関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
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場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2024.03.14 13:34 / [現在値] 3,910円 [前日比] 75円 [出来高] 44,500株
「5401 日本製鉄」より、水素還元製鉄実証用水素製造設備を受注したと13日に発表しております。今回の受注は、NEDOの「グリーンイノベーション基金事業/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト」において、日本製鉄が採択されたことに係るものです。
同社では中期経営計画で、戦略的事業領域の1つに水素を核としたクリーンエネルギー事業を掲げ、水素製造に取り組んでおりますが、今後も水素サプライチェーンに係る製品の開発を推進する方針です。
2023.11.27 12:52 / [現在値] 3,185円 [前日比] -40円 [出来高] 50,400株
名古屋大学と、世界初の技術である電界ろ過法を用いた、電界フィルター「Ele-FilTM」(エレフィル)」を共同発表しております。電界ろ過法は、電源・電極とろ材構成をコア技術とし、分離操作ノウハウを組み合わせた融合技術で、ナノ粒子を含む多種多様な物質の分離に対応できます。
たとえば、水ビジネス分野では薬剤の使用量を低減した水処理工程を構築することができます。また、既存の分離装置と組み合わせることで機能拡大や能力向上が図れるほか、実験用の分析装置にも技術転用が可能です。電界ろ過法は従来困難とされていた精密分離や、分離時間の短縮、メンテナンス性の向上など、様々な可能性が期待できます。今後は社会実装に向けて、多くの用途開発を実施する方針ですので、商機も広がることになりそうです。
2023.09.19 10:26 / [現在値] 2,829円 [前日比] -8円 [出来高] 11,100株
「1933 日揮ホールディングス」などが取り組む、国内初となる廃食用油を原料とした国産SAFの大規模生産実証設備の建設に向け、分離板型遠心分離機「三菱ディスクセパレータ SJ シリーズ」を受注したと15日に発表しております。
「三菱ディスクセパレータ」は、11万台以上の納入実績を持つ、分離板型遠心分離機のベストセラーです、船舶用に加えて、今回納入したクリーンエネルギー分野での用途も拡大しており、今後もSAF製造プラント向けなどへのディスクセパレータの供給に取り組む方針です。
政府も今後、航空需要が拡大するアジア圏へ、国産SAFの供給や、SAF製造設備・ノウハウ等を波及させていくことが出来れば、2050年には約22兆円といわれる巨大なSAF市場の獲得が可能として、サプライチェーン構築を支援しておりますので、同社の商機も広がることになりそうです。
2023.09.15 12:33 / [現在値] 2,521.5円 [前日比] -2.5円 [出来高] 634,900株
岐阜大学、「6331 三菱化工機」と「アンモニア・水素利用分散型エネルギーシステム」の研究開発で協働開始したと14日に発表しております。
アンモニアは早期に社会実装可能な脱炭素エネルギーおよび水素キャリアとして期待されており、アンモニア・水素利用のゼロカーボンソリューションを得ることは喫緊の課題です。しかし、産業・運輸・民生分野でのアンモニア利用の用途開発は非常に少なく、2030年社会実装を目指して早急に取り組む必要があります。今回の研究開発期間は2028年3月までを予定しておりますが、アンモニア・水素バリューチェーンの構築に向けて存在感も高まることになりそうです。
2023.08.23 13:47 / [現在値] 2,740円 [前日比] 50円 [出来高] 27,900株
「5922 那須電機鉄工」、「5942 日本フイルコン」と「水素吸蔵合金配送システム」の認知度向上および実証実験を目的として、26日に開催予定の「南多摩駅夕涼み会 2023」に水素を利用したクリーン電源を提供すると発表しております。
水素吸蔵合金配送システムとは、製造した高純度の水素を専用のタンクに貯蔵し、電気を必要とする利用先まで運搬後、水素を再び取り出し、燃料電池を使って電力を供給・利用する一連のプロセスです。同社は水素の製造と水素吸蔵合金配送システムへの供給を担当しますが、水素サプライチェーンの社会実装に向けて商機も広がることになりそうです。
2023.06.27 08:12 / [現在値] 2,768円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「7203 トヨタ自動車」、「8015 豊田通商」と、バイオガスから水素を製造する装置を、タイ国内に初めて導入すると26日に発表しております。今回、導入する水素製造装置は同社が製作を担当し、11月にタイに導入したのち現地の鶏糞や廃棄食料由来のバイオガスから水素を製造します。
今後も3社で、日本の水素関連技術を活用し、各国・地域に合わせたクリーンエネルギーの活用促進に努め、様々なステークホルダーと連携し、水素社会とその先にあるカーボンニュートラル社会の実現を目指します。
2022.08.24 13:51 / [現在値] 624円 [前日比] 11円 [出来高] 3,975,100株
「6331 三菱化工機」、三菱ガス化学など5社で提案した「廃プラスチックのガス化及びメタノール化実証事業」が、環境省「令和4年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」に採択されたと23日に発表しております。
世界で海洋プラスチック問題が社会問題化するなど環境保護等の観点から、プラスチックのリサイクル方法確立の必要性が急速に高まるなか、SDGsへの貢献につながりそうです。
さらに同技術により廃プラスチックを原料として「環境循環型メタノール」を製造すると、例えば廃プラスチック6万tを処理した場合、約4万5千tのメタノールが製造でき、従来のメタノール製法に比べ約10万tのCO2削減が可能となりますので、カーボンニュートラルに向けても注目が集まることになりそうです。