、「1802 大林組」の建設現場において、8月上旬に実証実験を実施したと発表しております。
DXを推進している建設業界をはじめ、ヒト・モノの位置情報の管理が必要なさまざまな業界を視野に、23年中に提供を開始する予定です。
特に建設業界では、作業員の高齢化や人材不足の課題に加え、24年4月から36協定の残業上限規制が適用される予定であることから、建設現場の労働環境の改善や生産性向上に向けたDX推進の取り組みが積極的に行われておりますので、サービス導入拡大が見込めそうです。
2021.01.06 13:25 / [現在値] 1,953円 [前日比] 21円 [出来高] 1,782,700株
米国の特許専門調査会社IFI CLAIMSパテントサービスによると、20年に米国特許商標庁(USPTO)に登録された特許数(速報値)で、同社は3位となり、35年連続で5位以内を獲得しております。世界の企業で唯一、同社が達成した記録で、日本企業では16年連続1位です。
米国は、世界最先端の技術をもつ企業が多く市場規模も大きいことから、米国での特許出願については、事業拡大、技術提携の双方の視点から注力しておりますが、次世代の製品に必要な基本的な技術だけでなく、無線通信技術や画像の圧縮技術など次世代の社会インフラとして共通に用いられる技術に関しても、知的財産権の権利化・活用を推進しております。
1/6の日経新聞が、『キヤノン御手洗会長「新事業4割に」』と報じておりますが、特許活用による新事業創出への期待もかかります。
2020.11.17 14:15 / [現在値] 1,921.5円 [前日比] 10.5円 [出来高] 3,695,400株
第6世代ガラス基板サイズに対応したFPD露光装置の新製品として、さらなる高精細化が期待されている次世代の中小型ディスプレイ向けに解像力1.2マイクロメートルを実現した「MPAsp-E903T」を11月下旬に発売すると発表。
同社の第3四半期決算は減収減益でしたが、露光装置は前年比1.6%増と前年超えです。FPD露光装置は顧客要望に応え、4Qは22台の設置を目指す方針ですが、新製品によるさらなる上積みに期待もかかりますね。
2020.09.23 13:45 / [現在値] 14,270円 [前日比] 90円 [出来高] 721,200株
23日、「7751 キヤノン」の新スーパーコンピュータシステムを受注したと発表。本システムは、スーパーコンピュータ「富岳」の技術を活用した「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX1000(プライムエイチピーシーエフエックスセン)」で構成されております。
キヤノンの製品開発プロセスにおける解析領域のさらなる高度化および多様化を実現し、製品開発における「試作レス」への貢献が見込めます。
前回のスーパーコンピューター「京」は使い勝手の悪さなどから商用化が進まなかった経緯もあるようですが、「富岳」では汎用性や使い勝手を高めて企業の利用を促す方針ですので、コロナ禍で各業界のDXが加速するなか、業績貢献に期待したいですね。