関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2021.11.16 12:26 / [現在値] 7,356円 [前日比] 84円 [出来高] 1,481,700株
米国子会社日立ヴァンタラ社が、レインフォレスト・コネクションとのパートナーシップを拡大し、データとAIを活用して熱帯雨林の保護に取り組むと15日に発表しております。
熱帯雨林は、世界で最も効果的な二酸化炭素吸収源で、気候変動に対する重要な防御手段ですが、世界では、2020年だけで420万ヘクタールの熱帯林が失われております。
COP26では、熱帯林と生物多様性の保護が、2030年の目標達成に向けた議論の重要な部分を占めておりますので、今回の取り組みにはESG投資家からの注目も集まることになりそうです。
2021.11.11 12:25 / [現在値] 7,117円 [前日比] 103円 [出来高] 1,002,800株
11/11の日経新聞が、「日立、英でハイブリッド鉄道運行(中略)英国は電化されていない区間も多い。一部の電源を蓄電池に置き換えることで、二酸化炭素(CO2)の排出量を既存車両と比べ2割以上削減する。」と報じておりますが、同社は5日には英国の鉄道システム事業でScottishPower社と100%再生可能な電力の供給を受ける契約に合意しております。
英国では、ジョンソン首相が今月1、2日にCOP26首脳級会合で現地入りした際に温室効果ガスを大量排出する航空機を利用して批判を浴び、10日にグラスゴー入りする際には鉄道を利用したようですが、今後も英国の脱炭素化に向けた鉄道分野の投資需要の取り込みが期待できそうです。
2021.11.10 08:54 / [現在値] 7,018円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
9日、材料開発におけるDX推進を支援するための「材料開発ソリューション」の提供開始を発表しております。マテリアルズ・インフォマティクス(MI:AIやビッグデータなどを活用した統計を、情報科学・計算科学の手法を用いて、材料開発を効率化する取り組み)を活用した分析環境を提供。
6月には「4183 三井化学」とMI技術の実用化に向けた実証試験を開始すると発表しておりますが、経済産業省が昨年公開した「マテリアル革新力強化のための政府戦略に向けて(戦略準備会合取りまとめ)」では同社のMIに基づくデータ分析支援サービスも紹介されておりますので国際競争力強化の観点からも注目が集まります。
2021.11.09 12:50 / [現在値] 7,014円 [前日比] -97円 [出来高] 1,597,300株
ドイツのcbsとビジネスパートナー契約を締結し、日本企業向けに、既存の基幹システムからSAP S/4HANAへの移行サポートに関する協業を開始したと8日に発表しております。
日本では製造業を中心にSAP ERPが基幹システムとして多く採用され、日本国内のみならずグローバルの拠点で導入されておりますが、27年のSAP ERPの標準サポート終了を受け、経営情報のデジタル活用の最大化を図るために、SAP S/4HANAへの移行を本格的に検討する企業が増加しておりますので、移行ニーズの取り込みが期待できそうです。
2021.11.08 08:26 / [現在値] 7,011円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
11/7の日経新聞が、「米インフラ法案成立へ 大統領近く署名、110兆円規模投資」と報じておりますが、旅客・貨物鉄道への投資は660億ドルとなっております。
同社では近年鉄道事業で北米を重要な市場と位置づけておりますが、3月にワシントン首都圏交通局と、地下鉄車両を22億米ドル(約2,398億円)で納入する契約を締結。同社の鉄道事業において、北米では最大の受注です。10月にはサンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道向け列車制御システム更新プロジェクトに関する契約も約842億円で締結。
アリステア・ドーマー執行役副社長は、北米は、同社にとって大きなチャンスがある市場で、数年以内に北米でナンバー2のポジションを獲得できるとの見方を示しておりますが、バイデン政権のインフラ投資法案は追い風となりそうです。
2021.11.02 10:55 / [現在値] 2,107円 [前日比] -14円 [出来高] 2,600株
中間決算では売上高は前期比1.1%減、営業利益は同149.3%増です。光・環境事業は、殺菌関連分野で、空気循環式紫外線清浄機のラインアップを増強し、衛生面での環境改善に向けた提案活動に取り組んだことにより5.2%増収でセグメント利益は黒字転換。
1日からは東京メトロ、「6501 日立製作所」とともに、空気中に浮遊するウイルス・菌を抑制する機能を持つ空気循環式紫外線清浄機の搭載試験を半蔵門線18000系車両1両で開始しております。
同社の空気循環式紫外線清浄機「エアーリア シーリング」は主に病院、食品工場、商業施設、オフィス、学校など、高い衛生環境の維持が求められる施設で利用されており、鉄道車両への搭載は初となりますが、本格導入となれば業績貢献も期待できそうですね。
2021.10.22 14:02 / [現在値] 6,675円 [前日比] -17円 [出来高] 1,517,200株
傘下日立エナジーが、環境配慮設計により115/21KV、40MVAの変圧器では、ライフサイクル全体でCO2排出量を約23%削減し、さらに鉱物油の代替として生分解性絶縁油を使用することで水の富栄養化や毒性の影響を削減する環境効率の高い「EconiQTM」液体封入型変圧器を提供開始と21日に発表しております。
ReportOceanでは、世界の電力変圧器の市場規模は、主要なエネルギー源としての再生可能エネルギーの出現などにより、20年から27年までに7.9%のCAGRを記録して、27年までに508億ドルに達すると予想しておりますので、カーボンニュートラルに向けて販売増が見込めそうです。
2021.10.22 08:26 / [現在値] 2,816円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「6501 日立製作所」、「1812 鹿島建設」などと、新型コロナウイルスの陰性証明やワクチン接種履歴を、日立の公開型生体認証技術PBIを用いて手ぶらで提示できる新たなデジタルヘルス証明の実現に向けて共同実証を開始すると21日に発表しております。
同社は、国内最大規模の臨床検査関連会社として、抗原定量検査(判定保留などの場合はPCR検査)の実施を通じた臨床検査の実施と、デジタルヘルス証明発行のために診療業務支援システム「医'sアシスト」およびPHR「ウィズウェルネス」を提供しますので、アフターコロナでの収益貢献も期待できそうです。