関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.08.27 09:34 / [現在値] 2,000円 [前日比] 23円 [出来高] 79,500株
最先端半導体の国産化を目指すラピダスが北海道千歳市に建設する半導体工場向けに、「CMPスラリー調合・供給システム」を受注したと発表しております。
スラリーとは、固体粒子が液体の中に混ざった液(泥)状の混合物を意味し、主に半導体の研磨工程(CMP:Chemical Mechanical Polishing -半導体製造における化学的・機械的研磨)で使用される化学品の一種で、同システムは、各種スラリーと薬液を高精度で調合し、安定的に半導体製造装置へ供給する設備です
同社では、今回の受注を契機として、今後さらなる設備投資の拡大が見込まれている国内の半導体工場に対し、こうした供給システム・ソリューション提案を推し進める方針です。
2024.08.02 13:40 / [現在値] 2,086.5円 [前日比] -74.5円 [出来高] 334,800株
将来宇宙輸送システム(ISC)が合計17社・1大学とともに立ち上げる、高頻度な宇宙輸送サービスの実現に必要な「次世代型宇宙港(NSP:New Space Port)」のあり方を検討するワーキンググループ(NSP-WG)に参画すると発表しております。
同社では、北海道スペースポートを運営するSPACE COTANに出資するなど、宇宙ビジネスの広がりを通じて、地域の産業発展に向けた取り組みを進めておりますが、NSP-WGへの参画により、同社が持つ産業ガスの豊富な知見や技術の提供を通じて参画企業との連携を強化し、宇宙関連事業の拡大と地域の脱炭素化への貢献を目指します。
2024.06.19 10:01 / [現在値] 2,185円 [前日比] 26円 [出来高] 123,400株
「5019 出光興産」、「1812 鹿島建設」と、鹿島が北海道内の工事現場で使用する建設機械および発電機向け燃料として、バイオディーゼル燃料を混合した軽油(B5軽油)の供給・使用を開始すると18日に発表しております。
同社が、北海道内最大級の自社製造設備を活用しB5軽油を製造。地産地消の低炭素エネルギーであるバイオディーゼル燃料の地産地消・普及拡大に取り組みます。
北海道では、国内随一の再生可能エネルギーのポテンシャルを最大限に活用し、世界中からGXに関する資金・人材・情報が北海道・札幌に集積するアジア・世界の「金融センター」の実現に向けて、23年6月に21機関で構成された産学官金のコンソーシアム(共同事業体)「Team Sapporo-Hokkaido」が始動しており、同社の商機も広がることになりそうです。
2024.05.13 12:56 / [現在値] 2,308.5円 [前日比] -43円 [出来高] 849,700株
LNGの代替燃料となる家畜ふん尿由来の「バイオメタン」の製造から販売に至るサプライチェーンを確立し、10日より商用利用を開始したと発表しております。家畜ふん尿由来のバイオメタンを新たなエネルギー製品として製造・販売する取り組みは、国内唯一の事例です。
360iResearchでは、バイオメタン市場規模は23年に36億7,000万米ドルと推計され、予測期間中にCAGR4.67%で成長し、30年には50億6,000万米ドルに達すると予測しており、成長市場の取り込みが期待できそうです。
2024.02.02 09:16 / [現在値] 1,960.5円 [前日比] 19円 [出来高] 49,900株
最先端半導体の国産化を目指すラピダスより、北海道千歳市に建設する半導体工場(Innovative Integration for Manufacturing:IIM)パイロットラインに向け、特殊ガスや特殊ケミカルをはじめとした半導体材料の本州~北海道間の輸送を手配する取りまとめ業者の1社に選定されたと発表しております。
IIMヘの安定供給体制の確立に向け、グループ総合力を活かしたロジスティクスサービスへ参入を開始。国内の半導体産業の拡大に伴い、注目が高まるサプライチェーンの強靭化にも貢献する重要な取り組みとなりそうです。
2023.11.13 10:09 / [現在値] 1,985.5円 [前日比] 9円 [出来高] 129,600株
インドにおけるバイオエネルギーサプライチェーン構築に向けた調査事業がNEDO事業に採択されたと10日に発表しております。同実証事業では、世界最大級の牛の飼育頭数であり、世界有数のバイオメタン製造のポテンシャルを有するインドにおいて、地産地消型のカーボンニュートラルエネルギーのサプライチェーンモデルの構築を目指します。
未利用資源である家畜ふん尿や農業廃棄物等を原料に、同社が強みを有するメタン発酵技術を用いて、バイオメタン製造と発酵残渣の利活用に取り組む計画。同調査事業を通じて、全社的な注力エリアと位置付けるインドにおいても、未利用資源の活用を通じたカーボンニュートラルエネルギーのサプライチェーンモデルの構築に取り組みます。
2023.10.04 13:28 / [現在値] 1,801.5円 [前日比] -4.5円 [出来高] 533,300株
全米でヘリウムガス供給事業を展開するAmerican Gas Products社(AGP社)の事業を9/28に取得したと発表しております。AGP社は、米国内における複数のガス田との独占的なヘリウム調達契約により、需給がタイトな状況下においても、安定供給を保証することで、全米におけるバルーン用ヘリウムガス市場において高いシェア(約22%)を有するとともに、継続的な安定成長を実現しております。
今後、AGP社は、新たな充填工場を新設するなど供給・販売体制を強化し、ヘリウムガス事業の拡大を図るとともに、市場規模の大きいヘルスケア分野や高い成長率が見込まれる半導体分野等への供給も視野に入れ、ヘリウム事業を強化・拡大する方針です。
さらに、同社グループの日本ヘリウムとも連携し、グローバル市場においてヘリウムの購買力を高め、希少価値が高まるヘリウムの安定供給体制の構築を図る計画です。
2023.09.13 13:50 / [現在値] 1,881円 [前日比] -3円 [出来高] 316,900株
「ウェルネス」に関わる新事業の創造、開発、発信拠点『エア・ウォーター健都』が13日に開業します。産官学民連携によりオープンイノベーションを推進。
同社では中期経営計画で、ヘルス&セーフティーの重点方針としてヘルスケア(リハビリ/健康)領域へのシフトを推進。従来の医療関連事業がメインターゲットとしていた急性期医療分野のみならず、オーラルヘルスを中心とした「ウェルネス」や「ホームケア」領域を全方位で網羅する取り組みを進めておりますので、『エア・ウォーター健都』の貢献にも期待がかかります。