関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.08.30 08:48 / [現在値] 791.4円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
今後大量発生が見込まれる車載用の使用済みリチウムイオン電池から、現状では大部分を廃棄しているリチウムを回収可能な、新規ナノろ過(NF)膜を創出したと29日に発表。既に実液を用いた回収評価を開始しており、早期実用化を目指して、研究・技術開発を加速します。
今回のNF膜を適用することにより、有価金属を効率的に回収でき、現状では大部分を廃棄しているリチウムを、高純度かつ高収率で回収することが可能となります。更に、リチウム1kg製造時のCO2排出量を、鉱石法の最大約1/3に削減。今後、自動車メーカー、電池メーカー、電池材料メーカー、リサイクル業者等と連携し、リチウムのリサイクル方法確立を目指します。
8/25の日経新聞が、「リサイクル市場80兆円に 30年までに拡大、環境省が近く工程表(中略)リチウムやコバルトといった有用金属を蓄電池などから取り出して国内で循環させ、海外依存度を下げて安定供給をめざす。」と報じておりますが、将来の収益貢献が期待できそうです。
2022.07.21 13:43 / [現在値] 748.4円 [前日比] 3円 [出来高] 2,561,200株
傘下東レ・カーボンマジック(TCM)が、「空飛ぶクルマ」および「物流ドローン」を開発するSkyDriveと、複合材機体構造の開発をかねてより進めておりましたが、「材料適合性試験」を開始しております。
SkyDriveでは、TCMの高度なCFRPは、現在型式証明申請中の2人乗り機体「SD-05」には欠かせない要素とみております。今後は共同で材料適合性試験を進め、型式証明の取得、そして2025年に大阪ベイエリアにおける『空飛ぶクルマ』のサービスの開始に向け、開発を推進する方針ですので、新たな商機となりそうです。
2022.06.02 08:23 / [現在値] 681.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
空気電池用イオン伝導ポリマー膜の創出に成功したと1日に発表。リチウム空気電池は、従来のリチウムイオン電池と比較して軽量かつ理論重量エネルギー密度が10倍以上と最も高いことから注目されております。
今後、リチウム空気電池の開発をはじめとする次世代二次電池分野への展開を目指し、早期の技術確立に向けて研究開発を加速する方針ですので、EVや産業用ドローン、UAM(アーバン・エア・モビリティ)などの航続距離拡大につながりそうです。
2022.05.27 10:09 / [現在値] 659.9円 [前日比] 1.9円 [出来高] 820,800株
即効性に優れる新たな抗ウイルス粒子を開発したと26日に発表しております。新型コロナウイルスを15秒で99.9%以上、5分で99.99%以上不活化。同粒子のウイルス不活化速度は、従来の金属系抗ウイルス剤と比較して約100倍以上と、世界最高レベルの即効性を実現しております。
同粒子は揮発せず、薬剤や金属イオンなど有効成分の徐放によるウイルス不活化原理とは異なるため、効果の持続性が期待でき、さらに危険有害性が低く、耐変色性や耐腐食性にも優れています。
建築材料や塗料、包装材料などへの適用が可能なほか、身近で多く接触機会のある家電や食品包装など、多岐にわたる製品への展開が期待できますので、早期の市場投入に期待したいですね。
2022.05.11 13:56 / [現在値] 641.4円 [前日比] 0.6円 [出来高] 3,595,800株
アラブ首長国連邦の世界最大の海水淡水化プラント向けの逆浸透(RO)膜を受注したと発表しております。同国向けには、この他にもウム・アル・カイワイン海水淡水化プラント向けにRO膜を導入しておりますが、同国では今後もROプラント設立計画が予定されており、継続受注も見込めそうですね。
2022.03.03 09:14 / [現在値] 641.3円 [前日比] 8.3円 [出来高] 386,700株
山梨県、「9501 東京電力HD」と、これまで培ってきたP2G(Power to Gas)システムの開発成果を更に発展させ、カーボンニュートラルの実現を共同で目指すため、国内初のP2G事業会社「やまなしハイドロジェンカンパニー(YHC)を設立すると2/28に発表しております。
「水素等の製造、供給、販売並びにエネルギーサービスに係る事業」「水素等の製造、貯蔵、輸送に係る技術開発並びに実証事業」「水素等の利用の普及、拡大に係る事業」等に取り組みます。
システムそのものを国内外へ広く展開することにより、燃料の非化石化と電化を促進する方針ですので、各国がカーボンニュートラルに取り組みなか、事業拡大が期待できそうですね。
2022.01.21 08:54 / [現在値] 734.7円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
ポリイミドの特徴である耐熱性や機械特性、接着性を維持しながら、解像度を高め、100µm等厚膜で高精細なパターン加工を可能としたネガ型感光性ポリイミド材料を開発したと20日に発表しております。
5G・6Gなど次世代高速通信では、高速・大容量のデータ通信が行われるため、スマホなどの携帯端末に搭載される電子部品の数が増えることから、電子部品の小型化と高密度実装化が必要とされています。これに伴い、電子部品の絶縁層に使用されるポリイミド材料には、より微細な加工が要求されています。
今後、低熱膨張係数のグレードや、低誘電・低誘電損失のグレードを新たにラインナップに加えることで、次世代の通信技術を支える半導体デバイスや電子部品などへの採用を目指しますので、収益貢献も期待できそうです。
2022.01.18 13:15 / [現在値] 749.8円 [前日比] 7円 [出来高] 3,732,400株
高性能半導体カーボンナノチューブ(半導体CNT)複合体を用いてフレキシブルなフィルム上に半導体回路を塗布形成する技術を確立し、汎用のフィルム上にRFIDやセンサーを作製して無線動作することを実証したと17日に発表しております。
今回の成果は、レジの自動化や在庫管理の省力化など、小売・物流の効率化が期待されているUHF帯RFIDへの適用に加え、偽造防止などのセキュリティー分野や医療・介護現場で活用できるセンサーなど幅広い用途への展開が見込めます。
1月26日(水)~28日(金)に東京ビックサイトで開催される「nano tech 2022(第21回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議)」にも出展予定ですが、今後、社外パートナーと連携してシステムやアプリケーションの開発を進め、早期の製品化を目指しますので、新たな収益源として期待もかかりますね。