関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.04.10 09:58 / [現在値] 9,840円 [前日比] 130円 [出来高] 26,900株
EVトラクションモータ用パワーモジュールについて、納入先メーカーからの今後の需要増加に応えるために新たな工場を日本国内に設置すると7日に発表しております。量産は24年後半の開始を予定しており、次期中期経営計画の最終年度26年には年間300万個の生産体制を整えます。
23年3月期第3四半期決算でも、パワーモジュールの売上高は前期比17.3%増と拡大しておりますが、EVトラクションモータ用パワーモジュールは成長戦略の柱の1つでもありますので、増産効果には期待もかかりますね。
2023.01.17 13:08 / [現在値] 1,929円 [前日比] 17円 [出来高] 393,200株
脱炭素化に向けバイオマスエネルギーへの関心が高まっておりますが、同社では伊賀リサイクルセンターのメタン発酵施設におけるバイオガス販売を4月から開始すべく準備を進めているほか、廃木材や食品残渣などのバイオマス資源と様々な廃棄物を混焼する三木バイオマスファクトリーを6月の稼働開始を目指して建設中です。
矢野経済研究所では、国内のバイオマスエネルギー市場は20年度の6707億円から、35年度には2.5倍の1兆7215億円と予測しておりますので、中長期でエネルギー分野の事業の拡大が期待できそうです。
2022.05.20 12:26 / [現在値] 17,775円 [前日比] 20円 [出来高] 850,000株
GaN関連基板およびエピタキシャル膜製品の事業化に向け、量産体制を拡充すると18日に発表しております。
更に、半導体シリコンウエハーを製造する子会社「信越半導体」が、「6707 サンケン電気」から、GaNエピタキシャル成長の技術供与を受けることになりましたが、今回契約により、信越半導体は、国内外にパワーデバイス用、高周波デバイス用及び発光デバイス用等のGaNエピタキシャル基板製品を製造、販売することが可能となりますので、カーボンニュートラルに向けて増加が見込まれるパワー半導体需要の取り込みが期待できそうです。
2021.10.29 10:26 / [現在値] 6,010円 [前日比] 130円 [出来高] 66,300株
第1四半期決算で売上高は前期比40.2%増、営業利益は黒字転換。前期後半から継続する自動車市場の急回復、自動車電動化に代表される環境対応の拡がり、DX等が追い風となり、半導体需要が増加しております。
中期経営計画では、パワーモジュール、パワーデバイス、センサーの3本柱で成長を目指し、自動車、産業機器向けを伸ばしてパワーモジュールを強化する方針です。
経済産業省では19日に「次世代デジタルインフラの構築」プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画を策定。次世代パワー半導体(SiC、GaN等)による50%以上の損失低減と社会実装を促進するためのSiパワー半導体と同等のコスト実現に向けた低コスト化に取り組む方針を示しておりますので、国策の追い風も期待できそうです。
2021.07.01 09:17 / [現在値] 5,460円 [前日比] -70円 [出来高] 13,100株
4月から新たな中期経営計画(21中計)をスタートさせ、パワーモジュール、パワーデバイス、センサーの3つの柱を軸に、半導体の市場成長率を上回る成長を目指していく方針で、成長実現のための投資規模は、21中計期間(3年間)中にグループ全体で総額400億円レベルを見込んでおります。
5月には国内有数のパワーモジュール生産拠点が『石川サンケン堀松地区』に完成。石川サンケンの生産規模を20年度比で約1.5倍へ増やしていく計画です。
政府はグリーン成長戦略でも、半導体は国際競争が激化しており、省エネ半導体実用化が競争力に直結すると指摘。次世代パワー半導体等の研究開発、実証、設備投資を支援(洋上風力に関する設備投資支援など)することで、2030年までに実用化・普及拡大させ、世界シェアの4割(足元では29%)、1.7兆円の市場を獲得する方針を示しておりますので、国策テーマに乗った事業拡大が見込めそうです。
2020.12.21 08:25 / [現在値] 4,720円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
12/21の日経新聞が、『経済産業省は脱炭素社会の実現をめざし、電気自動車(EV)などで電力を効率よく動力に変換するのに使う「パワー半導体」の消費電力を2030年に向けて現在の半分に減らす目標を掲げる。(中略)現在主流のシリコンより省エネになると期待される窒化ガリウム(GaN)など、新素材を使う研究開発に補助金を出す。』と報じております。
同社では、インジウムを混ぜたガリウムナイトライドをシリコン基板上に形成するInGaN on Silicon LED (サンケン電気特許)を業界に先駆けて開発。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成のもと、パワーデバイス用として開発を行い素子の高耐圧化に成功するなど、研究を進めておりますが、今後も政府支援による事業拡大が見込めそうです。