関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.11.20 12:30 / [現在値] 1,750円 [前日比] -12.5円 [出来高] 3,989,400株
日揮グローバルから、マレーシア国に新規設置される浮体式液化天然ガス生産プラント(FLNG)向けに、マイクロチャネル熱交換器(製品名:DCHE、Diffusion-bonded Compact Heat Exchanger)を受注したと発表しております。
同社では、水素ステーション向けの熱交換器として、世界で高いシェアを有していますが、今回、FLNG用途として、大型プラント向けDCHEを受注したことで、今後も洋上浮体式設備向けにDCHEの拡販を進める方針です。
Visiongain Reports Ltd.では、世界のFLNG (浮体式液化天然ガス生産設備)の市場規模は、21年に166億7,000万米ドルから、予測期間中 (22年~32年) に20.1%のCAGRで成長すると予測しておりますので、収益貢献も見込めそうです。
2023.11.01 08:53 / [現在値] 1,762円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
業界初となる疲労亀裂発生寿命を改善した耐疲労鋼板 「EX-Facter」の商品化を10/31に発表しております。全厚試験片での疲労試験の結果、従来鋼に比べて繰返し数:1千万回における疲労強度が36%向上したことを確認。
「EX-Facter」は特に造船分野、橋梁分野での課題解決に貢献できますが、造船分野では新来島どっくが初採用し、29隻に継続採用を計画しております。
橋梁分野へのソリューション提案にも取り組む方針ですが、国土交通省のデータによると、建設後50年以上経過する社会資本の割合は、道路橋で20年の約30%から40年には約75%まで拡大しますので、採用拡大が期待できそうです。
2023.10.18 09:17 / [現在値] 1,854円 [前日比] 27円 [出来高] 1,631,500株
加古川製鉄所の大型高炉でCO2排出量を25%削減できる技術の実機実証に成功したと17日に発表しております。これは、21年2月に同社が公表した「KOBELCOグループの製鉄工程におけるCO2低減ソリューション」での実証結果を大幅に上回る結果で、高炉実機でのCO2削減手法としてこれまで公表されている中では、世界最高水準のCO2削減効果を有する極めて先進的な技術です。
今回の実機実証実験の成功も含めて、生産プロセスにおける2030年のCO2排出削減目標の実現に向けた取り組みを着実に進展させるほか、このCO2削減効果を活用し、国内で初めて商品化した低CO2高炉鋼材“Kobenable Steel”の更なる社会・顧客への普及を図り、増産供給体制の構築を進める方針です。
2023.07.05 09:01 / [現在値] 1,332円 [前日比] -5円 [出来高] 223,400株
同社の低CO2高炉鋼材『Kobenable Steel』が自動車用特殊鋼線材に初採用されたと4日に発表しております。「7203 トヨタ自動車」の競技車両「GR86(カーボンニュートラル燃料車)」に使用される青山製作所製のエンジン部品締結ボルトに、マスバランス方式により鋼材製造工程におけるCO2排出量を100%削減した『Kobenable Premier』が採用。
「水素エンジンカローラ」においても、『Kobenable Steel』が採用されておりますが、自動車業界でサプライチェーン全体での脱炭素化が加速するなか、今後他のメーカーでの採用も広がることになりそうです。
2023.03.15 08:21 / [現在値] 1,030円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
100%子会社「Midrex Technologies, Inc(ミドレックス社)」のMIDREX Flex直接還元鉄プロセスが、「thyssenkrupp Steel Europe AG(thyssenkrupp社)」のデュイスブルグ製鉄所で建設予定の水素還元鉄プラントに世界で初めて採用されたと14日に発表しております。
同プラントでは、初期の段階では還元剤として天然ガスを利用しますが、thyssenkrupp社が十分な水素を調達できるようになる見込みの27年以降、最大で水素100%への移行を計画。
MIDREX Flexは天然ガスから水素へと柔軟に還元剤を転換できるプロセスで、トランジション期間(段階的な二酸化炭素排出量の削減)にも対応することで、カーボンニュートラルの実現に向けて採用拡大が期待できそうですね。
2023.03.10 12:45 / [現在値] 3,540円 [前日比] -100円 [出来高] 10,524,500株
「5406 神戸製鋼所」と、豪州から日本への鉄鉱石海上輸送において使用した燃料でのCO2排出を、インドネシアのRimba Raya Biodiversity Reserveプロジェクトから創出されたボランタリーカーボンクレジットの活用により、オフセットする取組みを実施したと9日に発表しております。
両社は今回の取組みを契機に、サプライチェーン全体での効果的なCO2削減ならびに社会貢献を目指し、各ステークホルダーとの共創を加速させる方針ですので、機関投資家などからの評価にもつながりそうですね。
2023.02.28 09:52 / [現在値] 940円 [前日比] 11円 [出来高] 6,123,000株
同社が昨年、日本で初めて商品化し、実用化された低CO2高炉鋼材”Kobenable Steel”が船舶分野へ世界初採用と27日に発表しております。
今治造船が建造する18万t級バルクキャリアに、鋼材製造におけるCO2排出量をマスバランス方式により 100%削減した”Kobenable Premier”が採用されております。
これまでに採用された自動車、建設、造船分野以外の分野の顧客からも“Kobenable Steel”についての多くの問い合わせがあるようですので、製造過程でのCO2削減ニーズが高まるなか、収益貢献も期待できそうですね。
2022.12.23 12:26 / [現在値] 635円 [前日比] 1円 [出来高] 1,296,700株
「7013 IHI」、「8802 三菱地所」、「1812 鹿島建設」が、同社が日本で初めて商品化した低CO2高炉鋼材 ”Kobenable Steel”を豊洲の新築工事に使用すると22日に発表しております。
”Kobenable Steel”は、同社独自の高炉向けCO2低減ソリューションを活用することで、従来の品質を維持したままで、低CO2鋼材の提供が可能になりますので、建設業界の脱炭素化に向けて今後も導入拡大が見込めそうです。