関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2020.03.30 08:43 / [現在値] 14,775円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
20年2月期の連結営業利益は前期比6%増の1070億円前後と、従来予想(3%増の1040億円)を上回り、33期連続で最高益更新と報じられております。ベッドマットレスなど寝具が好調だったほか、通期決済レートが1ドル=107円台半ばと前年より3円近く円高となったことも寄与。
昨年夏、急激に進行した円高局面で、下半期分の為替予約を実施するなど、機動的な為替予約も貢献したようです。昨年8月の円高局面は104円台まででしたが、足元の新型コロナ・ショックでは一時101円台まで円高が進行しただけに、21年3月期に向けても円高が追い風になる可能性がありますね。
新型コロナの影響は警戒されますが、3月度の既存店売上高は前年比10.9%増と、2ヶ月連続の前年超えとなるなど足元の業績は好調なほか、海外生産については機動的に生産場所を入れ替えたり、需要を先読みして早めに商品を調達したりして対応する方針とのことですので、苦戦が予想される小売りセクターの中で、業績面での安心感から選別物色につながる可能性もあります。
2020.03.25 14:06 / [現在値] 14,520円 [前日比] 965円 [出来高] 629,000株
3月度の既存店売上高は前年比10.9%増と、2ヶ月連続の前年超えです。「ニトリFun!ウィーク」キャンペーンの実施や、TVCMの効果により、Nスリープ、収納付きベッドフレーム等の家具類や、新生活向けの家電が堅調に推移したことなどが寄与。新型コロナの業績への影響が警戒されるなか、来月発表の本決算に向けて買い安心感につながりそうですね。
2020.02.10 10:38 / [現在値] 17,410円 [前日比] -190円 [出来高] 68,000株
7日に厚生労働省が発表した毎月勤労統計(速報)によると、19年の現金給与総額(名目賃金)は18年比0.3%と、6年ぶりに減少に転じております。働き方改革を背景に時間外労働を減らす企業が増えたほか、人手不足でパートタイム労働者の比率が増えたことも全体を押し下げたようですが、こうなると改めてデフレマインドが再燃する可能性もありますので、デフレ関連の同社への注目度も高まることになりそうです。