関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.06.21 08:49 / [現在値] 1,973円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
FA制御システム製品の生産体制強化に向け、名古屋製作所の尾張旭地区に第一生産棟の建設を進めていますが、新たに約425億円の追加投資(累計約555億円)を行い、第二生産棟の建設および生産設備投資を行うと20日に発表しております。第一生産棟は25年4月から、第二生産棟は27年4月から順次稼働を予定しています。
FA制御システム市場では、EV・リチウムイオンバッテリーなどの脱炭素関連分野や、半導体・電子部品などのデジタル関連分野を中心に、中長期的な需要拡大が見込まれますが、同社ではFAシステム事業では、25年度に売上高1兆円(22年度実績比18.5%増)を計画しております。
2023.05.29 08:54 / [現在値] 1,798.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
26日、米国のCoherent(コヒレント)と、パワーエレクトロニクス市場向け8インチSiC基板共同開発について基本合意書を締結したと発表しております。
SiCパワーモジュールは、従来のシリコンウエハを用いたパワーモジュールに比べて低電力損失で、高温動作や高速スイッチング動作が可能となるため、省エネルギーや脱炭素化による GX(Green Transformation)実現への貢献が期待されており、電気自動車分野などで市場の急拡大が見込まれますので、収益貢献も期待できそうです。
2023.04.25 09:51 / [現在値] 1,706円 [前日比] 76.5円 [出来高] 4,096,000株
24日、自動車機器事業について抜本的な構造改革を実施すると発表。主要な項目として、第一に、市場ポテンシャルが大きく、巨額投資を必要とするCASE関連事業については、選択と集中の上で、技術シナジーが見込める良好なパートナーとの協業を模索し、同社の先端技術を活用して、事業として成長軌道に乗せることを目指します。
第二に、電動パワーステアリングシステム製品などの強みが活かせる事業については、コスト削減と効率化の推進に加え、価格転嫁の加速など顧客との取引条件の見直しや、不採算プロジェクト・機種から収益性の期待できるプロジェクト・機種にリソースを集中し、成長を目指します。
第三に、カーマルチメディアを始めとする課題事業については、収益改善の難しさ等を勘案し、早期に事業終息を進めます。これらにより、一段の「事業運営の効率化」と「事業ポートフォリオの再構築」を図る方針です。
2023.04.14 09:42 / [現在値] 2,500円 [前日比] -56円 [出来高] 19,800株
「6503 三菱電機」などと、ナガシマスパーランド駐車場内で、オンデマンド運行管制システムを活用した自動運転サービス実証実験を実施したと13日に発表しております。同社は、実証実験取り纏め、3Dマップの作製、走行調律作業の実施などを担当。
自動運転の普及に向けて、特定の場所での運転を完全に自動化する「レベル4」を許可する改正道路交通法が成立し、1日より施行されましたが、経済産業省と国土交通省では、25年度までに全国40カ所で自動運転の実証実験を展開する目標を掲げており今後、自動運転技術の本格的な実装が始まる見込みですので、普及に向けて同社の商機も広がることになりそうです。
2023.03.16 08:48 / [現在値] 1,543円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社は、次期戦闘機に搭載するミッションアビオニクスシステムの開発担当企業として、日本・イギリス・イタリアの3カ国による共同開発の検討に携わっておりますが、パートナー企業と緊密に連携し、強固な関係を築きながら共同開発プロジェクトをさらに発展させるため、イギリスを代表するLeonardo UK、イタリアを代表するLeonardoおよびElettronicaの共同開発パートナー企業4社で協業契約を締結。15日、防衛・セキュリティー総合展示会「DSEI Japan 2023」で発表しております。
ロシアのウクライナ侵攻以降、各国で防衛力強化が進んでおりますが、日本の安全保障や防衛産業基盤の強化に向けて同社の存在感も高まることになりそうです。
2023.02.21 12:25 / [現在値] 1,548円 [前日比] -1.5円 [出来高] 1,256,900株
再生可能エネルギーの普及に貢献する高電圧直流送電(High Voltage Direct Current:HVDC)システムにおける直流遮断器(Direct Current Circuit Breakers:DCCB)の技術開発や事業競争力強化のため、DCCB開発などを手掛けるスウェーデンのScibreak社を買収したと20日に発表しております。
カーボンニュートラルの実現に向けて、風力発電などの再生可能エネルギーの導入が世界中で拡大しておりますが、特に洋上風力発電では、洋上の発電所から電力需要地をつなぐ長距離送電において、交流送電よりも電力損失が少なく低コストなHVDCが用いられています。
今後も、欧州の洋上風力発電を中心に、HVDCによる電力のネットワーク化、多国間流通がさらに進展し、それに伴い電力系統を保護するために重要な役割を担うDCCBの需用拡大が見込まれますが、国内でも政府が再生可能エネルギーの「切り札」に洋上風力発電を位置付け、開発を推進しておりますので、旺盛な需要の取り込みが期待できそうです。
2023.02.07 13:52 / [現在値] 1,922円 [前日比] -49円 [出来高] 40,200株
桑名市、「6503 三菱電機」、ティアフォー、損害保険ジャパンなどと、ナガシマスパーランド駐車場内で、オンデマンド運行管制システムを活用した自動運転サービス実証実験を実施すると6日に発表。桑名市では、少子高齢化に伴う社会構造の変化や、コロナ禍における新しい生活スタイルへの対応により、公共交通へのニーズは今後ますます高くなると考えられています。
一方、バス業界では、運転手の高齢化や担い手不足が深刻化しており、将来に向けた持続可能な公共交通ネットワークの維持確保に関する検討が必要になっており、こうした社会課題に対し、移動の確保と効率化・地域活性化・交通事故削減・人材不足解消などに貢献し、同時に移動の利便性を向上させる仕組みとして、自動運転技術に大きな期待が寄せられております。
同社は実証実験取り纏め、3Dマップの作製、走行調律作業の実施などを担当しますが、経済産業省の掲げる「RoAD to the L4」に伴う25年の自動運転サービス実用化に向けて着々と準備が進んでおりますね。
2022.12.27 09:14 / [現在値] 1,340円 [前日比] 2円 [出来高] 253,700株
26日、「7011 三菱重工」と発電機分野での事業統合に向けた検討開始を基本合意したと発表しております。両社の対象事業をそれぞれ集約・統合するもので、同社がマジョリティ出資者、三菱重工がマイノリティ出資者となることを想定。統合の実現を契機に従来以上の強固なパートナーシップを構築し、発電機事業をよりグローバルに拡大していく方針です。
同社では電力システム事業は、25年度に売上高4000億円(前期比22%増)、営業利益320億円(同38%増)を計画しておりますが、三菱重工との協業で上振れも期待できそうですね。