関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.12.11 08:34 / [現在値] 7,718円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「2503 キリンホールディングス」傘下のキリンビバレッジ、キリングループロジスティクスから、飲料倉庫のピッキング作業を自動化・知能化する「自動ピッキングソリューション」を初受注したと発表。24年12月に本格稼働を開始する予定です。
今後は、「自動ピッキングソリューション」のさらなる進化に向けた検証を続けるとともに、働き方改革関連法により生じる2024年問題の課題解決にともに取り組む方針ですので、受注増も見込めそうです。
2022.10.25 13:51 / [現在値] 2,113円 [前日比] -4円 [出来高] 1,714,800株
DX推進・AI活用をめざす企業に向け、デジタル活用と事業変革を複数社で学び合う共育・共創の場「デジタルサクセス・アカデミー」を22年10月より提供開始すると発表しております。DX推進を担う多様な人財が複数企業から参加することが特長で、参加企業が抱える実際のDXテーマに取り組みながら「研修受講・職場実践・実践課題の検討」を繰り返し行い、企業間交流の促進に伴う共創/業際ビジネスの創出/拡大を支援。
初年度となる今期は、「7011 三菱重工業」、「4912 ライオン」、「2503 キリンHD」、ジェーシービー、東日本電信電話、NTTフィールドテクノが参画。共育・共創を通じて、DX推進の加速化や新たなビジネス創出を目指します。
同サービスの提供を通じて25年時点で30社1000名のDX人財を育成。さらに人財育成・新規ビジネス創出のプラットフォームとして確立し、より多くの参加企業と業界を超えた社会課題解決を目指します。政府が24年度末までに年間45万人のデジタル人材育成体制を整えることを目指すなか、同社の存在感も高まることになりそうですね。
2022.06.02 14:07 / [現在値] 2,039.5円 [前日比] -3円 [出来高] 1,657,500株
5/30、CVCファンド「KIRIN HEALTH INNOVATION FUND」が発酵技術を用いた甘味タンパク質を開発・製造する米国のJoywell社に出資したと発表しております。今回の出資を通じて、同社と同じく「健康」や「環境」という社会課題に向き合うJoywell社と甘味タンパク質を活用した将来的な協業の可能性を探索します。
近年、砂糖消費量の増加に伴う世界的な肥満率の増加や、サトウキビ生産地での環境問題などが社会課題として顕在化するなか、世界の代替砂糖市場は、20年の165億ドルから25年には206億ドルまで拡大すると予想されておりますので、成長市場の取り込みに期待もかかりますね。
2022.01.27 13:53 / [現在値] 1,813.5円 [前日比] -35円 [出来高] 2,414,200株
グループ会社のメルシャンが、製造する日本ワイン「シャトー・メルシャン」の全てのワイナリーで購入する全電力を1月より再生可能エネルギー100%にすると26日に発表。これにより同工場の購入電力由来のGHG排出量はゼロとなります。
日本ワインの品質への評価は年々高まっておりますが、今回の取り組みにより、環境面での評価にもつながりそうですね。
2021.10.13 10:16 / [現在値] 2,093円 [前日比] 16.5円 [出来高] 525,100株
10/12の日経新聞が、「産地として世界に出遅れていた日本ワインが、巻き返そうとしている。長野、山形、大阪の3府県が、地域ブランドを国が保護する「地理的表示(GI)」に6月末に同時指定され、ワイナリーの新設の動きも広がる。」と報じております。
同社傘下のメルシャンが長野県で展開している「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」は、「ワールド ベスト ヴィンヤード 2021」で、日本のワイナリーで唯一、第33位に選出されておりますが、同社は山形でもワインを生産しており、今回のGI指定によりグローバルでの評価が一段と高まることになりそうです。
2021.08.31 14:05 / [現在値] 3,735円 [前日比] 40円 [出来高] 220,000株
完全子会社「株式会社ファンケル美健」が、「2503 キリンHD」傘下の協和発酵バイオのサプリメント製品の製造を30日から開始しております。資本業務提携中のキリングループとの共同取り組みの一環ですが、製造部門での両社共同の取り組みは今回が初めてです。
昨今の健康意識向上によるサプリメント需要の増加と今後のグローバル展開に対応する方針ですが、今回の取り組みにより、工場の稼働率向上による製品原価の低減が見込めそうです。
2021.07.08 13:44 / [現在値] 4,010円 [前日比] 50円 [出来高] 48,800株
7/8の日経新聞が、「花王、AIで棚割り作成 実証実験へ(中略)AIによる棚割りシステムは子会社で日用品販売を担う花王グループカスタマーマーケティングと、システム開発のエル・ティー・エスが開発した。」と報じております。
同社のコンサルティング・デジタル活用サービスなどを展開するプロフェッショナルサービス事業には、主要顧客(取引年数10年以上)に「2503 キリンHD」、新規顧客(2017-2020年)に「セブン-イレブン・ジャパン」などBtoC事業を展開する企業もおりますので、今後同様のニーズが高まる可能性もありますね。
2021.04.27 13:26 / [現在値] 3,600円 [前日比] -5円 [出来高] 139,800株
5年ぶりに新設したサプリメント専用工場「ファンケル美健 三島工場」が26日から稼働を開始。生産能力は従前比で錠剤で約1.3倍、アルミ袋製品で約1.4倍となりますが、設備増強などで最大で3~3.5倍の拡張が可能です。
昨今の健康意識向上によるサプリメント需要の増加と今後のグローバル展開に対応するほか、19年に資本業務提携した「2503 キリンHD」の製品生産も行い、協業シナジーを創出する方針です。
特に18年に中国で開始した越境EC販売は好調に推移しておりますが、昨年12月からは中国国内で届出が受理されたサプリメントの販売も開始し、グローバル化を推進。中国サプリ市場は2.6兆円と日本の2~3倍で、国家戦略「健康中国2030」を追い風に今後も成長が見込まれておりますので、今期の業績貢献も期待できそうです。