関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.03.02 10:02 / [現在値] 1,907円 [前日比] 4円 [出来高] 313,600株
先月、資本業務提携したロイヤルHD、ユニテックフーズと、ユニテックフーズが開発した植物肉「NIKUVEGEニクベジ」を使用した製品を世界中の消費者に競争力のある価格・品質で提供することを目的に、1/20付で戦略的業務提携基本合意書を締結したと2/28に発表しております。
健康志向の高まりにともなう菜食需要の増加に加え、COP26においても畜産から発生するメタンガスの抑制が地球温暖化を防ぐ施策であることが確認されており、植物肉はこれらに貢献し今後急成長が見込まれる分野として注目されています。
グローバルインフォメーションでは、植物肉市場は20年の86億ドル規模から、21年から26年の間に17%のCAGRで成長すると予想しておりますので、市場拡大の恩恵享受が見込めそうです。
2022.02.10 08:22 / [現在値] 1,938円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
九州大学と、大気からCO2を直接回収する技術(Direct Air Capture:DAC技術)と、それに関連した最先端基盤技術の実用化・事業化の推進を図るための覚書を締結したと9日に発表しております。
政府は25年開催の大阪・関西万博の会場等で、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指し、ネガティブエミッション技術(DACCS:Direct Air Carbon Capture and Storage)につながる実証等を行うことを目指しておりますので、実用化に向けて政府支援も期待できそうです。
2022.02.09 13:44 / [現在値] 1,940円 [前日比] 10円 [出来高] 1,243,800株
「4452 花王」、「7911 凸版印刷」、レコテックと協力し、神奈川県川崎市内のマンションで、家庭から出る使用済みプラスチック容器の効率的な回収および水平リサイクルの実現に向けた検証プロジェクト『POOL PROJECT KAWASAKI』を開始すると8日に発表しております。
政府は22年4月に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」を施行するなど、プラスチックの使用量削減やリサイクルを推奨し、使用済みプラスチックの資源循環を推進しておりますが、SDGs達成への取り組みとして機関投資家からの評価にもつながりそうです。
2022.01.21 12:41 / [現在値] 1,754円 [前日比] -21円 [出来高] 821,800株
20日、インドのスタートアップ企業、Intelligent Retail Private Limited(RIPPLR)による第三者割当増資を引き受け、成長を続けるインド市場で消費財・食品の卸売事業に参入すると発表しております。
同社は、ベトナムにおいて12年より現地消費財・食品卸売事業会社を連結子会社化し、新興国での卸売事業運営の知見を蓄積するとともに、多数の消費財・食品メーカーと取引し、関係を構築してきた実績があります。
同社の知見・ネットワークとRIPPLRのプラットフォームを掛け合わせることで、同社にとって新たな市場であるインドにおいても流通業界に貢献するとともに、将来的にはリテール分野における他事業の展開する方針。
インドの小売市場は、約14億人の人口をベースとした巨大な内需が期待されることから、25年までに世界第3位の規模に成長すると見込まれておりますので、市場拡大の恩恵享受が見込めそうですね。
2022.01.13 13:36 / [現在値] 1,827円 [前日比] 33円 [出来高] 955,600株
環境省の「令和3年度水素製造・利活用第三国連携事業(二国間クレジット制度資金支援事業のうち水素製造・利活用第三国連携事業)」に応募した案件が採択され、豪州でのグリーン水素製造・パラオ共和国(島嶼国)への輸送・燃料電池および燃料電池船舶による利活用を促進する実証事業をCS Energy Ltd.、大日本コンサルタントとともに開始すると12日に発表しております。実証事業は21年度から23年度の3か年度にわたって行う予定です。
日豪両国政府は、脱炭素社会に向けたパートナーシップを立ち上げ(水素政策に関わる相互連携)を宣言し、第9回太平洋・島サミット(PALM9)においても両国で協力しながらグリーン水素の活用推進を表明し、島嶼国のグリーン水素の可能性を探求することで合意しておりますので、カーボンニュートラルに向けた国家プロジェクトとして注目ですね。
2021.12.28 09:36 / [現在値] 1,721円 [前日比] 16円 [出来高] 190,700株
マラリア、デング熱、がんなどのワクチンを研究開発する米国のバイオテクノロジー企業「VLPT」が実施する第三者割当増資に参画、出資したと27日に発表しております。3月の出資に続き、今回の増資引き受けや事業運営サポートを通じ、「VLPT」の研究開発の加速と早期の治験開始・実用化に向けた取り組みをサポート。
また「VLPT」の100%子会社「VLP Therapeutics Japan」は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構および厚生労働省の支援により、新型コロナに対するワクチンを「VLPT」のレプリコン(次世代mRNA)技術を用いて研究・開発に取り組み、10月から第1相治験を進めておりますので、コロナ関連としても注目が集まることになりそうです。
2021.12.27 13:38 / [現在値] 4,288円 [前日比] -54円 [出来高] 571,200株
24日、フィリピンのニッケル製錬会社であるコーラルベイニッケル社(CBNC)の株式を、「8031 三井物産」、「2768 双日」から取得すると発表。これで同社の保有割合は発行済株式の54%から90%になります。
CBNCのHPALプラントを今後も活用して鉱源確保を進め、EV向けを中心に需要拡大が見込まれるニッケル・コバルトの安定供給につとめる方針です。
12/17の日経新聞も「電気自動車(EV)の蓄電池に使うバッテリーメタルの価格が高騰している。リチウム価格が過去最高値を更新したほか、コバルトも3年ぶりの高値圏にある。」と報じており、今後の収益押し上げも期待できそうです。
2021.12.16 12:25 / [現在値] 1,689円 [前日比] 9円 [出来高] 401,800株
環境省は10日、令和3年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち水素製造・利活用第三国連携事業」の採択案件として同社の事業を選定しております。
①豪州クイーンズランド州における再エネ水素製造(クイーンズランド州政府と協力)、②移動式水素ステーション及び水素吸蔵合金を使用した輸送、③パラオでの定置型小型燃料電池及び水素燃料船の利活用、などの実証事業を行います。
同社では4月に米国・Universal Hydrogen社への出資を通じ、航空機用水素燃料事業へ参画を発表しておりますが、水素事業の成長にも期待がかかります。