関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.05.16 08:21 / [現在値] 2,799.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
武蔵エナジーソリューションズと、次世代蓄電デバイス、鉄道事業者・鉄道車両メーカー等の鉄道業界向け次世代蓄電モジュールとバッテリーマネジメントシステム(BMS)に関する業務提携及び共同開発契約を14日に締結しております。
次世代蓄電デバイスを搭載した次世代蓄電モジュールは、鉄道車両のブレーキ時に発生する高い回生電力の吸収や走行電力の出力に最適な出力密度・容量密度を保有することが可能となります。次世代蓄電モジュールは、水素燃料電池ハイブリッド電車・ディーゼルハイブリッド電車・架線レス電車・変電所のピークシフト・ブレーキ抵抗の置き換え等の電力貯蔵に最適であり、カーボンニュートラル化に向けた車上・地上含めた鉄道ソリューションへの活用が期待できます。
近年、カーボンニュートラルの実現に向けた対策を強化しているEU諸国を筆頭に、鉄道業界では、CO2排出量や消費電力の削減、設備のスリム化を実現するために、蓄電技術を活用した環境配慮型車両や電力のピークシフトの需要が高まっております。
2024.05.10 12:49 / [現在値] 2,784円 [前日比] 18円 [出来高] 3,416,000株
JAXAから、月周回有人拠点「Gateway(ゲートウェイ)」向けの宇宙用リチウムイオンバッテリーを新たに受注したと9日に発表しております。
米国が主導する月面探査プログラム「アルテミス計画(Artemis Program)」では、「月探査協力に関する文部科学省と米航空宇宙局の共同宣言」 に基づき、日本の貢献分野として、ゲートウェイ居住棟への機器(バッテリー等)の提供に向けた協力について合意されていますが、同社の宇宙用リチウムイオンバッテリーの受注は、居住・ロジスティクス拠点Habitation and Logistics Outpost(HALO)向け、国際居住棟 International Habitation Module(I-Hab)向けに続いて3例目で、これまで日本が担当した全ての宇宙用リチウムイオンバッテリーの製造を同社が担当しております。
またMaxar Space Systemsが開発を担当するゲートウェイの電気・推進エレメント Power and Propulsion Element(PPE)向けにも、リチウムイオンバッテリーセルを受注し納入しており、各国で競争が加速する宇宙開発において、同社の存在感も高まることになりそうです。
2024.05.01 10:04 / [現在値] 2,837円 [前日比] 64円 [出来高] 5,697,800株
3月に移動式警戒管制レーダーをフィリピン空軍へ納入したと発表しております。23年10月に同じくフィリピン空軍へ納入した初号機(固定式警戒管制レーダー)に次ぐ、2基目の警戒管制レーダーで、移動式警戒管制レーダーとしては、初めての完成装備品の移転となります。
フィリピンへ納入された警戒管制レーダーは、今後、同国の警戒監視能力の向上に寄与することが期待されています。同社は引き続き、3基目以降の納入に向けて尽力するとともに、日本政府の方針に従い、日本の安全保障の確保、他国との防衛装備・技術協力に貢献できるよう、取り組む方針です。
2024.04.30 10:08 / [現在値] 3,420円 [前日比] 82円 [出来高] 98,700株
「6503 三菱電機」との合弁会社であるMFオプテックス(MFO)を連結子会社化すると26日に発表しております。MFOが保有する医療および産業機器向け事業領域は高い成長率を維持しており、当社のライフサイエンス領域および産業用レーザといった新事業開発の加速に非常に重要なものとなっています。
子会社化でMFOとの連携を強化し、ライフサイエンス領域および産業用レーザ向け事業の新事業開発を加速させる方針です。
2024.04.17 09:22 / [現在値] 2,516円 [前日比] -6.5円 [出来高] 721,900株
台湾の財団法人工業技術研究院(ITRI)とグリーンな社会への変革に向けた研究協力に関する基本協定を締結したと16日に発表しております。期間は28年4月15日までの4年間の予定です。海外研究機関との包括的な共同研究に関する基本協定の締結は、同社として初めてです。
今回の協定の枠組みのもと、電力分野をはじめとした社会インフラシステムにおける両者の強みを活かし、同社が保有する監視・制御技術とITRIが保有する幅広い技術を融合した研究開発およびフィールドにおける実証実験に取り組む予定です。
地球規模の課題である気候変動問題解決のために、CCUSやエネルギーマネジメントシステムなどの、グリーンエネルギーに関する幅広い研究開発に取り組み、早期に社会実装することを目指します。
2024.04.09 08:16 / [現在値] 2,434.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
4/9の日経新聞が、『米英豪「AUKUS」、日本と先端防衛技術で協力 初のパートナーに』と報じておりますが、同社は昨年10月、オーストラリア国防省と共同開発事業の契約を締結しております。防衛分野において日本企業と外国政府の間で共同開発契約に至った初めてのケースです。
また、昨年9月には次期戦闘機用ミッションアビオニクスシステムに関わる日本・イギリス・イタリア共同開発 パートナー企業と共同開発体制を強化するとも発表しており、日本がAUKUS創設メンバーのパートナーになることで、同社の防衛事業の拡大につながりそうです。
2024.04.03 12:50 / [現在値] 2,448円 [前日比] -24円 [出来高] 2,243,000株
2日、フランス空調事業会社AIRCALOの買収を発表しております。同社は、2025年度を目標とした中期経営計画において、空調冷熱システム事業を重点成長事業の一つと定め、グローバルで事業拡大に取り組んでいます。なかでも、成長戦略の重要地域と位置付けている欧州市場では、カーボンニュートラル化に向けた欧州各国の施策が先行しており、今後想定される冷媒規制の厳格化により、低GWP冷媒への転換や冷媒使用量がより少ない水空調方式の拡大が見込まれます。
今回の買収でAIRCALOの幅広い製品ラインアップとさまざまな顧客要望に応じる高いカスタマイズ力を獲得することにより、受注生産品の需要が高く、環境意識への高まりから市場拡大が見込まれる水空調事業を強化する方針です。
2024.03.15 08:41 / [現在値] 2,394円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
米国Nozomi Networks Inc.と、両社のOT(Operational Technology:制御運用技術)セキュリティー事業の持続的拡大を目指し、長期的な協力関係構築に向けた技術開発およびマーケティングの協業契約を締結するとともにNozomiに出資すると14日に発表しております。
2月には、セキュアリモートアクセス・運用管理ソリューションを開発・販売する米国DispelともOTセキュリティー事業拡大に向け協業契約を締結しております。
Grand View Researchでは、世界のOT市場規模は、23年から30年にかけてCAGR9.7%で拡大し、30年までに3,647億4,000万米ドルに達すると予測しておりますので、協業拡大で成長市場の取り込みが期待できそうです。