関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.10.04 13:29 / [現在値] 6,493円 [前日比] 239円 [出来高] 1,557,200株
疑似量子コンピュータ「CMOSアニーリング」のクラウドサービスを提供開始を3日に発表しております。CMOSアニーリングの計算性能のみならず、アプリケーションまで一括提供し、幅広い業種・業態の実業務において、手軽にかつ迅速な適用を進め、コスト削減や収益向上など顧客のDXを推進。
9月には、「4204 積水化学」とCMOSアニーリングを、材料開発分野に適用する協創を発表しておりますが、今後の社会課題において,最適化計算は重要な地位を占めると予測され、2025年には市場が1兆円になるとの試算もありますので、サービス導入拡大も期待できそうですね。
2022.09.30 13:11 / [現在値] 6,102円 [前日比] -241円 [出来高] 1,444,400株
自動車および再生可能エネルギー活用のノウハウとLumadaソリューションなどを生かし、TSネットワークの脱炭素化を支援。
両社は、今回の検証結果をもとにTSN物流拠点の脱炭素化ロードマップを策定。2023年度以降に各物流拠点へ太陽光発電システムと電気トラックを導入し、さらに2030年度には複数の物流拠点をつないだ脱炭素化の加速をめざします。
政府もグリーン成長戦略で、日本全体のCO2排出量の約7%をトラック(営業用・自家用計)が占めており、物流分野におけるCO2排出量の削減は極めて重要との見方を示しておりますので、今後同社のソリューションへのニーズも高まることになりそうです。
2022.09.27 09:13 / [現在値] 6,341円 [前日比] 38円 [出来高] 357,400株
傘下日立Astemoが、「7267 ホンダ」が26年よりグローバル展開を予定している中・大型バッテリー電気自動車向けの電動アクスルを受注したと26日に発表しております。
炭化ケイ素(SiC: シリコンカーバイド)を使用した高効率インバーターと角線を用いた高効率・低損失モーターをギアメーカーの小型で静粛性が高いギアボックスに組み合わせ、自社開発の高性能な一体駆動ユニットとして納入する予定です。
日立Astemoでは、電動化事業に対し25年度までに研究開発費を含め3,000億円の投資を行い、25年度における電動化事業の売上収益を4,000億円超、さらに30年度にはその2倍以上に拡大することを目指しますので、高成長事業として期待もかかることになりそうです。
2022.09.26 08:55 / [現在値] 6,567円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
福島県浪江町で、民生・産業向けの水素利用サプライチェーン構築および先進デジタル技術で電力需給調整を行う実証事業に参画すると22日に発表しております。
同社のこれまでの水素サプライチェーン構築に関する実証事業やFS(Feasibility Study)などで得られた成果や、保有する各種の先進デジタル技術を活用します。
同事業は経産省の「水素民生・産業利用サプライチェーン構築及び需給調整実証事業」に採択された事業ですので、国内のカーボンニュートラルに向けて同社の商機も広がることになりそうです。
2022.09.22 08:16 / [現在値] 6,512円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下日立エナジーが、カナダ・ケベック州と米国・NYを結ぶ連系線におけるNY側のHVDC変換所を受注したと21日に発表しております。水力発電を中心とした再生可能エネルギーをカナダからNYに送電し、化石燃料由来の電力と置き換えることで、NYにおける乗用車の年間CO2排出量の44%を削減する効果が見込めます。
グローバルインフォメーションでは、世界の高圧直流送電(HVDC)の市場規模は、20年の84億4,620万ドルから、21年~27年の間に7.07%のCAGRで成長し、27年には137億1,980万ドルに達すると予測。
日立エナジーでは、6月に英国EPC事業者と洋上風力発電向けHVDCおよびHVACに関する協業契約締結を、7月にデンマークの再生可能エネルギー事業者であるオーステッドから世界最大クラスの発電容量の洋上風力発電所向けに4基のHVDC変換所を受注したと発表しておりますが、今後もグローバルで開発が加速する再エネ分野での受注拡大が見込めそうです。
2022.09.07 08:52 / [現在値] 6,916円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
8/31に、製造業を中心としたインダストリー分野向けに、主にMES(製造実行システム)やSCADA(監視制御システム)などの製造現場系OT・IT領域のシステムインテグレーション(SI)事業を手掛ける米国の「Flexware Innovation社」の買収が完了したと発表しております。
今回の買収により、北米においてOT・IT領域の事業強化を図り、ロボティクスSI事業を手掛けるJRオートメーションを軸としたデジタル化を加速。さらに、ERPやクラウド事業などを展開するHitachi Vantaraなどとの連携により、製造現場の膨大なデータが集まるロボティクスSIからMES、SCADA、ERPまで、現場と経営をデータとデジタルでつなぐ「トータルシームレスソリューション」を提供できる体制となります。
同社では、インダストリー分野において、先進的なデジタル技術を活用したソリューション・サービス・テクノロジー「Lumada」を活用して、新しい事業価値を創出する「トータルシームレスソリューション」をグローバルに展開していくことを基本方針として掲げておりますので、買収によるシナジー創出も期待できそうです。
2022.09.05 13:14 / [現在値] 6,932円 [前日比] 28円 [出来高] 970,900株
傘下日立エナジーがデンマークの国営送電事業者であるエナジーネットに納入した資産パフォーマンス管理ソリューション「Lumada Asset Performance Management(Lumada APM)」が、運用を開始したと2日に発表しております。これにより、エナジーネットは、送電網の重要な機器に関するリスクの特定や、設備保守の優先順位付け、設備更新等のタイムリーな意思決定を行うことができます。
再生可能エネルギーや電化の増加によるカーボンニュートラルな未来の実現に向けて、より効率的なビジネスを行うためには、データを収集して分析し、得られた知識に基づいて行動する能力が不可欠ですので、今後の導入拡大も期待できそうですね。
2022.08.26 10:40 / [現在値] 7,094円 [前日比] 32円 [出来高] 1,006,200株
「9433 KDDI」、KDDIエボルバと、6月に量子コンピューティング関連技術を活用して、auのメッセージサポート業務を担うコンタクトセンターのスタッフの勤務シフトを自動作成し、7月に実勤務へ適用する実証を行った結果、管理者がシフト作成にかける時間を5割超短縮できることを確認したと26日に発表しております。
また、実際の勤務への適用後に実施した調査では、9割以上のスタッフが勤務シフトの自動作成に肯定的な回答となっております。3社は23年度以降の実用化を目指しますが、今後本格的な立ち上がりが見込まれる量子コンピューティング市場の取り込みにつながりそうです。