関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.10.03 08:28 / [現在値] 2,221円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「8053 住友商事」、「1861 熊谷組」が開発するオフィスビル「(仮称)水道橋PREX」の新築工事に、傘下JFEスチールのグリーン鋼材「JGreeX(ジェイグリ―クス)」の採用が決定したと2日に発表しております。
住友商事と熊谷組にとって、グリーン鋼材の採用は初であり、またJFEスチールとしても、不動産・建築業界における「JGreeX」採用は初です。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて国を挙げてGX(グリーントランスフォーメーション)が推進される中、不動産・建設業界においてもネットゼロに向けた取り組みが進められておりますので、今回の案件をキッカケに今後の採用拡大に弾みもつくことになりそうです。
2023.01.04 13:29 / [現在値] 873円 [前日比] -57円 [出来高] 676,700株
「1911 住友林業」、「1861 熊谷組」と、米テキサス州ダラス近郊で木造7階建てESG配慮型オフィスの開発に参画。3社で米大手デベロッパーCrow Holdingsと特別目的会社(SPC)を設立し、マスティンバー建築の大規模木造オフィスを建設します。
一般的な鉄筋コンクリート(RC)造に比べ、CO2排出量を約2,600トン削減できるほか、建材等に用いる木材が約3,800トンの炭素を固定。今年10月の完成を目指しますが、サステナビリティへの取組と不動産業でのグローバル展開を強化する同社にとって期待のプロジェクトとなりそうです。
2021.12.14 09:58 / [現在値] 2,885円 [前日比] -11円 [出来高] 14,000株
清本鐵工と、国内林業活性化ならびにカーボンニュートラル実現と電力安定供給への貢献を目指し、高品質なバイオマス燃料となる「ブラックバークペレット(国産バーク材原料:BBP)を共同開発したと13日に発表しております。
5月に策定した中期経営計画(21~23年度)では、注力分野の1つにバイオマス燃料開発・販売事業を掲げておりますが、バーク材は現在使い途がなく廃棄物扱いとなっていているだけに、バーク材を活用することでサーキュラーエコノミー(循環型経済)の構築につながりそうです。
2020.12.11 10:15 / [現在値] 5,370円 [前日比] -50円 [出来高] 369,600株
10日、「1861 熊谷組」と自然災害現場等の工事現場におけるネットワーク対応型無人化施工を想定した実証実験を実施し、ローカル5Gを活用した4K映像の伝送および重機模型のVR遠隔操作に成功したと発表しております。
昨今、頻発・甚大化している自然災害ですが、現場での無人化施工は二次災害を防ぐために極めて有効な手段となっております。国土交通省でも、「ICTの全面的な活用(ICT土工)」等の施策を建設現場に導入することで、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指すi-Construction(アイ・コンストラクション)という取り組みを進めておりますので、今後の実用化、収益貢献に期待がかかりますね。