関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.07.06 14:17 / [現在値] 1,889円 [前日比] -53円 [出来高] 1,806,800株
台湾プラスチックジャパンニューエナジーと5日、日本国内における家庭用蓄電システムの販売に関して、総代理店契約を締結し、秋から販売を開始すると発表しております。台湾プラスチックグループは化学分野や半導体分野で世界でもトップクラスの大型複合企業グループで、10年間に亘る産業用蓄電池の製造・台湾内外への販売を通じて得た技術やノウハウを用いて、日本の家庭用蓄電システム事業に参入。
両社で、日本市場における産業用蓄電システムの販売や、リチウムイオン電池の使用後の商品の回収・リユース・リサイクルについても共同で検討していくことを合意しております。
政府はグリーン成長戦略で、定置用蓄電池の価格低減・普及拡大に向けて、家庭用で30年度7万円/kWhという価格目標を要件化した導入促進や、製造設備への投資促進、調整力等の提供技術の実証等を進める方針を示しておりますので、カーボンニュートラルに向けて事業拡大が見込めそうですね。
2022.06.16 13:37 / [現在値] 2,075円 [前日比] 47円 [出来高] 493,000株
「2114 フジ日本精糖」と、植物肉「NIKUVEGE(ニクべジ)をはじめとした食品の開発、設計、販売をおこなうTastable(テイスタブルズ)の第三者割当増資を引き受け、共同出資することに合意したと15日に発表しております。
同社は1月にロイヤルホールディングス、ユニテックフーズと植物肉事業に関する戦略的業務提携契約を締結しておりますが、世界中で高まる動物性たんぱく質の需要やその生産に伴う環境負荷等を背景に、植物肉や培養肉など代替肉が注目されております。培養肉市場は25年に約20億ドル、30年には約250億ドルまで伸長するとの試算もありますので、拡大する市場の取り込みが期待できそうです。
2022.05.24 12:49 / [現在値] 2,015円 [前日比] 3円 [出来高] 470,100株
eスポーツ事業への参画を23日に発表しております。「発想×双日Hassojitz(ハッソウジツ)」発のプロジェクトで、「GRITz」を設立。
①業界ニュースや利用者同士のコミュニケ―ションプラットフォームを提供する「メディア関連事業」、②eスポーツ大会・リーグを運営する「大会興行事業」、③eスポーツチームや選手の育成・運営をおこなう「プロダクション事業」など、様々な事業への取り組みを目指します。
「MDB Digital Search」では、eスポーツ国内市場は20年度の60億円から26年度には500億円と8倍超の拡大を予想しておりますので、事業拡大も期待できそうですね。
2022.05.06 08:48 / [現在値] 1,981円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
2日発表の22年3月期決算で当期純利益は前期比3倍の823億円で過去最高益を達成。金属・資源・リサイクル事業は、石炭価格や貴金属価格の上昇、鉄鋼事業会社の増益による持分法による投資損益の増加などにより、21年3月期の18億円の赤字から一転、341億円の黒字転換で業績を牽引しております。期末配当は61円と従来予想から3円増配です。
23年3月期も当期純利益は前期比3.2%増の850億円予想と連続最高益を見込んでおりますが、金属・資源・リサイクル事業は前期比49%増の510億円予想です。
予想PER5.37倍、PBR0.62倍と、プライム全銘柄の予想PER13.62、PBR1.20倍(ともに5/2時点)と比較して依然割安ですので、米国が本格的な利上げ局面を迎えるなか、改めてバリュー株としての優位性が意識されることになりそうです。
2022.04.15 13:55 / [現在値] 1,981円 [前日比] 1円 [出来高] 468,900株
「Twinner GmbH」が開発した車両スキャン設備「Twinner Space(ツインナースペース)」の販売総代理店として、「JU岐阜羽島オートオークション」と次世代型オートオークションサービスの共同開発の業務提携に基本合意したと14日に発表しております。
JU岐阜羽島は、国内オークションで年間約25万台を扱う業界のリーディングカンパニーです。「Twinner Space」導入により、オペレーションの効率化や出品車両情報のデジタル化促進、および出品車両査定の客観性を高め、公正かつ安全な取引の実現が見込めます。
同社は自動車事業の成長戦略で、ディーラー事業におけるデジタル技術の活用など競争優位性構築に取り組んでおりますので、今回の協業効果には期待もかかりますね。
2022.04.01 12:25 / [現在値] 2,003円 [前日比] -14円 [出来高] 533,800株
オランダの中間会社株式取得を通して、ナイジェリアで燃料転換によりCO2削減に貢献しているガス小売会社「Axxela(アクセラ)」の株式25%を取得し、急速な成長が見込まれるナイジェリアでのガス小売事業に日本企業で初めて参入すると31日に発表しております。
同社では、中期経営計画2023でマーケットイン志向を掲げるとともに、ベトナムでSojitz Osaka Gas Energy Company Ltd.を設立し、ガス小売事業を継続しております。そのノウハウを生かし、「Axxela」とともに、多様な顧客ニーズに応えられる「総合エネルギーソリューション事業者」を目指します。
また今回の株式取得元で、同事業のパートナーであるアフリカ特化ファンドのHeliosヘリオス Investmentインベストメント Partnersパートナーズ LLPと連携しながら、工業団地事業や発電事業といった他事業の展開も検討しますので、最後のフロンティアと言われるアフリカ市場の取り込みに期待もかかりますね。
2022.03.30 13:15 / [現在値] 2,015円 [前日比] -74円 [出来高] 940,700株
フランスの大手電力会社、カタールの発電事業会社などと共同で、ウズベキスタン共和国において最大規模の発電所となる”シルダリヤ2” IPP事業の事業権を獲得し、長期売電契約を含む主要契約に調印したと29日に発表しております。同国において日本企業が出資する初めての電力IPP事業です。
同国のカーボンニュートラル計画実現に向け、電力需給の安定化およびエネルギー効率の改善を促進する事業ですが、今後も中央アジアを含むアジアにおける脱炭素化ニーズの取り込みが期待できそうですね。
2022.03.22 09:43 / [現在値] 2,064円 [前日比] 70円 [出来高] 903,800株
ドイツの自動車内外装自動撮影・スキャンシステム開発会社「Twinner社」との資本業務提携を18日に発表しております。
「Twinner社」が開発したスキャン装置「Twinner Space」は、自動車の内外装を5分ほどで360度パノラマ撮影・スキャンをし、AIの活用によりクラウド上で処理することで対象車両のデジタルツインを生成。一度の撮影で車両の状態(内外装のキズ・凹み・擦れ、フレーム歪み、修復歴・板金塗装の履歴およびタイヤの溝など)の検出が可能です。
自動車メーカーのみならず自動車流通バリューチェーンを構成する各プレイヤー(オークション会社、リース会社、保険会社、陸送会社、車両商品化センター、自動車販売会社など)に幅広く利用されておりますが、7月には1号機を双日オートグループ東海・アペルタ名古屋店の敷地内に設置し、一般公開予定です。
同社は自動車事業の成長戦略で、海外での事業経験を基にした自動車ディストリビューター事業と、ディーラー事業におけるデジタル技術の活用など競争優位性構築に取り組んでおりますが、今後のシナジー創出が期待できそうです。