関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.01.17 13:37 / [現在値] 741.5円 [前日比] 1.4円 [出来高] 2,584,700株
原料のポリマーをすべて植物由来にしたナイロン繊維「エコディアN510」を新たに開発し事業化をスタートしたと14日に発表しております。
テキスタイルではスポーツ・アウトドア用途向けを中心に、薄地織物からカットソー素材まで、ファイバーではスポーツ・アウトドアからインナーレース・資材用途までアイテムを幅広く揃え、国内外のハイエンドゾーンに向けたサステナブル商材として提案する方針です。
電通が昨年4月に公表した第4回「SDGsに関する生活者調査」では、「コロナ禍を経てSDGsへの関心が高まった」人は32.4%で、SDGs商品・サービスの利用意向も高い結果が出ておりますので、収益貢献が期待できそうですね。
2021.12.02 14:01 / [現在値] 660.7円 [前日比] -3.6円 [出来高] 2,869,200株
マテリアルズ・インフォマティクス技術を活用し、優れた難燃性と力学特性を持つ次世代の航空機用途向け炭素繊維強化プラスチック(「CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)」)を短期間で開発したと11/30に発表しております。
圧縮強度や耐熱性などの力学特性を航空機向けの現行材と同等に維持しつつ、現行材対比で燃焼時の発熱量を35%低減。
今後実証を進め、航空機用途をはじめ、自動車、一般産業用途向けCFRPへの幅広い展開を図り、CFRPの需要拡大を推進する方針ですが、富士経済ではCFRP市場は35年に20年比2.8倍の3兆4958億円と予測しておりますので、今後の収益貢献が期待できそうです。
2021.11.25 09:45 / [現在値] 712.7円 [前日比] 2.2円 [出来高] 690,800株
食品飲料製造やバイオ分野で、精製・濃縮工程に用いる高耐久性の中空糸限外ろ過膜モジュールを開発し、顧客へのサンプル提供を開始したと24日に発表しております。同モジュールにより、従来食品分野の濃縮に用いられている熱濃縮法と比較してCO2排出量で8割以上削減することが可能です。
グローバルインフォメーションでは、中空糸ろ過の市場規模は、21年の3億300万ドルからCAGR14.5%で成長し、26年には5億9700万ドルに達すると予測している成長市場ですが、脱炭素化への貢献からも需要拡大が見込めそうですね。
2021.11.19 08:24 / [現在値] 708.7円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
風力発電翼などで使用されるラージトウ炭素繊維の、メキシコ工場での生産能力を約5割増強すると18日に発表しております。
カーボンニュートラルに向けて風力発電の導入が進むなか、発電効率向上を目的とした発電翼の長尺・軽量化要求が強まり、比重が低く、比強度・比剛性が高い炭素繊維の使用比率が増加しております。
REPORT OCEANでは、世界の風力エネルギー市場規模は20年から27年までの間にCAGR9.3%で成長し、27年には1272億ドルに達すると予測しておりますので、新たな収益源となりそうです。
2021.10.08 13:39 / [現在値] 714.9円 [前日比] 7.5円 [出来高] 2,505,800株
7日、サウジアラビア王国のラービグ3海水淡水化プラント向けに、逆浸透(RO)膜を受注したと発表。ラービグ3海水淡水化プラントは、60万m3/日の造水量を誇り、RO膜法としてはサウジアラビア王国で最大で、世界でも上位に入る大規模プラントです。
同社ではグリーンイノベーション(GR)事業の成長領域の1つに逆浸透(RO)膜を掲げ、世界シェアNO.1を目指しておりますが、SDKI Inc.では、RO膜市場は、22年の34.1億ドルから、30年までに66.5億ドルに達すると推定。予測期間中に10.0%のCAGRで成長すると予想しておりますので、中長期での業績貢献が期待できそうです。
2021.09.29 13:54 / [現在値] 2,466円 [前日比] 140円 [出来高] 74,000株
アクティブRFIDタグを搭載した「スマートパレット」はコロナ禍における物流効率化の効果により第3四半期でも拡大。販売事業でも、顧客保有のパレットへのアクティブRFIDタグ販売(顧客のDX化)などに取り組む方針です。
昨年12月にはアクティブRFIDタグを搭載した「スマートパレット」を業界で初めて利用した取り組みにおいて、「令和2年度グリーン物流パートナーシップ会議優良事業者表彰」の「特別賞」を「3402 東レ」と共同で受賞しており、カーボンニュートラルに向けて今後ニーズが高まることになりそうです。今日は前場、後場とも寄り付きに出来高が急増するなど思惑も。
2021.09.07 10:10 / [現在値] 2,450円 [前日比] 117円 [出来高] 17,600株
国土交通省では、物流の生産性向上に向けて、物流機器(パレット等)の標準化について議論・検討するため、官民物流標準化懇談会 第1回「パレット標準化推進分科会」を7日に開催します。
同社は昨年12月にアクティブRFIDタグを搭載した「スマートパレット」を業界で初めて利用した取り組みにおいて、「令和2年度グリーン物流パートナーシップ会議優良事業者表彰」の「特別賞」を「3402 東レ」と共同で受賞しておりますが、パレット標準化に向けては「スマートパレット」にも注目が集まることになりそうです。
2021.09.07 08:56 / [現在値] 752.1円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
ドイツのシーメンス・エナジーと、革新的なPEM型水電解を用いたグリーン水素製造技術の創出により、カーボンニュートラルな社会の実現に貢献すべく、両社の「戦略的パートナーシップの構築」に係る基本合意書を締結したと6日に発表しております。
シーメンス・エナジー日本法人のシーメンス・エナジーとは、NEDOのグリーンイノベーション基金事業「再エネ等由来の電力を活用した水電解による水素製造プロジェクト」でも山梨県など8者共同で応募し、採択されております。
今後、飛躍的に拡大が予想される世界市場獲得に向けて、両社の水素・燃料電池関連技術・事業、グローバルネットワークを活かして世界各国・地域の顧客に最適なソリューションを提供し、再エネ由来グリーン水素の導入拡大、および戦略的なグローバル事業展開を共同で推進する方針ですので、中長期での成長事業として期待も高まることになりそうです。